【ORBEA】カーボングラベルロードTERRA M30TEAM入荷即納可能
by: 奥平総帆

こうコスパなバイクを展開するORBEAが販売しているカーボングラベルロードTERRA。
中途半端なバイクではなく、悪路を快適に走るためにゼロから設計されたカーボンバイクです。
その魅力を紹介します。

1 ORBEA TERRA M30TEAM

ORBEA TERRA M30TEAM

フレーム設計

未舗装路を高速で安定して駆け抜けることができるようにロードとは違う設計がされています。
長めのトップチューブに短いステムがとりつけてあります。これは近年のMTBでも見られる設計で、さらに、長いホイールベース、短いチェーンステー、低いBBという設計となっており、高速での安定感を出しつつ、クイックなハンドリングが期待できます。
かといって不安定にならないように未舗装路で安定するようなヘッドアングルに最適化されています。

ハンドル周り

高速化するグラベルレースでは空力性能も重要視されています。
ステムから内装化されており、見た目もすっきりしており、フロントバッグも取り付けやすくなっています。

ロッカー

ダウンチューブ中央部にあるボトルケージ取り付け部分に、隠れた収納スペースがあります。
CO2ボンベや、工具、替えチューブなどをしまうことができます。

タイヤクリアランス

TERRAは未舗装路での速さと効率性のため最大700ｘ45C、もう少し太いタイヤが必要な場合は650ｘ50Cのタイヤに対応しています。

逆に細いタイヤを付けてみた

最近話題のうねうねホイールを付けてみました。タイヤが30Cになります。

PIRELLI P ZERO RACE TLR SPEEDCORE クラシック 700X30C ( 622×30 )

グラベルレースでも成績を出しているフルクラムのシャーク。
細いタイヤを付けてオールロードっぽくするのもありですね。

ドライブトレイン

シマノの最新グラベルコンポーネントGRXの機械式2ｘ12速ギア搭載です。
もちろん将来的に電動コンポーネントにも対応しています。

リアディレーラーにはチェーンスタビライザーが付いており、ONにすることでチェーンあばれを低下させることができます。

ちなみに、リアディレーラーハンガーは、話題の統一ハンガー規格のUDHにも対応しています。

フレームガード

飛び石などでフレームが傷つくのを防ぐため、BB下にはガードが付けられています。
また、ガードよりも上部には傷防止のフイルムがあらかじめ張り付けられています。
チェーンステーにもMTBばりのチェーンステーガードがとりつけられています。

オプションの取付

高速巡行向きのグラベルロードなので、ボトルケージがダウンチューブの上下2か所、シートチューブに1か所。そしてフルフェンダーの取付にも対応しています
キャリアには対応していないので、バイクパッキングするのがいいでしょう。

カラーオーダー

オルベアの代名詞となっている無料でできるカラーオーダー「MYO」
このTERRA M30でも対応しています。
カラーオーダーはもちろんですが、ステム長、ハンドル幅と形状や素材、タイヤサイズ、クランク長などをオーダー時に選ぶことができます。
ポジションンにこだわりのある方でも安心してオーダーができます。

今回のカラーリングは、ヌードカーボンベースに水色を配置しました。