【今年2回目】新車買いました！
by: 村

ブログご無沙汰の村です。
去年買い替えたMTBと今年買い替えたロードに手を入れて記事に…などと考えていたのですが、夏の暑さでろくに乗れないでいるうちに、まさかの新車購入記事となってしまいました。
定期的にバイチャリの出張買取があるおかげで、機材の買い替えが捗って仕方ありませんw

1 購入した車体
2 オプションパーツ
3 今後やりたいこと
- 3.1 ハンドル交換
- 3.2 タイヤ交換

購入した車体

DURCUS ONE STYLIN’

ブラック 480mm ￥99,000-（税込）

日本のBMXシーンをリードするZEN DISTRIBUTIONのプライベート・ブランド、DURCUS ONE。
STYLIN’はトリック用ピストとして2010年にリリースされて以来、実に15年ぶりのリニューアルとなります。

選んだ理由

最初のスタートは「気軽に遊べる自転車が欲しい！」でした。
ロードやMTBだとジャージに着替えて、バッグに荷物を詰めて、ボトルに水を入れて…といろいろ準備が必要ですが、ちょっとした空き時間に近所でサクッと乗れたらな、と。
過去にトライアル車やBMXも乗ってきましたが、トライアル車はギア比が低すぎて自走での移動に不便、BMXはブレーキの問題で公道を走行できないなど、どちらも今イチでした。
そんな中、当店のピスト担当石田が仕入れたSTYLIN’に一目惚れ！
トリックはもちろん、ちょっとしたオフロードも走れそうだし、前後ブレーキもしっかり装着済みと、仕様も理想的です。
こうして10年ぶりにピストを所有することとなりました。

特徴

680mmとワイドなフラットバー。
ピストブーム時には極端に短いハンドルが流行りましたが、最近はMTBより少し狭いぐらいの長いハンドルが主流です。

トリック用だけあって、足回りはかなり太め。
タイヤは呼び寸700×35Cですが、ETRTO表記は37-622（37mm幅）。
さらにリムが外幅30mmと幅広なこともあって、実寸は上限の40mmに近くなっています。

太めな足回りに合わせて、ドライブトレインは17×42Tと軽め。

フリップフロップのリアハブに固定ギアとフリーホイールが両方付属してきますが、フリーは取り外して固定ギアのみとしました。

オプションパーツ

「気軽に遊べる自転車」がコンセプトなので、パーツ構成にはあまりこだわらない予定でしたが、いくつか購入したので合わせてご紹介します。

ペダルストラップ

固定ギアで乗る以上、バックを踏むためにペダルと足を固定する必要があります。
トリック用ならストラップ、そしてストラップといえばこれ！

HOLD FAST FRS ブラック￥10,780-（税込）

アメリカ製だけに値段は張りますが、確実に足を固定してくれて、サイズ調整も容易な逸品。

車体に付属のペダルとも好相性でした。
個人的に、ピストに乗るうえで欠かせないアイテムです。

リムフラップ

組み立て時にホイールを外して、チューブの嚙み込み等をチェックするのですが、純正リムフラップは幅が狭くてちょっと心もとない…

パンクの心配をしながらではライドを楽しめないので、ここは気前よく交換してしまいましょう。
シュワルベのハイプレッシャーリムテープはラインナップが豊富で、25mmのワイドサイズも揃っています。
SCHWALBE HP RIM TAPE 2本入 700C/25mm ￥770-（税込）

チェーン

純正のKMC S1チェーンに特に不満はなかったのですが、いざ組み始めると後輪のクリアランスがギリギリ！
目一杯後ろに引いても、タイヤがシートチューブに擦るほどです。

STYLIN’はBMXなみにエンドが小さいので、チェーンを1コマ足すと、ハブ軸が後ろに来すぎてしまいます。
それならばと在庫品の半コマチェーンを入れようとしたところ、付属のスプリングコネクターと合わず…
結局小細工を弄するのはやめて、ハーフリンクチェーンを取り寄せて交換しました。
KMC HL-1 WIDE ブラック￥5,874-（税込）

半コマ単位でチェーン長を調整できるので、後輪のクリアランスはバッチリ。
純正チェーンと同じブラックで、一見ノーマルのような仕上がりになりました。

今後やりたいこと

ハンドル交換

純正ハンドルはほぼ真っ直ぐのフラットバー。
通勤などで長めの距離を走るには好都合ですが、もう少しライズのあるハンドルに交換して、上体に余裕をもたせたい感じがあります。

タイヤ交換

純正のCHAO YANG 、完成車の付属品ということで特に期待していませんでしたが、乗ってみると意外に好調です。
最近MTB界隈で名前を耳にすることもあり、興味をもって調べたところ、FLYING DIAMONDというモデル名で、アフターマーケットでも流通していました。
純正（OEM品）がワイヤービードなのに対し、アフターマーケット品はケブラービードなので、軽量化を兼ねて、次はこちらを使ってみようかと考えています。
トラクロクロスとまでは言いませんが、グラベル寄りのタイヤに交換して、固定ギアでのオフロード走行に挑戦するのもおもしろそうですね。

Y’s Road川崎店では、STYLIN’の限定色マットトランスネイビーを2サイズとも在庫しています（2024/10/30現在）。
なかなか実車を見られないモデルですので、お探しの方はお早めにご来店ください！