
トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2025/02/27 16:50
腕が長いので、ハンドルを低くする必要があります。
身長だけでは分からない部分で、腕が無い人は「スタックハイト」が短い(数字が小さい)フレームを選ばないと落差が取れなくなる可能性があります。
股関節周りと肩甲骨周りの柔軟性が低かったです。
臀筋群やハムストリングスや大腿四頭筋など前腿の筋肉が硬いとペダリング運動に影響がでます。
肩甲骨周りの柔軟性が低いと、広背筋など関連して「首・肩・背中・腰」などに負担が出て痛みや違和感に繋がることもあります。
お客様も悩んだようですがサドル位置が目いっぱい「前」で、出た数値とは真逆の方向性でした。
腕の長さもあり、ハンドル位置はもっと低く遠くするように数値が出ました。
イメージ的には赤ラインくらい骨盤が起き上がっていたので、両腕が突っ張って背中も急カーブを作ってハンドルを持っていました。
これでは、背面のいろんなところが痛くなってもしょうがないので、乗車姿勢(フォーム)をまずはアドバイス。その結果がこちら↓
その後、「コンペティション・スポーツ・コンフォート」と各コースを体験して頂き、コンフォートのコースでポジションを詰めることになりました。
「コンフォート」のポジションを再現し、クリート位置をチェック。
するともっと前にセットしたかったのですが、既に前でセッティングできず・・・。
次にクランク水平時の膝の位置をチェック。
1cm程サドルを前に出してニュートラルな位置に補正。
ハンドルポジションを考えていきます。
肩甲骨周りの柔軟性がを考えるとバイオ推奨値ではステム長が長すぎるので、現状ステムのまま。
(バイオ値より2cm近い)
落差はバイオ値の近似値しスペーサーを抜いて下げました。
骨盤の角度からフォームの修正をして、クランク位置に対する筋肉の使い方を説明しました。
片足ペダリングしてもらうと右足は最初ぎこちなかったのですがすぐにスムーズなペダリングに!
左足はぎこちない。。。ですが、今まで意識してなかったのでしょうがないです。
始めたばかりなのですぐに綺麗なペダリングになりそうです。
ダンシングについてもアドバイスしたかったのですが、閉店時間が迫り時間切れとなりました。
↑時間があるときにお茶の水店にちょっと寄ってもらってお声かけ頂ければ、コツとバランス練習をお見せしますよ~!!是非!!!
こんな感じでフィッティングサービス「バイオレーサースタンダード(STD)」「バイオレーサースタンダートプラス(STD+)」実施しています。
予約はお電話にて宜しくお願いします。03-5244-4948
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