【BONTRAGER】汎用性に優れた一体型ハンドルバー！価格も軽さも驚き？の「Aeolus RSL VR-C」！
by: 鈴木誠一

各社が空力性能に凌ぎを削る中、
軽量性と空力性能を兼ね備えた「一体型ハンドル」は、
今では殆どのメーカーのロードハイエンドモデルに採用され、
完全フル内装仕様のフレーム専用品として
開発されているものもあるほどです。
1分1秒を争うレースなどでは、１ワットでも削減するために
コックピット周りのケーブルを完全フル内装できるように
フレームも設計されていますが、
そんなフレームばかりではないこともあり
一体型ハンドルに興味があるけど…

・高価すぎる（中には20万円を超えるものも）
・どれが付くのか分からない
・そもそもフレームがフル内装に対応していない

などなど、私も同じようなことを思っていました！

そんな方におススメする一体型ハンドルがあります！

BONTRAGER
Aeolus RSL VR-C ハンドルバーステム
税込価格　79,900円

このハンドルバーはフル内装ではなく、セミ内装仕様です！
ハンドル下側にケーブルが通る溝が施されており、
そこに蓋をしてケーブルを添わせる構造により、
空力性能と見た目を損なわず、作業性も良くなります。

超高密度圧縮のOCLVカーボン製造技術で作られた
ハンドルバーは強度を確保しながら超軽量で振動吸収性に優れ、
重量は400mm×100mmで300g切りの287gと驚くべき軽さ！
それでいて、価格も8万円とコスパも良く、
多くのロードバイクで使用できる汎用性を持っていることが
オススメしたい理由です！

※OCLVとは「Optimum Compaction, Low Void」の頭文字を
とったもので、超高密度圧縮によって空隙をわずか1％未満に抑える
トレック独自のカーボンフレームの製法。
空隙率1％未満という数字は、航空宇宙産業の基準よりさらに
厳しいもので軍事産業レベルの高級グレードカーボン！

空力性能も優れており、風洞施設で出力を7ワット削減、
旧モデルよりも10%速いことを実証済です。

個人的には最近のトレンドであるドロップのフレア形状を
採用してくれたら言うことなしですね。

この一体式ハンドルを選ぶ際には、リーチが100mmという
ロングリーチが特徴の為、現在お使いのハンドルリーチを確認した上で、
ステム長を決めていただくと良いですね！

サイズは、以下ラインナップです。
本日現在、メーカー在庫は全サイズございます。

380mm：80、90、100mm
400mm：80、90、100、110mm
420mm：90、100、110mm、120mm
440mm：100、110、120mm
※ハンドル幅（芯－芯）

また、一体式ハンドルで気になるのはサイコンやライトの
取り付けですが、専用付属品として
Blendr MonoおよびDuo BaseとIonライトやGarminコンピュータ用の
マウントが付いています。