【スタッフブログ】暑くて乗れないなら、バイクを見直そう！その２☆ブレーキエア抜き☆
by: 鈴木大輔

みなさんこんにちは。

まだまだ暑い日が続きますが、みなさんどうされていますか？自分は7月後半から自転車通勤してません。だって暑いんだもんｗ
（画像は６月下旬の帰宅時。あまりにきれいだったので写真とってみました）

前回も書きましたが、こんなときは自分の自転車を見直してみませんか？

【スタッフブログ】暑くて乗れないなら、バイクを見直そう！☆クランク交換☆
https://ysroad.co.jp/md/2024/07/31/15149

7月に入ってしばらく通勤していましたが、ブレーキが何となくしっくりこない・・・感覚的にレバーの「カッチリ感」が足らない。MAGURAはこんなことないはず。ということで、エア抜き作業を行いました。

準備したものはこちら

MAGURA ROYAL BLOOD 250ml

販売価格　¥3,410-（税込）

ご購入希望の方はこちらから！

MAGURA純正のミネラルオイル。

SHIMANOのピンクとは違い、鮮やかなブルーが特徴。

まずはエアが「どこに溜まってしなっているのか？」を推測してください。それによって作業内容が異なるからです。自分の見立てではマスタ側にエアが混入していると推測。また、ブレーキ本体をMAGURAに新調したばかりでオイルは劣化していないので、今回は簡易作業を行いました。

手順としては

１．マスタ側(ブレーキレバー)のブリード穴がいちばん高い位置になるようにしてからブリードボルトを外します

２．マスタ側のブリード穴にブリードキットを取り付ける

３．ブレーキパッドにオイルが付着するのを防ぐためブレーキバッドを外してからスペーサーを装着します

４．ブレーキレバーを握る→離すを繰り返す(エアが出てこなくなるまでこれを繰り返す)

→ 少量のエアだとなかなか出てこないので根気強く行ってください。
＊この作業中にマスタの角度を変えてエアを排出しやすくすることがポイントです！

５．エアが出てこなくなったらマスタ側のブリードキットを取り外してブリード穴にボルトを戻す

今回エアが出てきたのは「ほんの少し」。
それでもブレーキレバーのタッチはだいぶ変わりました。これぞMAGURA！

ブレーキレバーの感触に違和感がある方、エア抜き作業を行ってみると改善するかもしれませんよ！

240819　すずき