ロードバイク専用グローブをロード以外でも使ってみた
by: 村

あけましておめでとうございます。
今年もY’s Road川崎店をよろしくお願いいたします。

昨年末に冬用グローブを新調したので、ご紹介したいと思います。

1 今回購入したモデル
2 ブレスサーモとは？
- 2.1 発熱（保温）
- 2.2 吸湿
3 インプレッション
- 3.1 MTB
- 3.2 通勤

今回購入したモデル

MIZUNO ブレスサーモ中綿グローブ Y’sモデル　￥8,800-（税込）

発売当初から気になっていたミズノのブレスサーモシリーズ。グローブは昨冬からラインナップされていましたが、今回購入した中綿入りのモデルは今期の新作です。

インナーウェアは買い置きがあったためなかなか導入に至らなかったのですが、4年ほど使った冬用グローブがだいぶくたびれてきたので、満を持して購入することに。

サイズ設定はやや小さめで、パールイズミやシマノのグローブはいつもMサイズを使っていますが、今回はLサイズでピッタリでした。
側面にミズノの小さなタグが付いているのと、手の甲の”WINDSTOPPER BY GORE-TEX LAB”ロゴのみのシンプルなデザインで、ウェアを選ばずコーディネートできそうです。

webサイトでは「ロードバイク専用」となっていますが、他の車種でも結構イケそうな感じなので、実際に着けて乗ってみようと思います！

ブレスサーモとは？

ランニングや野球の世界では確固たる地位を築いているミズノ。
ベテランローディーの方は、かつてカーボンフォークのメーカーとして人気があったのをご記憶かもしれませんね。
同社が開発した化学繊維ブレスサーモは、以下の特徴を備えています（ミズノ公式サイトより引用）。

発熱（保温）

ブレスサーモは、人体から常に発散される水蒸気を吸着します。水蒸気＝水分子の運動エネルギーは、繊維の表面に吸着されて身動きできなくなると、熱エネルギーに変わり、発熱します。

吸湿

高い吸湿性は、蒸れ感を抑制し、衣服内を快適に保ちます。ブレスサーモは吸収した水分を素早く蒸発させるため、熱が逃げにくい。

インプレッション

MTB

正月休みの間に、さっそく使ってみました。
この日は昼過ぎに走り出したのですが、気温12～13℃と1月にしては暖かめ（以下の気温はすべてスマホで測定）。
中綿入りのグローブでは暑すぎるかな？と思いましたが、走り出した後も蒸れる感じはまったくありません。
日がかげったり向かい風になると一気に体感温度が下がる日でもありましたが、どちらのシチュエーションでも快適にすごせました。
ちなみにこのグローブ、掌側はこんな感じになっています。
パッドが３か所に分かれていますが、この配置が絶妙で、ハンドルバーを握った時にちょうどパッドの間を通るおかげでダイレクト感が損なわれません。
MTBライダーは操作感を重視して薄手のグローブを好む傾向がありますが、このグローブはそういった用途にもピッタリです。

通勤

まずはピストでの通勤時に着けてみました。フラットバーなのでMTB同様、好相性です。
この日は前日より気温が下がって、帰宅時は気温6℃、風があったので体感温度は3℃前後。0～5℃対応のグローブなので、ちょうど適温という感じでした。
翌日はMTBで出社しましたが、この日の朝は気温2℃、体感温度は-3℃と、関東としては結構な寒さ（エアコンの排水が凍っていました！）。
中綿入りグローブとしてはやや薄めなこともあり、走り出した直後はさすがに寒さを感じますが、少し走って体が温まった後は手がかじかむことはありませんでした。やはりブレスサーモが効いているようです。

今回ご紹介したグローブはワイズロードオリジナル！

中綿入りモデルは残りわずかですが、中綿なしのモデルはまだ在庫があります。
今買っておけば、冬の終わりから春先まで当分使えますし、今年の秋にはまたすぐ出番が来ます。
サイズを選べるうちにゲットしておきましょう！