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2024/08/31 08:46
innobike 105 ハイテクチェーンリキッド 300ml
¥2,750(税込)
以前はInnotech 105の名前で発売されていたのでそちらのほうが馴染み深いかも?
以下公式サイトより転載
innobikeは自転車のチェーンクリーナー、注油、ケアを1つにまとめたチェーンオイルです。開発は2輪車に基づいて行われたわけではなく、産業用の潤滑剤からの応用になります。産業部門では機械のチェーンの清掃、解体、注油に多くの時間と費用がかかっていましたが、この製品により生産中のケアとメンテナンス作業が可能になり、ダウンタイムを回避することができるようになりました。
innobikeは、産業用と同じ様にチェーンに塗布するだけで、洗浄、潤滑、保護ができます。チェーンに塗布後、オイルが乾燥すれば被膜が潤滑の役目を果たし、チェーン表面は乾いた状態ですので汚れがつくにくく、結果として摩擦の軽減により、エネルギーの節約、摩耗の軽減、メンテナンスの削減が可能となります。
ワックス系ルブには、同じ様な効果が期待できるものがありますが、それと比べinnobaikeは水に強いので、MTBやグラベル、シクロクロスなどに特に有効です。汚れてしまったら、水で洗い流して水分をウエス等で拭き取るだけですから・・・。
ロードでも1日のライドが終わったら、汚れをペーパータオルなどで軽く拭き取っていただければ、きれいな状態が長く続きます。
というわけで、
このオイルさえ使っておけば別途チェーンクリーナーを用意しなくてもチェーンのお手入れが完了してしまいます。
innobike 105はドライ系のオイルなので最終的には表面が乾燥してベタつきがほぼなくなります。
クリーナーと注油をまとめたオイルというとこのオイルを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。
FINISHLINE ( フィニッシュライン ) オイル
1ステップ クリーナー&ルブリカント
左 19.3ml/右 120ml
FINISHLINEはセミウェットタイプのオイルなので使用していると
チェーンオイル特有のベタッとした汚れが内側から滲み出てきます。
その点innobike 105は乾燥後は外に汚れが滲み出てきづらくなっています。
公式の動画があるのでご紹介します。
コチラの動画はスプレータイプを使用しているのですが、基本的には同手順です。
動画はドイツ語なので、翻訳すると以下のようになります。
・自転車の下に汚れても良いように段ボール等を敷きます。
・付属のブラシをセットします。
・ギアをトップにし、ブラシをあてがいます。
・チェーンオイルを出しつつ、クランクを2~3回逆回しして掃除します
・汚れがひどい場合はきれいになるまで繰り返します。
・6~8時間放置したら完了です!
コレは自転車に取り付けてある場合の手順になってます。
専用ブラシが使いづらい場合は別途お掃除用のブラシで擦ってもOKです。
・チェーンをきれいに洗浄する
今回は洗浄槽を使ってきれいにしました。
洗浄するのが難しい場合、不要なペットボトルにチェーンクリーナーを入れて振り洗いするのがお手軽です。
・チェーンをしっかり乾かす
チェーンに洗浄成分や水分が残っている状態で塗布すると効果が薄くなったり、
錆などの原因になるのでしっかり乾かしましょう。
・チェーンの隅々にオイルを染み込ませる
今回は手持ちのステンレス容器にチェーンを入れチェーンオイルを注ぎました。
この方法の良いところは素早くすべてのリンクになじませることが出来る点です。
あまり大きな容器にいれるとたくさんのオイルが必要になるのでなるべく小さめな容器を使うのがおすすめです。
余ったオイルは別容器に移し替えて次回使うのに取っておくと無駄が少なくなります。
なるべくオイルのムダを省きたい場合はオイルを一滴づつ注す方法もあります。(別で注射器やスポイトの用意が必要です)
・チェーンオイルを乾かす(6~8時間)
今回は自転車には取り付けず乾かしましたが、自転車につけて翌日まで放置してしまっても構いません。
他のドライ系オイルと比べても汚れが少なくきれいな状態を保ちやすいです。
この写真は普段使いしている自転車のチェーンです。
掃除から1ヶ月程経ちますが、表面はそこまで汚くないです。
ワックス系のチェーンオイルに近い汚れにくさです。
ワックス系に近い汚れにくさの割に油切れを感じにくいです。
公式的には200km~500km走行ごとに塗布し直して使うよう指示がありますが、条件が良いとそれ以上油切れを感じること無く走れます。
ドライ系のオイルですとどうしてもチェーンの駆動音(ジャラジャラ音)が大きくなりがちですが、
このオイルは比較的駆動音が静かです。
元々産業系のチェーンオイルを元に開発されているせいなのか水に強いです。
雨の中を走行しても錆などが浮くことが少なく、潤滑効果も落ちにくいです。
公式的には6~8時間の乾燥が必要とされています。
これはチェーン表面の被膜を安定させて長持ちさせるためと思われます。
敢えてデメリットと書きましたがメンテナンスするタイミングを
ライド終わりの帰宅後にすれば問題なくクリアできると思います。
これは個人的な意見ですが、乾燥しない状態で使っても効果が短くなると思ったことはありません。
乾燥させた方がより長持ちするのは確かだと思います。
乾燥させて使うドライ系オイル全般に言える特長なのですが、
オイルの被膜が薄いのかペダルを踏んだ時のクッション感が薄いです。
ドライ系としてはクッション感がある部類ではありますが、
ウェット系のクッション感が好きな方にはオススメ出来ません。
これは完全にお好みかと思いますが、揮発性の高い商品なので独特のニオイがあります。
石油系ではあるのですが、木材っぽいニオイがします。揮発性も有りますので締めきった部屋での作業は行わず屋外か風通しの良い場所で作業してください。
これは以前代理店の方にも言われて自分自身も感じていることですが、
揮発性が高すぎて容器を密閉していてもどんどん減っていって濃くなってしまいます。
写真の容器は以前個人的に買って使用していたinnobike105の1000mlの容器です
元々は下3cm程残っていたのですが2~3年程放置してしまっていたらここまで減ってしまいました。
こうなってしまうからか1000mlの販売は終了して、今は300mlの販売のみになっています。
ここまで濃くなってしまうとそのまま使用することが出来なくなってしまいますので早めに使い切るのがおススメです。
自転車のお掃除を頻繁にするのは面倒くさいけどチェーンが汚れてるのは嫌。そんな方にはピッタリです。
輪行したり自転車を部屋から出し入れする時にチェーンの汚れが付きにくいので衣服や輪行袋の汚れをそこまで気にせず運べます。
雨に降られてもそこまで性能低下を感じないので雨でも使いたい人にもオススメです。
残念ながら諸事情有り当店では在庫として置いておりません。
ワイズロードオンラインかお取り寄せでどうぞ!
定番から、超高性能オイル迄色々あります!
ぜひ川崎店をご利用ください!
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