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あと2か月! 石鎚ヒルクライム準備リスト
by: 関

みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

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 石鎚ヒルクライムまで、あと2か月にを切りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

ヒルクライムにむけた体と機材の準備は万端ですか?

本番に向けて今すべきことを紹介いたします!

 

 

 

体の準備編

トレーニングの記事は過去に何度か書いたので、全然トレーニングできていない方・初心者さん向けの内容を紹介します。

トレーニング順調だよ!って方は次の項目へお進みください。

 

少しでも体力をつけよう

普段から頻繁に自転車に乗っている方は、2か月で大きくタイムを伸ばすことは難しいかもしれません。

逆に、あまり乗れていない方なら、2か月で大きく成長できる可能性があります!

 

まずはとにかくロードバイクに乗りましょう!

ロードバイクでは日常生活とは違う筋肉や心肺機能を使うので、乗った分成長できます。

それもできるだけ頻繁に、3日に1度1時間以上乗れると最高ですが、時間がない方は土日だけでも乗りましょう!

ローラー台があれば、隙間時間にすぐ運動でき、天候にも左右されないのでオススメです。

 

 

乗るときは積極的に坂道に行ってみましょう!

坂道では坂道特有の走り方がありますので慣れましょう。

 

暑さに慣れよう!

梅雨も終盤。気温と湿度が高まってきました。

この蒸し暑さに慣れていないと余計にしんどくなります。暑い中を定期的に走ることで体が慣れます。

水分補給・紫外線対策はしっかりと。

 

 

 

 

 

機材のメンテ編

本番まで残り2か月。バイクの準備は万全ですか?

レースでは万全の状態で臨みたいですよね!

また、レースでは機材トラブルから他人を巻き込む落車になることもありますので、必ず点検しましょう。

 

点検の結果、パーツ交換が必要な場合は実はもうあまり時間がありません!!

パーツは取り寄せに時間がかかります。また、タイヤなど普段在庫しているパーツもレース前は売り切れることもしばしば。さらに、修理やカスタムも込み合うので時間がかかります。

 

逆算すると、修理やカスタムでパーツの取り寄せが必要な場合、、

パーツの取り寄せに1週間+作業に1週間(内容による)=注文から作業完了まで2週間かかります。

さらに、不測の事態により作業が長引いたり、カスタム後の慣らし期間も合わせると、、

3週間は余裕を見た方が良いので、遅くとも7月末~8月上旬にご相談いただかないと間に合わない可能性があります!

 

点検やタイヤ交換は一週間前~前日、、、と考えている方、要注意です!!

 

 

☑チェックすべきポイントをご紹介します

☑タイヤに穴はないか、すり減っていないか

☑ブレーキはしっかり効くか・パッドは減っていないか

☑ギアチェンジはスムーズに動くか 

☑走行中変な音がしないか

☑各部ネジはしっかり締まっているか

  

これらは最低限の点検項目です。

お店にお持ちいただきましたら、各パーツが交換時期でないか、目に見えない異常かないか、詳しく点検してお伝えいたします。

一般的な点検は¥2,200 最短1時間~受付中です。

 

 

ミドルグレード以上のホイールをお使いの方は、ホイールのメンテナンスもオススメです。

メンテの種類や内容はメーカーによって変わります。

 

シマノ・カンパニョーロ

ハブを分解し、ベアリングの清掃・グリスアップをすることで性能アップ!

前後輪で約1万円~

 

マビック

フリーボディーの注油が月一回(少なくとも3か月に一回)必要です。

これを怠ると内部が錆びてしまいます。

 

内部のベアリングは状態が悪ければ交換。

2~3年に一度の交換がオススメです。

 

フリーボデーグリスアップ約¥3,000

フリーグリスアップ+ベアリング交換約¥15,000~

 

DT SWISS・その他

フリーボディーの頻度はマビックほどではありませんが、3~6か月に一度は行いましょう。

その他はマビックと似たメンテをします。

詳しくはご相談ください。

 

せっかくの高級ホイールも、適切なメンテナンスをしないと性能が落ちてしまったり、見えない内部が傷んでいることも。

是非ご相談ください。

 

 

 

フィッティング編

ツラい上り坂、買ったままの車体ではツラいのも当然かも?

フィッティング=バイクを自分に最適化して少しでもラクに走れるようになりましょう。

 

前提として、

ロードバイクを買ったままの状態=自分の体に合っていない状態 です。

当店ではご購入前に”ざっくりした”フィッティングを行ってバイクのサイズを決めたり、サドルの高さを調節したりします。

これではまだ”さっくり合わせた”だけの状態であり、自分の体格や用途にフィットしているわけではないのです。

 

ロードバイクは自転車の上に体を固定して運動するスポーツです。

バイクと体の位置関係が非常に重要です。

これは個人の体格にもよるし、経験や用途によっても変わります。

 

フィッティングでは、

ハンドル幅、落差、ステム長、サドル後退幅、サドル高、クランク長、などをmm単位で調整してお客様だけにフィットした1台を作ります。

フィッティングを行うことで、痛みが緩和したり、パワーを出しやすくなります!

