エアロロード・トライアスロンの殿堂 日本最大級トライアスロンショップ
2024/11/17 17:25
今年も多くのメーカーさんや問屋さんに参加して頂きありがとうございました!
試乗会を楽しんできました♬
ロード乗りなんで毎年試乗会は目がぎらぎらしています!
自転車全体の値段が上がってきている昨今。
目次
盗難リスクもあるので低価格に!
初めてでロードの扱いが分からず雑に扱っても大丈夫なアルミフレーム!
室内保管できない、外置きになってしまう。などという方もとにかく安価に!(寒暖・湿気・紫外線)
それでもロードバイクなので、クロスバイクとは次元の違う走行性能は得られます。
このくらいの予算があると、各メーカーも特色を持ったフレーム制作が出来ます。
パーツアッセンブルまでこだわって商品開発や商品構成を作れるので、非常に高機能・高性能で個性的です。
ここから先のハイエンド・フラッグシップモデルは「グラム・数千円」みたいな高級肉みたいな世界に突入します!
その差は常人には感じることは難しい&価格差のわりに性能差が少なくなってきます。
という理由が70-80万円の完成車を勧める理由です。
こんな感じで考えて頂きつつ、予算とのバランスを見て頂ければと思います。
間の価格帯は上の条件のどっちかをメインにして、考えをまとめて頂ければと思います。
↑これはワンランク下のモデルです。
アルテグラDi2のセットで約35万・・・
ホイールがジャイアントのSLR1カーボンホイールで18.7万・・・
上位モデルのDefy Advanced SL Framesetが¥462,000なのでざっくりフレーム30万と考えると・・・
これだけで販売価格に到達してしまいます!!パーツ全部おまけ!?!?
メーカーサイトには
「グランフォンド、グループライド、ソロライドなど、GIANTのエンデュランスロードバイクは、スタートからゴールまで力強い走りをサポート。これらのエンデュランスバイクは、スムーズで速く、優れたパフォーマンスを提供します。」
これがポイント!スムーズで速いロードバイクの特性そのままに、優れたエンデュランスバイクのパフォーマンスも提供してくれる一台!
↑このシートポストが象徴!
体重をかけるとめちゃくちゃしなります!!
しかしながら乗っている時は、なにも違和感は感じません。
段差の尖がった衝撃の角を取るような滑らかさでライダーに負担を感じさせません。
標準で32Cのタイヤを装着しています。
38cのタイヤまで対応するフレーム設計になっていますので、グラベルにも対応できます。
SLR 1 36 Carbon Disc WheelSystem 18.7万とカーボンホイールながらコスパの良くなっているのはさすがGIANT!
ホイール規格の最先端をいく耐久性を高めたフックレスリムデザイン
22.4mmのワイドなリム内幅
重量1440gと軽量!
インプレです。
第一印象は「走る!」でした。
ガツンと進む感じはTCRの方がありますが、じわ~っと加速していく感じです。非常に気持ちよく走れます♬
ペダリングもスイートスポットが広い感じで、クランク10時~しっかり前に進み始める感じがしました。
TCRは1-4時が良く進み、ケイデンスを上げて進ませるような感じでしたが、DEFYはケイデンスが低くてもしっかり進んでくれます♬
トルク重視になるヒルクライムでもしっかり進んでくれそうです(試乗会は平地なので走っていませんが興味が出ました)。
32Cのタイヤという事もありますが、しなりまくるシートポストは路面ギャップの尖った衝撃を和らげてくれます。
だからと言ってペダリング時に違いを感じることはなく、違和感はありません!
フレーム剛性を過度に低くしていないためか、ダンシングでもしっかりと進みます。
ダンシングでもシッティングでもケイデンスを上げても下げてもしっかり進む!
コーナーなどでの安定感あり、挙動も感じやすく扱いやすい!
レーシングバイクの良いところも完全に併せ持ったエンデュランスバイクです!
↓SL5
↓SL6 Di2
1992年OCLVカーボンが発表されました。
カーボン創成期は「カーボンは抜ける」と言われて信頼性が低い時代もあったんです。
実際に90年代製造のカーボンバイクを今も見ることは少ない・・・ですがTREKは違います!
