2019/12/26 23:05
【バイクフィッティング】オフシーズンにポジション・フォームを見直そう!【バイオレーサー】
by: 永平 宏行
バイオレーサーの中の人です。
っていうブログの出だしがもはやお馴染み?になりつつありますが、そもそも
バイオレーサーって何?
って思う方もいらっしゃるかもしれません。
バイオレーサーとは、
Y’sRoad独自開発の
バイクフィッティングシステム
です。
詳しくはこちら
バイクフィッティングとは、
「自転車を乗り手に合わせる」
その結果、
「より快適に、より速く、より長く」
ライドできるようにするサービスです。
最近、自分の投稿はパワトレやZWIFTやインプレなどバイクフィッティング以外が主となっていましたが、今回は本職?のバイクフィッティングについてのお話です。
【バイクフィッティングって何なの?】
簡単に言うと上に書いた通り、
「自転車を乗り手に合わせる」
作業をします。
「乗り手が自転車に合わせる」
ではありません。
自転車は機材によって乗り手のフォームが規定されてしまう、特異なスポーツです。
そのため、自転車と体の接する部分(ペダル、サドル、ハンドルで「3つのル」とか言いますね)の位置関係(これをポジションと言います)を、乗り手に最適な状態に調整する必要があります。
「乗り手に最適な状態」とは、ちょっと抽象的ですが、「乗り手の求める時間と強度の間、効率的かつ安全に運動を継続できる状態」を指します。
乗り手の求める時間と強度と言っても様々ですが、例えば…
100kmのライドを快適に乗り切りたい!
ヒルクライムをもっと楽にこなしたい!
ロードレースの終盤勝負まで脚を残したい!
トライアスロンのバイクラップを縮めたい!
といった皆さんの要望が、バイオレーサーで提供している「ニュートラル(中立的)な」フィッティングで解決できるかもしれません。
もちろん、自転車のエンジンである乗り手のフィジカルも多分に影響するので、フィッティングだけで解決できないものもありますが、皆さんの夢の実現・悩みの解決に向けたお手伝いはすることができます。
逆に、適切なバイクフィッティングを行わないとどうなるか?
疲れる、痛みが出る、スピードが出ない、距離を乗れない、怪我や故障の原因になる
という非常に不快で苦しい思いをしてライドすることとなり、趣味として自転車を楽しむどころか、乗り続けることが自体が困難になってしまいます…。
(読者の中にもこうした状態を我慢している方も多いのでは?)
そうならないように、自転車の上で乗り手が最適な「フォーム」がとれるよう、3つのルの位置関係=「ポジション」を適正化する作業がバイクフィッティングなのです。
【バイクフィッティングって
本当に効果があるの?】
っていう疑問をお持ちの方もいるかと思いますので、過去のモニターキャンペーン(詳しくはクリック)でバイオレーサースタンダード(旧5000)を受けて頂いたお客様の声を紹介したいと思います。
~痛みが取れた系~
「首肩の疲れが少なくなった」
「腰痛が解消した」
「サドルの圧迫が少なくなった」
~速度が上がった系~
「帰路の平均時速が上がっていてびっくり」
「巡行速度が上がり登りもペダルに力が伝え易くなり全然違う」
「色々な峠で今期ベストのタイムが出た」
「少ない力でスピードが出せるようになった」
~体が使いやすくなった系~
「ケイデンスが上げやすくなった」
「以前とは比べ物にならないほど楽に漕げる」
「体のブレが無くなり視界がピタリと安定」
そして、多くの方がおっしゃっているのが、
「もっと早くやっておけば良かった」
いかがでしょうか。
これがバイクフィッティングの効果です。
自転車趣味は、機材に投資して解決できることもありますが、私自身はフィッティングやトレーニングに投資して解決できることの方が多いという考えです。
形の無いものへの投資に躊躇する方もいるかと思いますが、むしろ費用対効果は高いと思います。
フィッティングやトレーニングで高めた体の性能を「気持ちよく」発揮するために機材に投資する、というのが正しいあり方かな私は思います。
まあ、趣味なので機材厨は否定しませんし、むしろ好きです(^^;)
ただし、バイクフィッティングは「魔法」では無いので、乗り手の状態や、それまでのフィッティングの巧拙によっても結果と印象が変わってきますので、全ての方がポジティブな効果を体感できない可能性があることは予めご承知おきください。
