【インプレッション　1500kmライド】第6弾　CANNONDALE-SUPERSIX EVO HIMODインプレッション
by: 奥平 総帆

インプレッション 1500kmライド1St Stagで使用した最上級カーボンバイクのインプレッションをお届けいたします。

動画：Ys Road X Cannondale 1500kmインプレライドで大活躍のEVOの機能説明動画をリンクいたします。
一緒にはしった山本和弘選手も出てきます！

　

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会長伊藤です。
今日の相棒は、Stage1の箱根峠や鈴鹿峠で大活躍し『CANNONDALE SUPERSIX EVO HI-MOD』です！

（http://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/Bike/ProductFamily…）
前回の私の印象は、軽さと乗り心地の良さが素晴らしかったですね！

横剛性のしっかり感と、縦剛性の快適感、ペダルからのパワー伝達力がgood
充分な剛性から、踏み込んだ力をしっかり受け止めて、推進力へと転化する。
パキッ！パリッ！といったような、はっきりした踏み味ではないので、好みは二分するかもしれませんが、非力かつ回転系の私には相性バッチリです。

後ろの三角形△『SAVE』、Cannondaleの最新technologyに惚れました^_^

お近くのY’s roadで見て触ってくださいませ！！

 

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反対から読んでも　

いさわさい

ですっ(´･Д･)」

 

 

先日参加させて頂いた

CANNONDALE×Y’s Roadの1,500kmライドにて、

最新鋭のレースバイクを一日通して踏み倒してきたので、

そのインプレッションを大公開！！！

 

 

まずは機材紹介！

 

CANNONDALE

SUPERSIX EVO Hi-MOD １ DURA-ACE

 

いや～

まさかこのレベルの試乗車を一日乗り倒せるとは。。。(*^_^*)

 

 

まずは、持ってすぐ分かる軽量性！

も～めちゃくちゃ軽い！！笑っちゃうぐらい軽いです*\(^o^)/*

前作からフレーム重量的には増えたみたいですが、

そんなことは微塵も感じません。

 

そして乗り始めて分かるその扱いやすさd(￣ ￣)

軽量フレームにありがちなヒラヒラ感が全然ありません。

多少横風の影響は受けやすいかなと感じましたが、

慣れれば問題ないかなぁと。

 

このバイク、乗り心地も物凄く良く、足に全然きません。

必要なロードノイズだけが伝わり、他はカットされるので、

お尻も全然痛くなりませんでした。

レースバイクなのに乗り心地がいいとかイミワカンナイ！

 

 

 

キモになっているのがこのSAVEシステム。

ヴぇっていうぐらい細く、

リア三角が縦方向にめちゃくちゃしなります。

乗り心地だけでなく路面への喰い付きも抜群で、

荒れたところでもリアが全然跳ねませんでしたよd(￣ ￣)

 

 

フロントフォークもかなり細いです。

私が以前乗っていたEVOじゃないSUPERSIX時代に比べたら

半分ぐらいになっちゃってるんじゃないでしょうか∑(ﾟДﾟ)

 

 

こんなに細いのに横剛性はちゃんとあり、バイクを振ってもヨレません。

ヘッドも特別太いわけではないんですが、、、不思議です。

 

 

ダウンチューブもだいぶ細い！

もうさっきから細い細いしか言ってないような気がします笑

 

 

この細さでもしっかりとパワーを受け止められる作りになってます。

 

 

 そして、

 「このクランクが軽い！大賞」があったら間違いなくノミネートされる

カタログ値556gの超軽量クランクSiSL2

足回りが軽いとすごい楽できます。(特に登りで)

 

 

 変速性能も申し分なく、スパスパ決まって特に不満はなかったです

踏み味は硬すぎず柔らかすぎず、アルテとデュラの中間ぐらいでしょうか。

 

さて色々とゴチャゴチャ書いてきましたが、まとめると

軽い！扱いやすい！乗り心地抜群！

の３点に尽きると思います！

 　

 

さらに詳しいインプレなど知りたい！という方はぜひぜひワイズロード池袋店、井澤まで！

ご来店お待ちしておりま～す(￣^￣)ゞ

 　

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キャノンデールI泉です。

CANNONDALE SUPERSIX EVO HI-MODのパートわけの解説を行います。

　

●空力性能

EVOはエアロBIKEの形をしていない　←　空力はどうか？
EVOは、
・軽量性
・快適性
・剛性
・エアロ性能
・トラクション性能
ロードバイクに必要な要素がすべて最高水準のBIKEです！
が⁉️いわゆるエアロ形状をしていないのになんでエアロが良いのでしょうか？

その答えは『TAP形状』といわれる栗のような形チューブ形状です。
このチューブ形状により、空気切り裂きます。さらに真横からの面積が小さいので当然横風に強い。
現在強風注意報の桑名走行中ですが、安定感抜群です！

　

●登坂性能

やはりEVOは登りますね！
登りでの会長の速度は確実に上がり、ついていくのが大変です。
特に急加速時、ダンシング時に会長がグイグイ進んでいきます。
しかし、、、会長自身は楽そうです（笑）

急加速性能の良さの一因にHIMODがあります。
HIMODとは、サイドに高張力カーボンを配置する事で軽量化と高剛性化を実現させたカーボンレイアップの事です。
EVO、Synapse共にHIMODとスタンダードMODの2種類がありますが、加速性能、バイクの反応はHIMODが勝ります！
価格はHIMODの方が高いのですが、レースユーズや、よりキビキビした走りを求め方は、HIMODがおすすめです！

　

●振動吸収性能

SURSIXEVO EVO HIMODは 2015ツール・ド・フランスでも
使われたレーシングBIKEであるのに
「SAVE機能　↓　」
・縦方向に柔らかく（振動吸収＆トラクションが良くなる）
・横方向に硬い（パワー伝達がよくなる）
の恩恵でロングライドにも使え、プロもアマチュアも満足できます。
カラーやサイズによってはあと数台で完売（メーカー在庫が残りわずか）のものございます。ご検討はお早めに！

　　

●Synapse Carbon HIMODとの違い

昨日までのSynapse Carbon HIMOD同様SAVE(縦に柔らかく、横に硬い。)が一番の特徴ですが、EVOのSAVEとSynapseのSAVEは少し違います。

　
EVO・・・Speed save (速く走るため、トラクション重視のSAVE)
Synapse・・・Save plus(振動吸収最優先のSave)

　
どちらもキャノンデール プロサイクリングチームが使っておりますがEVOはツール・ド・フランスに代表される比較的道がきれいな０レース、Synapseはパリルーベなど道が荒れているレースに使われます。
　

●ラインナップ

Y’s Road X Cannondale 1500km インプレライド　1stステージで使われ、乗った全員が欲しくなったSUPERSIX EVO HIMODのラインナップは以下の通りです。
【完成車】
SUPERSIX EVO HIMOD D/A 1 カラー：RED　￥850,000
SUPERSIX EVO HIMOD D/A 2 カラー：BLK,GRY ￥660,000　SUPERSIX EVO HIMOD ULT カラー：BLU,GRN￥490,000
【FRAME】
SUPERSIX EVO HIMOD　カラー：REP　￥ 420,000

　

●プロレーサーインプレッション

前作SUPERSIX EVO HIMODに普段乗っているライダーが
2016 SUPERSIX EVO HIMOD(Newモデル)に乗ると
どうなるか？