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ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2025/09/27 23:04
何度かブログで参加を表明していた、9/7㈰に開催された「ツール・ド・ふくしま」の「グランフォンドふくしま140」にチャレンジしてきましたのでその様子をご紹介します!
目次
福島復興サイクルロードレースの1つ、ツール・ド・ふくしまは公道を封鎖してラインレース方式で行われるため、国内では貴重なレースになります。
今回は来年の「グランフォンド世界選手権」に繋がる重要なレースなので、ホッシーはこのレースのために今年のトレーニングを励んでいました。
朝6時出発で片道約600km、7時間の道のりを愛車のBRZでスタッフ尾林を連れて移動しました。
Sea Suckerで天井に尾林のバイクを設置しての移動でした。高速道路での移動で長距離移動で心配していましたが、全く問題なく移動が出来ました。
関係ありませんが、燃費検証もできてガソリンが結構ギリギリでしたw
会場最寄りの無料駐車場に停めてウェアに着替えて3kmほど自転車で受付会場まで移動しました。
バイクの動作確認や移動疲れの身体をほぐすのにちょうど良かったのと、ゴール前1kmのコースを走れて最後に勾配7%のキツイ坂を400?500mほどあることが確認できて、明日はココで戦いに絡めていたら目標順位を達成できるなと思っていました。
会場ではキッチンカーがあり、昼ごはんでそこにあった豚丼がバカ旨かったですw
また、YouTuberのシモジマンさんや、優勝候補の富士ヒルとニセコクラシック優勝者の石井選手をお見かけしたので、声をかけさせていただきました。石井選手の脚を見た瞬間『あ、こりゃ勝てねぇw』と思いました( ´∀` )
昼ご飯の豚丼が旨すぎたので夕飯も別のお店ですが豚丼にしましたw
スタート時間が6時なので、朝3時半に起床。ゆっくり準備して会場に向かい1時間前からアップスタート。強い有名選手らを横目にChatGPTに決めてもらったアップメニューをこなし脚を温める。
調子は悪くない、ただ1週間前の鈴鹿での落車で負った内転筋付け根の内出血が全く治っていなかったのが不安要素。血流に問題が出ないことを祈る。
年代別で整列して、スタートを待ちます。スタートは一斉スタートとのことで号砲が鳴ったら約300人の大集団で大渋滞w
なかなか自由に位置取りできず、30km地点まで安全に走ることしか考えていなかったのでほとんど記憶ないです。
ただただ平坦が速い!ストレートではサイコンが55~60km/hをずっと表示する。ギアはフロント54-40/リア11-34で挑みましたが、ほぼトップギアで走ってました。起伏があっても、自由な位置取りで走れていれば脚を使わずに走れるコースレイアウトでしたが、300人の集団の中腹に居たので思うように前に行けずカーブの度に加速で無駄足を使っていました。今思えばここが勿体なすぎる。

60km地点までで3~4回落車が発生しており、コースの幅に対して人数が多すぎることが分かります。
ここから登りの区間だと意気込んでいましたら、、、なんか38km/hで走ってるけど本当に登ってる??というスピードで走り続けていたので想定よりも緩い勾配で集団が減ることなく進行。思ってたんと全然違う!!