ただし、「ハマった」際には上記のような効果を体感して頂けるのもまた事実です。
【具体的には何をやる?】
具体的には、主にサドルの高さ・前後位置・角度、ハンドルの高さ・ステムの長さを中心に調整します。
※自分用なので手抜きしてフォーム写真入れてません
乗り手と機材の状態によっては、クリート調整、サドル交換、ハンドル幅の変更、クランク長の変更、ブラケットの調整、なども必要に応じて行います。
ただし、これらはあくまで目に見える「作業」や「結果」でしかありません。
大事なのは、
「自転車を乗り手に合わせるために、
何をすべきか?」
という、「観察・仮説・検証」を、「専門の知識と機材」を使って、「バイクフィッター」が客観的な視点に立って行うことです。
簡単に言うと、「見立て」ってやつですね。
やみくもに「3つのル」を動かせばよいというものではなく、科学・医学的根拠と経験則に基づいて、乗り手一人一人に必要な調整を行うことが重要です。
もし、やみくもに調整したなら、いわゆる「沼」にはまってしまいます。
専門のフィッターの見立てによるポジション調整を経ることで、乗り手に最適な姿勢=「フォーム」が自転車の上で自然に取れるようになります。
3つのルの調整は手段、ポジションはその結果であり、目的はフォームの最適化なのです。
【冬はバイクフィッティングの
ベストシーズン!】
さて、バイクに快適に乗れるようになるバイクフィッティングですが、実はお薦めのシーズンがあります。
ずばり、
冬
※写真はイメージ
です。
シクロクロスなどを除いて自転車のオフシーズンなので、
インシーズンまでに新しいポジションに慣れるための時間を取れる
新しいポジションに対して微調整を行う時間を取れる
仮に新しいポジションと自身の相性が悪くてもレースなどの成績に影響しない
のが、冬にバイクフィッティングをお薦めする理由です。
というのも、
新ポジションに体が順応するには1ヶ月掛かる
からです。
もちろん、走行距離・時間によりますし、フィッティング直後から違和感がない人も居ますので一概には言えません。
ただし、このような「マージン期間」を設けることで、オンシーズンまでに新しいポジションに体を慣らし、違和感があれば微調整をすることができます。
こうした理由で、オフシーズンである冬にフィッティングすることをお薦めしています。
【お薦めのサービスは?】
当社のバイクフィッティング「バイオレーサー」にはいくつかのサービスがありますが、お薦めは以下の3つのサービスです。
(すべて予約制となります。実施店舗一覧はこちら)
ロードバイクなら
「バイオレーサースタンダード」
¥7,500+税 約1時間 詳しくはこちら
※ワイズクラブポイント3000pt還元
骨格と乗り方から独自ソフトにより推奨ポジションを算出し電動シミュレーターで体験。計算値だけで終わらせず、フィッターの見立てとお客様のフィードバックによりポジションを最終決定します。
「バイオレーサースタンダード+(plus)」
¥13,000+税 約1.5時間 詳しくはこちら
※ワイズクラブポイント3000pt還元
バイオレーサースタンダードに最新のモーションキャプチャー技術をプラス。フィッターの見立てだけでなくリアルタイムの動的解析による「数値的根拠」が加わることで、より高精度に推奨ポジションを導き出します。
トライアスロン・TTなら
「バイオレーサーエアロ」
¥12,000+税 約1.5時間 詳しくはこちら
※ワイズクラブポイント3000pt還元
TTポジションに特化したバイオレーサースタンダード。TTバイクだけの特殊な条件(サドル、着座位置、DHバーとベースバー)を考慮したポジション算出を行います。
これらのサービスは料金と内容のバランスが良い!のがお薦めの理由です。
コスパがいい!ということですね。
誰もが最上級フィッティングの
「高価な料金」
「長い拘束時間」
を望んでいる訳ではない、という前提に立ってこれらのサービスは設計されています。
「全ての人にフルコースの最上級フィッティングが必要だ!」
という考え方はフィッターや自転車店の独りよがりなんじゃないか?と。
多くの方にとって
「ちょうどいいフィッティング」
を狙ったのが、これら3つのサービスなのです。
しかも、3つのサービスともに
ワイズクラブポイント3000pt還元
いたします!