 

フィッティングの料金は

計測¥8,250

+

カスタム費用¥1,000~(平均3~4万円)

 

フィッティングと合わせて修理やカスタムのご相談をいただくこともできます。

 

完全予約制で、基本土曜日、平日は水・木以外で応相談。11:00~(2~3時間)

予約、作業に時間がかかるので、ヒルクライムまでに完了したい方は今すぐご相談を!

 

 

 

機材のカスタム編

フィッティングだけでなく、パーツのカスタムでもラクに走ることができます。

 

ギアのカスタム

まずは自分が今使っているギアの重さを確認しましょう。

カタログでクランクとスプロケットのスペックが何Tか確認するか、クランクとスプロケット(一番小さいギアと一番大きいギア)の歯数を数えてみましょう!

多くの方はクランクが、50-34Tか52-36T(重いギアが52T-軽いギアが36T)

スプロケットは11-28T・11-32T

などが多いのではないでしょうか?

 

クランクの歯数は、ヒルクライムに挑戦するなら、52-36Tでは重すぎるので、50-34Tに交換するのが何より先決です。

 

次に、普段坂道を上っている時のことを思い出してみましょう。

坂道で一番軽いギアまで使いますか?

頻繁に一番軽いギアを使うようだったり、坂道でケイデンス70を維持できないようならスプロケットを軽いギア(大きな歯数)に交換しましょう。

 

ギアが重いとすぐに足が疲労してどんどん体力が奪われてしまいます。

キアを軽くすることで一定のペースで進めるようになるので、速度は遅く感じても、トータルでは速くゴールすることができるのです!

 

軽いギアをつけるためにはチェーンや変速機の交換が必要になることがあるのでご相談ください。

 

 

軽量化

ヒルクライムでは体重とバイクは軽いほうが有利です。

特に効果が大きのは、

ホイール・タイヤといった回転パーツや、

ハンドル・サドルなど高い位置にあるパーツです。

 

ホイールの交換やカーボンハンドルなどへの交換は効果が大きいので、予算が許せばすぐにでもおすすめですし、

タイヤやサドルなど、比較的低コストで効果の大きいパーツもあるので、自分の楽しみ方に合わせて交換してみるのもおすすめです。

 

 

パーツ交換を考えるなら、レースのコースや自身のレベルなども考慮してバランスの良いパーツ構成を考えると楽しいですよ!

レースで乗り心地は求めない→軽量な23Cタイヤ

雨で路面が滑るかもしれないしパンクしたくない→パンク防止シート付きの高グリップタイヤ

石鎚HCは前半平坦→バランスの良い40mmハイトのホイール

ライトが必須装備→いつもと違う軽量なライト

など、自分なりのパーツ構成を考えてみましょう!

 

 

ウエア編

レースで着るウエアはもう決まりましたか?

初心者さんはおしりが痛くない分厚目のパッドが入ったレーパンとお好みのジャージでOKですが、ウエアにもこだわることでより体を動かしやすくなります。

 

特にレース向けのジャージは、ピッタリとフィットするので裾などがバタつかず空気抵抗を削減し、生地が薄いので涼しく、しっかり汗を吸ってくれます。

紫外線対策

本番や練習の時は紫外線に注意しましょう。

紫外線による日焼けは軽度の火傷です。体力を消耗し、力を発揮できなくなってしまいます。

長袖のインナーやレッグカバーで肌が露出しないようにしましょう。

 

ヘルメット

ヒルクライムではヘルメットも軽くて涼しいものほどラクです。

上り坂でついつい下を向いてしまう方は軽いヘルメットを使ってみましょう。

 

ソックス

自転車専用の靴下は薄手で立体的な編み方をしているので足にフィットします。

足首をサポートしてくれたり、足裏のすべり止めがペダリングを安定させてくれます。

R✕Lのヒールロックソックスはテーピングのようにかかとを保持してくれるので、ペダリングがしやすくなります。

 

シューズ

シューズにもグレードが有り、上位のものほどレース向きです。

レース向きのものは軽く、ソールが硬いので力をロスなくペダルに伝えることができます。

 

おすすめは、シマノのRC7。

下位グレードのRC5もバランスの良いシューズですが、RC5とRC7ではソールの剛性が大きく違うので、レースに参加することがある方にはRC7がオススメです!

 

 

 

しっかり準備をして、万全の状態で当日を迎えましょう!

繰り返しますが、カスタム・メンテナンスのご相談はお早めに!!

 

ご来店お待ちしております。

 


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