当時から耐久性の高いカーボン成型技術をもち、いまだに乗っている人も多いのではないでしょうか。
その高いカーボンの技術を持ち、トップチームからのフィードバックを得ながら進化を続けて30年以上!
軽量&高剛性だけじゃない!われわれユーザーは、性能の劣化が少ないバイクに長く乗りたい!
「支給されて1年乗るプロ」ではないので、結構ここ重要です。
たどりついたエアロ効果改善の技術が↑ここ形状!
エアフローと快適性を両立するIsoFlowを継続。快適性を先代MADONE比80%も改善!!
GEN7より進化したのが
フルシステムフォイル軽量エアロチューブ形状
UDH(ユニバーサル・ディレイラー・ハンガー)
Premium Switch Pro面取り加工スルーアクスル
など、中でもホイール幅が太くなっている昨今のトレンドにも対応する32mm幅のタイヤクリアランスの確保!
ジャイアントもですが、自社でホイールも作っているブランドは良いグレードのホイールが付いてくる!
SL5:Paradigm SL 6万くらい。
SL6:Aeolus Elite 35 TLR 15.5万のカーボンホイール!!+チューブレスレディ(TLR)タイヤで初めから付いてきます。付属のシーラントを入れてTLRの軽快で乗り心地の良い走りを楽しめる♬
トレックのホイールは剛性も高く、長く使えるので「最初からカーボンホイール」もありだと思います!
RSL Aeroボトル&ケージシステムがあり、SLは追加してあげることでエアロ効果がアップ!!
そしてロングライドでも快適で変速性能が良いDi2!!
スイッチ一つで変速でき、変速方法も変えられるので初めてのロードの方は「オートモード」にすれば変速でもたつくこともありません!
(機械式の難点で初めての方が理解と扱いに迷う「トリム調整」など勝手にやってくれます)
このブログのコンセプトからだとSL6がおススメです!
妥協点と呼べるようなところが無く、パーツ構成までバランスが取れています。
しかしながら27万(1.5倍)の価格差・・・(/ω\)
予算的に厳しい方でも45万で買えるSL5で大丈夫です!
あとはお金をためて、カスタムしていけばいいだけです。
もしくは既にディスクロード持っていて「気に入ったホイール持っている」人はSL5買ってホイール入れ替えれば安く済みます。
選択肢の幅が広がるのでユーザーフレンドリー♬
インプレです。試乗はSL5(機械式105)です。
理系も文系もなく、「勉強してないぜ」って顔してすべての教科で点取るようなヤツです!(良い意味で)
当たり前のようにできるのがすごいところ!
すべてのバランスが良くて、反応、ステアリングも安定、乗り心地(段差)バランスよくまとまっています。
SL6のホイールに変えたらもっと戦闘力が上がって楽しかったでしょう!
SL6なら
レースに出たい:そのまま楽しめます!戦えます!高い剛性でロードの加減速にも対応できます。Di2のスムーズな変速&ディスクブレーキもレースでのアドバンテージになります。
ヒルクライムしたい:しっかり練習して、速度が上がるほどにエアロの恩恵を受けます!速く走るほど得をする♬完成車重量(カタログ値)8.16kgなのでパーツを変えれば7kg台もすぐです♬
トライアスロンに出たい:DHバーを取り付ければオリンピックディスタンスで戦えます!IsoFlowがライダー負担を減らしランへとつないでくれるでしょう。
ロングライドをしたい:こちらもIsoFlowとTLRの転がり抵抗の軽さと低圧にすることでの乗り心地の良さでロングライドも楽しく速く走り切れるでしょう♬安定感があり、操舵性の良さはロングライドで疲労がたまった時や夜間でもとっさの反応に答えてくれると思います。
いかがでしょうか。書いていてブログを2つにしても良いのではないかと思うほど長くなってしまいました。。。
参考にしていただければと思いますが、冒頭にあるように「その人がどう感じるか」が大切なので試乗できる機会があれば短い距離だろうと乗ることをお薦めします。
感じるものがあるはずです。
ちなみに内緒ですが、MADONE SL6 52 赤が一台お茶の水店で特価になっています!
こちらも参考にしてください。