80km過ぎたあたりにある1つ目のKOM直前で内転筋がピクピクし始め、ミネラル不足による脚攣りは回避したかったので、補給食を1つ残してすべてを摂取しました。かなり焦りながら100km地点くらいまでは持ってくれと願いながら走り、ここで遅れたら目標の年代別上位25%には入れなくなることは間違いない。
あきらめきれず騙し騙し走っていましたが、想定以上のハイペースでパワーウェイトレシオも5~6倍だったのもあり、一気に両足の内転筋が攣ってしまい、集団から遅れました。
個人的には、練習通りであれば最後まで体力は持つだろうと考えていましたが、脚攣りは想定外でした。スタート前に気にしていた、落車で受けた内股の内出血が酷かったので、思い返せばこれが血行を悪くして本来のパフォーマンスが出せなかったのだと思います。
ただ、走っている最中はそんなこと考える余裕なかったので、仕事休みの日は全て140kmほどの練習に当てて、仕事終わりもほとんど夜錬をして月間1,200~1,600kmと半年で約9,000kmを走り、できうる限りの準備はしてきたつもりでしたが、それでも上位に食い込むためにはまだまだ練習不足なのかと考えて自分の弱さに落胆していました。
集団から遅れてからは、脚攣りが治るまで自分のペースで走り、集団から遅れた選手をパスして気づいたら自分の後ろに7人くらい付いて来ていました。目標である「年代別上位25%」の着順が取れない時点で私のレースは終わっていましたが、走り始めたレースを途中で降りることはもっと負けです。グルペットを作り完走することにシフトしました。体力的に完走は問題ないのですが、再び攣ってしまっては肉離れを起こしかねないので、慎重にペースを刻んでローテーションをうまく回しながら前にいたグルペットを吸収して15人ほどの小集団になって2つ目のKOMをクリア。
長い下り区間では、ペダリングせずに80km/hを超えるハイスピードで、普段では体感できない速度域で走れることを楽しんでいました。しかし、120km地点の下りが終わった時に10km以上の下りで脚を休め過ぎたため、心拍が下がり脚が冷えて再び内転筋が攣ってしまいグルペットからも遅れることに。。。
2度目の単独走でただのソロロングライドになっていましたが、途中で脚力の合うお一人とローテしながらこれ以上順位を落とさないように協調。下りでペダリングの負荷が無くなるとまた内転筋が攣りそうになるため、ペースが落ちないように下りを引いてもらって、登りは前に出るという感じで自然と役割分担してくれました。アリガタイ!負荷をかけた方が攣らなかったのは不思議でしたw
沿道の地域住民からの声援はものすごく力になりまして、残り3km。平坦区間になり、もう脚を使い切っても走り切れるので、最後のペースアップ。
そして前日試走で走った、残り1km地点からの7%の登りを迎えて協調して走っていた方を置いて最後に出し切る思いで踏みまくり体力使い切ってゴール!
先頭からちょうど16分遅れの3時間31分27秒でゴール。
291人出走の完走260人で全体順位は89位と何とも微妙な結果となりました。
大事な年代別ではというと、19~34歳の部は93人出走80人完走で37位。。。上位25%は20位となるので全然届いていませんね。
ゴール後にYouTuberシモジマンさんとも少しお喋りさせていただきました。
目標の年代別上位25%にも入れず不甲斐ない結果となりましたが、収穫もありました。前半で位置取りに無駄足を使い過ぎたのと、ドリンクの選定ミスに、給水所での無駄な遅れなど改善点が見つかりました。本番は来年の6月のツール・ド・ふくしまなので、今後の練習では80~100kmまでをガッツリペースを上げて走り、そこからさらに想定以上のペースアップに耐えられる筋力アップと柔軟性を獲得するために日頃からのストレッチを見直すいいきっかけとなりました。
本当であればふくしま後は2週間から1か月ほど練習を休む予定でしたが、結果からして休んでいる暇が無くなったので悔しさをバネに練習を2日後から再開しています。
今後も定期的に草レースに出て、トレーニング報告を兼ねたトレーニングメニューのブログを書こうかと思います。
ホッシーから約1時間遅れ?で尾林さんも無事完走して記念にブースで撮影。
温泉に入ってちょっとだけ道の駅で福島を感じてから帰りました。
自転車とは関係ありませんが、名古屋から福島まで車で移動したのですから帰りの運転も待っているんですよねww
移動距離1,200kmのロングドライブでした。
長いブログを最後までお読みいただきありがとうございました!
ホッシー全盛期を超えるべく定休日や仕事終わりに走っていますので、我こそは!という置いていかれても文句言わず向上心を持って練習したい方がもし居れば一緒に練習しましょう!( ´∀` )
バイク:COLNAGO V3RS(ホッシー2号からの借り物)
コンポーネント:SHIMANO ULTEGRA Di2 12S
ホイール:FULCRUM SPEED 42
タイヤ:IRC FORMULA PRO TUBELESS RBCC 28C (空気圧F4.4bar/R4.6bar)
サイクルコンピュータ:Wahoo ELEMNT ACE
パワーメーター:Magene PES-P515
ヘルメット:KABUTO IZANAGI
アイウェア:OAKLEY JAWBREAKER
シューズ:DMT POGI’S
トップス:CASTELLI CLIMBER’S A/C JERSEY
パンツ:PEARL IZUMI T283-3DF3 プレミアム サミット ビブ パンツ