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【スタッフブログ】<続>買ってみた!
by: 小達 啓三

こんにちは!
車、モーターサイクルをはじめ、もちろん自転車も弄ることが大好きなテックメインのスタッフ小達です。
そんなテック目線で商品の紹介が出来たらと思います!

 

前回の続きになります!

それっぽい自転車が来ると甲高いチキチキ音が聞こえ、「いいホイールはこうでなくっちゃ!」
といかにもな車体が多く流行った時もありました。

最近は大分静かな傾向になってきておりまして、お客様の中にも五月蠅いのはチョット…と言う声もききます。
流行りとは不思議さを改めて感じますねぇ。

私も静かな方が好みでして、以前から気になっていた物があります。
音が全く聞こえない、しないハブというものが存在します!
究極な静かさ、ほぼ「無音」なハブに遂に手を出してしまいました!

日本での扱い当初から気にはなっていましたが、高級ハブブランドの一つでもありなかなかにお高い…
気付いたら、コロナ後のさらなる値上げでより高くなってしまい、今後もトランプ関税だの原材料の高騰だのでもっと上がるかもしれないと懸念もしておりました。
「人と被らない物を!」の信条もカラーオーダーで成せる?
で遂に思いきってしまいました!

【ONYX Racing Products】
ONYX RACING PRODUCTS 日本オフィシャルWEBサイト|ミズタニ自転車株式会社 

 IMG_2271

 (今回は「VESPER BST ISO TC 28 {TUQA/TQ}(110X15)、(148×12)」の前後SETで注文)
(価格  F=¥51,700  R=¥107,800 税込み

リカらしいがっちりとした削り出しのアルミボディに、このハブの最大の特徴でもある、ワンウェイクラッチ機構Sprag Clutch(スプラグクラッチ)という独自の機構により「無音」になる仕組みが、精度の高い部品で構成されます。
(余談ですが、ベアリングはあのEZOベアリングが使われているんです!この素晴らしいハブに日本製が使われているのは嬉しいですねっ!因みに専用のグリスにも日本が関わってます!)

 何が良いって…..
空転時は爪がかかる様な一般的な構造では無い為静かなんです!
また、駆動時は瞬時に力がかかるのでロスが極めて少ないです!
(ここは賛否が分かれますが、私の走りスタイルには抜群に相性がいいんです!)

細部のこだわりも凄い!

 

細かなオーダーが出来ます!

 ・豊富なカラーオーダー(エンドキャップも可)
 これはかなり魅力的で、金額は一部加算されますがそんな細かな事はよくなっちゃいますね!(気づくと値段がとんでもない事になっていきます….)

 ・規格サイズ(昨今の規格はもちろん、FATやトラック用、141mmや今や少ない135×10も可、LEFTYも可)

 ・豊富なカラーオーダー(エンドキャップも可)

 ・各、フリーボディ(なんとカンパのN3Wも可)

 ・ハブ本体も穴あき加工(HELIX仕様)
  ハブ内部が見える様な加工でシャフトが見えちゃいます、カラーオーダーも可!(シャフトの色も可です!)

 ・ベアリングもセラッミックが有ります!

 ・納期はそれなりにかかります。(因みに私の分で、3~4ケ月かかりました)

詳しくはこちら!

手持ちの古いMTBのフレーム(リア135×10)に、13Sカンパコンポで組んで、手持ちのDISCローターは6穴しかないので6ボルト仕様にして、カラーオーダーして…モンスタークロスバイクを…なんてことも可能ですっ!

 

と、ほんとーに細かなオーダーが出来ます。

唯一、デメリットとしては「重量」ですね、
(走り出してしまえば全く気になりませんが….)
リアだけの話ですが、有名高級ハブメーカーの物と比べれば、100数十g重いです。
実際持つと「おおっ」と思えます。
でもですね、回転抵抗が群をぬいて少ないので重さより、性能差で上回っているのでいいんです!

そんないいハブを使うならスポークも…..
という事でこれまた贅沢しちゃいました!

「PILLAR SPOKE PSR 14G 70本SET  {ROSE GLD}」¥23,000(税込)
Yuris LLC 

IMG_2268

最近、色付きスポークがめっきり無くなってしまったので選択に苦労しました。
別の車体に組んだ時に、他メーカーの物でPillarに似た色を使用して気にいり、
次も同じ物で…. と思っていたらそのメーカーは既に扱い終了に….

そこで以前から近しいカラーで気になっていましたのでこちらを投入。
(これも値段がッ!…..しかも扱いメーカーさん特注なので品薄です)

いい色なんです!
古いですがリムは手持ちの物を使用。
(e13のアルミ初期モデル、こちらも色と切削加工で気に入りとって置いた物です)

 

IMG_2300

そして組み上がりがこれ!(とりあえず、リアのみ仕上げました)
何とも言えないカラーの組み合わせになりましたが付ける車体がシルバーなので、まあ似合うかなぁ…