日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区第1号店!
ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2025/10/24 11:57
日本縦断を終えて、はや2ヵ月。自転車には相当乗りやすい季節になりましたが・・・
あ。タイヤがやばい!!
それもそのはず、このタイヤは日本縦断を乗り越え、その後も1000km以上乗りまわしているタイヤ。
総走行距離は4500km近くになるんじゃないでしょうか。見るからにタイヤがひび割れて劣化しているのが分かります。
と、いうわけでタイヤを新調することに。
さあここで問題が生じます。それはとても簡単です。
何のタイヤにしようかな??
迷いに迷った結果、後悔のない選択ができたので、紹介します。
はい。結局またSCHWALBE(シュワルベ)になりました。しかし、今回はチューブレスに挑戦してみます。
SCHWALBEを選ぶ理由は以下。
・耐久性が高い
・高グリップ
・圧倒的乗り心地の良さ
SCHWALBEは高耐久でありながらかなり走るタイヤです。それは、日本縦断でセカンドグレードのONEを使っていたことでよく知っています。そして、SCHWALBEは耐久性の中にしなやかさを兼ね備えているからでしょう、乗り心地がすごく良く感じます。あのGP5000よりもね!!
そして、当店スタッフの中でもかなりの距離を乗り、レースの現場でもPRO ONEを愛用するスタッフ星野のお墨付き!
つまり、SCHWALBEのタイヤは、耐久性と走りのバランスを取った、ロングライダーの僕のニーズを満たしてくれるタイヤであったわけです。
ちなみに、TLE(TUBELESS EASY)とありますが、TLRとほぼ同じです。中にはシーラントを入れましょう。
チューブレス化するとなると、作業したことのない人からすると難しそう、と感じるかもしれません。
なので、チューブレス化したことのない僕が作業をしてみます。
まずホイールを外し、
タイヤもきれいさっぱり外します。
チューブレス用リムテープがしっかり貼られているのを確認します。穴があいたり劣化していないことも確認。
次はチューブレス用バルブを準備して刺します。ホイール純正のものがついていたので、それを使います。
バルブをつけたら、いよいよタイヤを装着。チューブレスタイヤは、バルブ側からつけないとあとで非常にめんどくさくなるので気をつけます。
SCHWARBEのタイヤの特徴に、比較的はめやすいことがあります。しかも、PRO ONEはONEよりしなやかではめやすかったです。チューブレスなのに。
圧倒的に作業の面ではGP5000より優秀です。かのタイヤは超硬いので有名ですよね。
はめたら、一旦空気を入れてビードを上げます。
と、その前に、このアイテム。
要は、潤滑剤です。これをビードにつけることで滑りがよくなり、ビードがしっかりホイールにフィットします。これだけで、空気も抜けにくくなるんですよ!!
しかも、タイヤをはめる時の潤滑剤にもなります。何故これを持っているのに僕はタイヤにつけずにはめてたんでしょうか・・・
普通のフロアポンプで思いっきり空気を入れれば、ビードは上がりました。ブースターがなくても大丈夫です。
ビードを上げたら、一旦空気を抜いてこんどはバルブコアをはずします。バルブコアは専用工具を使って外します。
そこからシーラントを注入します。使ったのはコレ。
思いっきり振って、分離している成分を混ぜてから注入します。今回は60ml全部を1本のホイールに入れました。もう少し少なくてもいいですが、念の為です。
シーラントを入れたら、バルブコア内側を拭いてからバルブコアを閉め、シーラントを行き渡らせるためにタイヤを色んな角度に傾けます。
そして、空気を入れてから半日くらい放置して、空気が抜けないことを確認すればTLR化完了です!!
やはりチューブレスは空気圧を下げられる点で、乗り心地が格段に良くなります。クリンチャーの時より0.5barくらい空気圧を下げて乗ってますが、非常に快適ですね。
また、PRO ONEはONEよりも走りが軽いのに、グリップも良く効くように感じました。
作業をした事が無くても、意外と簡単にチューブレス化できました!
どのタイヤにしようか悩む方は多いと思います。
当店スタッフはそれぞれこだわりを持ってタイヤを案内できるスタッフばかりですので、タイヤに悩んだら一旦当店にご来店されてはどうでしょうか??
お待ちしております!