【GARMIN】使ったら手放せない！自分のボディコンディションを可視化できるスマートウォッチ！
by: 鈴木誠一

自転車乗りにGARMINと言えば、
高機能なGPSサイクルコンピューター「EDGE」シリーズが有名で、
最も人気の高いサイコンです。

因みに、川崎店はGARMINのサイクリング製品各機器を
お試し頂ける「GARMIN STATION」登録店となっています！
詳しくは☟URLをクリック

サイコンの「EDGE」シリーズをはじめ、リアビューレーダーや
ペダル型パワーメーターの「RALLY RS 200」や「Tacx」の
スマートローラーに加え、「Forerunner 265」がお試し頂けます！
（レンタル料が必要ですが、購入された場合には返金いたします） 

サイコンはライドの量や質を走行データとして記録管理するものですが、
今回紹介するのは、自身の”カラダ”の状態を数値化して
コンディションを管理することができるスマートウォッチです！

数多くのメーカーからスマートウォッチが販売されている中、
GARMINはよりスポーツやトレーニング、様々なアクティビティに
重点をおいたスマートウォッチです。

国内での個人向けGARMIN製品群の市場規模は1割がサイコン等の
自転車向けで、残りの殆どがスマートウォッチが占めているとか！？

そのGARMINスマートウォッチの中から今回紹介するのは、
ランニング向けの「Forerunner」です。

Forerunnerシリーズは最上位機種で、最高の機能を求める
競技志向の方向けの「965」、
楽しく快適に走りたい、マラソン大会を目指す方向けで
一番人気の「265」、
これからランニングを始めたいエントリーランナー向けの
「165」があります。

製品の詳細はこちらをクリック☟

https://www.garmin.co.jp/minisite/forerunner/series/

実は、私自身が自転車のトレーニングになればと、
昨年からランニングを開始したのですが、
走るうちに過去完走できなかったフルマラソンへ再挑戦
しようと思い立ち、モチベーション維持に上述した
「GARMIN STATION」で試すことのできる「Forerunner 265」
を試用したところ、”これはいい”と手放せなくなってしまい、
折角買うならと最上位機種を購入しました！

GARMIN Forerunner 965

税込価格　84,800円

カラーは3色展開です。

　BLACK

　   WHITE

       AMP YELLOW 

Forerunner 965の仕様は☟クリック

 https://www.garmin.co.jp/products/wearables/forerunner-965-black/

また同時に、ランニングにおける高精度の測定で
運動中の心拍数と心拍変動データを取得できる
ハートレートセンサー「HRM-Pro Plus」も購入。
より正確な垂直振動、接地時間、設置バランス、歩幅などの
ランニングダイナミクス機能を計測してくれるので、
フォームの改善にも役立てられます！

GARMIN ハートレートセンサー HRM-Pro Plus

税込価格　19,800円

使用して間もない為、機能全般を使いこなせていませんが、
今回ブログでクローズアップするのは、「Forerunner」を
使用することで得られるトレーニングとフィットネスデータから
”カラダ”の状態を可視化できることで、
どのようなデータが得られるのかを紹介します。

「Forrunner」を身に着けることで得られる
トレーニングやフィットネスデータは
GARMIN CONNECTアプリに転送され、ホーム画面上に表示されます。

表示したい項目や表示順はお好みで選択でき、
画面上の項目を押せば詳細なデータが表示されますが、
スマートウォッチの画面上にも同様のデータは表示されます。
代表的なデータをご紹介！

GARMIN CONNECTにデータをアップロード（自動）すると
スマートフォン上のデータカードにはこのように表示されます！

代表的な項目の詳しいデータを見ていきます。

【トレーニングステータス】

トレーニングステータスはトレーニングの負荷や体調、
最大酸素摂取量（VO2 Max）などのデータに基づいて
算出され、トレーニングによるフィットネスレベルや
パフォーマンスの変化を評価してくれるものです。

理想としてはレースや大事なアクティビティ前に
”ピーキング”状態であれば、フィットネス状態もさることながら、
精神的にも自信を持てるのでアドバンテージになり得ますし、
トレーニング負荷が高過ぎると”オーバーリーチ”状態となります。

また、トレーニングにおいては、
現在のトレーニング負荷が適切なのか、トレーニング後に必要な
休息時間や睡眠の質まで可視化でき、その日の推奨睡眠時間を
表示してくれたりします！

【トレーニングレディネス】

これは毎日トレーニングに向けてどの程度準備ができているか
コンディションを数値化したものです。
スコアを形成する要素は以下の通とおりです。

①睡眠スコア
②リカバリータイム
③HRVステータス（心拍変動）
④過去7日間の短期的身体負荷
⑤直近3夜の睡眠履歴
⑥直近3夜のストレス履歴

この要素を基にトレーニングを行う上で判断するのに役立つ
1 ～ 100 のスコアと短いメッセージが表示されます。

それぞれのスコアに対する意味はこちらです。

特に気にしたいのは「リカバリータイム」で、
次に同じ強度のトレーニングを行うのに体が完全に回復して準備が
整うまでの時間を推定するものです。

リカバリータイムの時間は、トレーニングの強度や
使用デバイスによって、0時間から最大4日間までの
範囲があります。

睡眠時間が少なかったり、睡眠スコアが低いと
リカバリータイムが増えてしまうこともあります。

また、アクティビティを記録するにつれて、デバイスは全体的な
フィットネスレベルを学習し、より正確なリカバリータイムを
提供できるようになります。

【睡眠スコア】

この日は睡眠時間が少なかったので、睡眠スコアが
低くなっています。また、睡眠コーチは今日の推奨睡眠時間を
示してくれるものです。

【負荷バランス】

トレーニングの強度も無酸素、高強度有酸素、低強度有酸素の
どこが不足しているのか、逆にオーバートレーニングに
なっていないかが分かるので、
GARMINが示すトレーニングと休息のバランスを取りながら
効率的にトレーニングをすることができます！

上記のグラフからは、高強度有酸素トレーニングばかりで
低強度有酸素トレーニングが不足しています。
また、この期間は週1回のランニングしかしていないので、
グラフの振れが大きく、トレーニングステータス、
トレーニングレディネスの数値を見ながら、
トレーニング日数を増やす必要がありますね。

【Body Battery】 

Body Batteryとは、心拍変動、ストレス、アクティビティなどの
データを組み合わせて、一日のエネルギー残量を推定する機能です。
この機能は5から100の数字でユーザーのエネルギーレベルを
表示します。
数字が高い場合は、タスクやアクティビティを実行するための
エネルギー量が多いことを示します。
数字が低い場合は、エネルギーを温存したほうが良いことを示します。

他にも、ストレスレベルや心拍、VO2Maxなど、
さまざまなデータをモニタリングできるので、
「カラダの状態を可視化」し把握した上で、
休息とトレーニングのバランスを取りながら効率的な
トレーニングをするのに役立てることができます！

GARMINのサイコンをお使いのサイクリストには勿論のこと、
活動的にスポーツをされる方全員に是非お使い頂きたい、
”オススメアイテム”のご紹介でした！ 

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