フィッティングの結果、必要になったパーツ代に充てることができますよ♪
もちろんコスパを重視している分、考慮していない要素もありますので、金額も時間も気にしないよ!という方はフルコースでフィッティングできる上位サービス「バイオレーサープレミアム(詳しくはクリック)」をどうぞ。
>>>関連記事
【バイクフィッティング】コスパの秘密に迫る!①【バイオレーサースタンダード】
【冬のフィッティングで注意すべきこと】
冬こそフィッティングのベストシーズン!と書きましたが冬のフィッティングには注意点が2つあります。
~ちゃんと乗ろう!~
マージン期間を設けても乗らないと検証ができませんので、オンシーズン並みとまでは言いませんが、ある程度は乗り込みましょう。
※雪の中を無理して乗る必要はありません!
冬だからと言って乗り込みが少ないと、体も馴染みませんし、微調整をすべきかどうかの判断もできませんので。
その期間がおよそ1ヶ月な訳です。
冬はインドアトレーニングオンリー、という方も多いかと思いますが、実走でしか感じられない要素も多いので、必ず実走も併用して検証してください。
なお、冬は体が温まるまで時間が掛かりますし、関節も外気で冷やされますので、十分なウォームアップをしてくださいね。
~短絡的に結論を出さない~
これは冬に限った話ではありませんが、新しいポジション=新しい体の使い方を要求されます。
フィッティングの結果がポジティブだったのかネガティブだったのか、急いで結論を出さないようにしましょう。
疑問や違和感があれば、ぜひ積極的にフィッターにお問い合わせください!
今まで使っていなかった筋肉がペダリングに動員されることも多いため、最初は「フィッティングをしたことで筋肉痛になる」こともあります。
レスト日を挟んで何度かライドしても痛みがあるなら見直すべきですが、一度のライドで筋肉痛が生じても余程の違和感が無い限り、少し様子を見てみましょう。
今まで眠っていた筋肉を動員できた、というポジティブな変化かもしれませんからね!
逆に筋肉痛と異なり、関節痛が出た場合は故障・怪我に繋がる可能性もあるので、より慎重に対処しましょう。
(症状が重いようならすぐに専門医に見てもらいましょう。また、バイオレーサープレミアムであればペダリング軌道等のの「動き」も多面的に考慮するので、症状が改善する可能性もあります。バイオレーサースタンダード以上のサービスを受けた方はデータシート持参でキャッシュバックも受けられます※期限あり)
【まとめ】
自転車を乗り手に合わせるのがバイクフィッティング
フィッティングには一定の効果があり、
むしろ費用対効果は高い
ポジション調整は手段、目的はフォームの最適化
バイクフィッティングのベストシーズンは冬!
お薦めサービスは
バイオレーサースタンダード&プラス、エアロ
フィッティングしたらちゃんと乗ってから結論出そうね!
いかがでしょうか。
機材への投資も大事だけど、エンジンのチューニング(トレーニング)、シャシー(ポジション)の適正化はもっと大事。
来期、より速く・より快適に・より長く走るために、この冬バイオレーサーのフィッティングをお試しください!
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