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【TL-BH62】大切な部分だからこそ専用工具で作業をしましょう!
by: 鈴木大輔

 

 

みなさんこんにちは。

 

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春らしくなってきましたね!日中は薄手の上着でも気持ちよくサイクリングが楽しめます。自分は最近通勤時は半袖Tシャツですw

 

さて、自転車って「乗る」モノですが「いじる」楽しみもありますよね。自動車やプラモデル、ラジコンが好きな方ならなおさら「いじってみたくなる」ものです。メンテナンスや組付けなどご自身でチャレンジされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は前々から興味があったこの工具を購入しました。

 

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SHIMANO TL-BH62
ディスクブレーキホースカット工具

販売価格 ¥10,048-(税込)

 購入希望の方はこちらからどうぞ(ワイズロードオンライン)
https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g4524667937708/

 

最近スタンダードになりつつあるディスクブレーキは、構造を理解すればそれほど難しくありません。難しそうに思えるブレーキ周りのメンテナンスですが、やってみれば「意外と簡単」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、正確に組付けを行わないと命に関わる重要なパーツ。楽しく安全にライドを続けるためも、ご自身で作業を行う場合は付属の取扱説明書を熟読し、専用工具を使用してチャレンジしましょう。
*今回作業するのはSHIMANO製品のため、SHIMANO工具を使用しました。ブランドごとに工具が異なる場合がありますので、よく調べてからご購入ください。

 

 

TL-BH62ディスクブレーキホースカット工具

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1.インサート圧入工具(上)

2.ホースカッター(下)

がついており、この2つでホースカットやインサート圧入作業を行います。 
(なんだか、子供の頃に流行った「合体するロボット」みたいで気になっていましたw)

 

ホースカット

ホースカットする場合は下側のホースカッターを使用します。
TL-BH62ディスクブレーキホースカット工具のホースカッターを使えば、数十秒で簡単にかつきれいにカットできます。カット後にホース内にインサートを圧入するのですが、ホース断面を直角90°でカットする必要があります。ホースはカッターナイフでもカット可能ですが、垂直にカットするには細心の注意が必要なのであまりオススメしません。また、断面が直角でないままインサートを圧入すると、インサートがしっかり圧入されず、オイル漏れにつながってしまいます。詳しくは取扱説明書を御覧ください。

油圧式ディスクブレーキ/ デュアルコントロールレバー【ディーラーマニュアル】
https://si.shimano.com/ja/pdfs/dm/RADBR01/DM-RADBR01-09-JPN.pdf 

 

 

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まずはカットしたいブレーキホースをインサート圧入工具の下側から通して青いレバーで固定します。
*今回はエア抜きで使用する注射器のホースを見本で取り付けてあります。

 

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ホースカッターは青い部分を押し込むとカッターが出てくる仕組みとなっています。

 
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次にホースカッターをインサート圧入工具に取り付けて、青い部分を押し込めばホースカット完了です。

 

 

インサートの取り付け

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次にホースへインサートを圧入します。

万力とTL-BH61(黄色いプラスチック)のホース留め具、プラスチックハンマーがあれば圧入できますが、普通の家庭には万力ないですよね。。。

 

そこでこのインサート圧入工具の登場です!

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まずはインサートを筒状のブロックの先端にこんな感じで取り付けます。

 

 

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次に、そのブロックをインサート圧入工具へセットします。

 

 

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あとはゆっくりとハンドルを握るだけ。

このあとオリーブとフランジコネクティングボルトを使用してホースをブレーキレバーに固定します。
*この説明だと分かりにくいかもしれません。作業される場合は同封されています取扱説明書を必ずご確認ください。

 

チャレンジすれば愛車への愛着が断然に上がります!
今回はブレーキ関連ですが、自信がない場合はチャレンジできそうなところから始めるのいいと思いますよ。

 

 

240411 すずき