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【用途別】シマノ片面フラットペダルの選び方【T421/EH500/EH510】
by: 加瀬

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シマノの片面フラット×片面SPDペダルを3機種、実際に店頭で比較してみました。「PD-T421」「PD-EH500」「PD-EH510」はいずれも片面がSPD、もう片面がフラットというハイブリッド構造ですが、想定シーンやペダル自体のキャラクターは大きく異なります。それぞれの特徴と選び方のポイントをまとめます。

3機種に共通する「片面フラット×片面SPD」という考え方

片面がビンディング(SPD)、もう片面が通常のフラットペダルになっている構造です。通勤・通学時はスニーカーでフラット面を使い、休日のサイクリングだけSPDシューズに履き替える、といった使い分けができるのが最大のメリットです。ビンディング初心者の入門用としても選ばれています。

PD-T421(SHIMANO CLICK’R)

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「クリッカー」シリーズに属するモデルで、3機種の中で最もビンディング初心者向けの設計です。スプリングテンションが軽く、着脱がしやすいのが特徴です。
フラット面はシューズのソールに優しい樹脂になっています。

特徴

  1. 接合部が踏面より12.5度上がった「ポップアップ機構」で、クリートを捉えやすい設計
  2. 軽いスプリングテンションで、簡単にステップイン・アウトが可能
  3. 耐久性のあるクロモリ製アクスルとローメンテナンスのシーリング構造ベアリングを採用
  4. 夜間走行に配慮したリフレクター付き

スペック

項目 内容
構造 片面SPD・片面フラット(CLICK’R)
重量 423g
ボディ アルミ/クロモリアクスル
付属クリート SM-SH56(マルチリリース)
対応工具 15mmペダルレンチ
カラー ブラック

当店販売価格:税込12,471円(1組)

PD-EH500

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オンロード・街乗り向けの定番モデルです。SPD側はライトアクションのビンディングで着脱がしやすく、フラット側はグリップ力を高めたショートピン形状になっています。

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ねじ込み可能なピンが付属しています。

特徴

  1. 片面はSPD、もう片面は雨天でもグリップ力を確保したフラット面
  2. ライトアクションビンディングで、信号待ちなどでのステップイン・アウトがスムーズ
  3. ローメンテナンスなシーリング構造のカートリッジ軸を採用
  4. 通勤・ツーリングなど、日常づかいのロードシーンを想定した設計

スペック

項目 内容
構造 片面SPD・片面フラット
重量 383g
フラット面サイズ 90×71mm
付属クリート SM-SH56(マルチリリース)
カラー ダークグレー

当店販売価格:税込13,608円(1組)

PD-EH510

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2026年に登場したPD-EH500の上位・オフロード寄りモデルです。ワイドなプラットフォームと8本のトラクションピンにより、荒れた路面や雨天でもしっかりとしたグリップ力を発揮します。

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特徴

  1. 111×96mmのワイドなプラットフォームで、ペダリングの安定性を確保
  2. 樹脂製ボディに片側8本のロングピンを配置し、グリップ力を強化
  3. 注油の手間が少なく回転性能を保ちやすいブッシュベアリング構造を採用
  4. グラベルライドやバイクパッキング、初めてのオフロード走行など幅広いシーンに対応

スペック

項目 内容
構造 片面SPD・片面フラット(ハイブリッド)
重量 498g
フラット面サイズ 111×96mm(ピン片側8本)
ボディ 樹脂製
付属クリート SM-SH51(シングルリリース)
推奨シューズ シマノ ETシリーズ/EX900・EX700・EX500
カラー ブラック

当店販売価格:税込15,095円(1組)

3機種の比較

項目 PD-T421 PD-EH500 PD-EH510
想定シーン 街乗り・ビンディング入門 通勤・オンロードツーリング グラベル・オフロード
重量 423g 383g 498g
クリート SM-SH56(マルチ) SM-SH56(マルチ) SM-SH51(シングル)
価格(税込) 12,471円 13,608円 15,095円
特徴 軽いテンション・立ちごけしにくい ライトアクション・雨天グリップ強化 ワイド面・ロングピンで高グリップ

リリースのしやすさは選び方の大きなポイントです。PD-T421とPD-EH500は軽い力でリリース可能で、付属クリートの「SM-SH56」はマルチリリース対応なので複数方向にステップアウトでき初心者でも扱いやすいのが特徴です。一方PD-EH510はノーマルのSPDですので固定力を高くすることが可能で、付属クリートも「SM-SH51」のシングルリリースクリートなのでオフロードでの不意な外れを防ぎたい場面に向いています。

こんな方におすすめ

  1. 「初めてビンディングペダルに挑戦したい」:PD-T421が軽いテンションで扱いやすく、入門用に最適です。
  2. 「通勤・通学でロードバイクに乗る」:PD-EH500がオンロード向けの軽量設計でバランスが良好です。
  3. 「グラベルやオフロードも走りたい」:PD-EH510のワイドなプラットフォームとロングピンが荒れた路面でも安心です。

まとめ

同じ「片面フラット×片面SPD」構造でも、PD-T421は街乗り入門向け、PD-EH500はオンロードでの日常づかい向け、PD-EH510はグラベル・オフロード向けと、それぞれ明確にキャラクターが分かれています。ご自身の使用シーンに合わせて選んでいただくのがおすすめです。

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KeePer コーティングサービスのラインナップ

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