日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート! 川崎で自転車をお探しならY's Road 川崎店
2026/08/23 08:23
目次
以前当ブログでもご紹介した「除去・洗浄・注油・保護」がこれ1本で完結するチェーンオイル、innobike(イノバイク)105 ハイテクチェーンフルード リキッドタイプ 300mlが川崎店に再入荷しました!
スタッフ加瀬激推しの「PICK UPアイテム」として今回店頭に並びましたので、久々の入荷を記念して使い方も交えて改めてご紹介します。
| 商品名 | innobike 105 ハイテクチェーンフルード リキッドタイプ(300ml) |
|---|---|
| 旧名称 | Innotech(イノテック)105 |
| タイプ | ドライ系チェーンオイル(洗浄・注油・保護一体型) |
| 販売価格 | ¥3,740(税込) |
innobike(旧Innotech)はドイツの工業用特殊オイルメーカーで、自動車業界ではAudiやBMWとも取引実績のある会社です。自転車用のチェーンオイルとして開発されたわけではなく、産業用潤滑剤のノウハウを自転車チェーン向けに応用した製品となっています。
チェーンに塗布するだけで洗浄・潤滑・保護がこれ1本で完了し、オイルが乾燥すると被膜がチェーン表面を保護するため汚れがつきにくくなるのが特長です。ワックス系ルブに近い「汚れにくさ」を持ちつつ、水にも強いため、ロードバイクだけでなくMTBやグラベル、シクロクロスなど泥・水を被りやすいシーンにも向いています。
公式の動画があるのでご紹介します。
コチラの動画はスプレータイプを使用しているのですが、基本的には同手順です。
動画はドイツ語なので、翻訳すると以下のようになります。
・自転車の下に汚れても良いように段ボール等を敷きます。
・付属のブラシをセットします。
・ギアをトップにし、ブラシをあてがいます。
・チェーンオイルを出しつつ、クランクを2~3回逆回しして掃除します
・汚れがひどい場合はきれいになるまで繰り返します。
・6~8時間放置したら完了です!
コレは自転車に取り付けてある場合の手順になってます。
専用ブラシが使いづらい場合は別途お掃除用のブラシで擦ってもOKです。
・チェーンをきれいに洗浄する

今回は洗浄槽を使ってきれいにしました。
洗浄するのが難しい場合、不要なペットボトルにチェーンクリーナーを入れて振り洗いするのがお手軽です。
・チェーンをしっかり乾かす

チェーンに洗浄成分や水分が残っている状態で塗布すると効果が薄くなったり、
錆などの原因になるのでしっかり乾かしましょう。
・チェーンの隅々にオイルを染み込ませる

今回は手持ちのステンレス容器にチェーンを入れチェーンオイルを注ぎました。
この方法の良いところは素早くすべてのリンクになじませることが出来る点です。
あまり大きな容器にいれるとたくさんのオイルが必要になるのでなるべく小さめな容器を使うのがおすすめです。
余ったオイルは別容器に移し替えて次回使うのに取っておくと無駄が少なくなります。
なるべくオイルのムダを省きたい場合はオイルを一滴づつ注す方法もあります。(別で注射器やスポイトの用意が必要です)
・チェーンオイルを乾かす(6~8時間)

今回は自転車には取り付けず乾かしましたが、自転車につけて翌日まで放置してしまっても構いません。
他のドライ系オイルと比べても汚れが少なくきれいな状態を保ちやすいです。

この写真は普段使いしている自転車のチェーンです。
掃除から1ヶ月程経ちますが、表面はそこまで汚くないです。
ワックス系のチェーンオイルに近い汚れにくさです。
ワックス系に近い汚れにくさの割に油切れを感じにくいです。
公式的には200km~500km走行ごとに塗布し直して使うよう指示がありますが、条件が良いとそれ以上油切れを感じること無く走れます。
ドライ系のオイルですとどうしてもチェーンの駆動音(ジャラジャラ音)が大きくなりがちですが、
このオイルは比較的駆動音が静かです。
元々産業系のチェーンオイルを元に開発されているせいなのか水に強いです。
雨の中を走行しても錆などが浮くことが少なく、潤滑効果も落ちにくいです。
公式的には6~8時間の乾燥が必要とされています。
これはチェーン表面の被膜を安定させて長持ちさせるためと思われます。
敢えてデメリットと書きましたがメンテナンスするタイミングを
ライド終わりの帰宅後にすれば問題なくクリアできると思います。
これは個人的な意見ですが、乾燥しない状態で使っても効果が短くなると思ったことはありません。
乾燥させた方がより長持ちするのは確かだと思います。
乾燥させて使うドライ系オイル全般に言える特長なのですが、
オイルの被膜が薄いのかペダルを踏んだ時のクッション感が薄いです。
ドライ系としてはクッション感がある部類ではありますが、
ウェット系のクッション感が好きな方にはオススメ出来ません。
これは完全にお好みかと思いますが、揮発性の高い商品なので独特のニオイがあります。
石油系ではあるのですが、木材っぽいニオイがします。揮発性も有りますので締めきった部屋での作業は行わず屋外か風通しの良い場所で作業してください。
これは以前代理店の方にも言われて自分自身も感じていることですが、
揮発性が高すぎて容器を密閉していてもどんどん減っていって濃くなってしまいます。
写真の容器は以前個人的に買って使用していたinnobike105の1000mlの容器です
元々は下3cm程残っていたのですが2~3年程放置してしまっていたらここまで減ってしまいました。
こうなってしまうからか1000mlの販売は終了して、今は300mlの販売のみになっています。
ここまで濃くなってしまうとそのまま使用することが出来なくなってしまいますので早めに使い切るのがおススメです。

洗浄と注油が一体になったチェーンオイルとしては、フィニッシュラインの1ステップクリーナー&ルブリカントのようなセミウェットタイプも定番ですが、あちらは使っているうちにベタつく汚れが内側から滲み出てくるのが特徴です。対してinnobike 105はドライ系のため、乾燥後は表面に汚れが滲み出にくく、サラッとした状態をキープしやすいという違いがあります。用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
今回は久々の再入荷ということで、スタッフ加瀬激推しのPICK UPアイテムとして店頭に並んでいます。気になった方はぜひ店頭で実物をチェックしてみてください。
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