【STAFF】run編　IRONMAN World Championship行ってきました!
by: 阪田暁

こんにちは。お茶の水店阪田です。

ちょっと遅くなりましたが・・・

IRONMAN World Championshipに出場してきました!

IRONMAN World Championshipとは、毎年10月にハワイ島コナで行われるトライアスロンの祭典です。世界各地のIRONMANで年代別上位に入った者だけが出場できる、世界最高峰の舞台。トライアスロン界はコナを中心に回っています!

レースのこと、現地滞在のこと、ちょっとずつこちらのブログで紹介していきますね～。

お茶の水店STAFF阪田のIRONMAN World Championship レポート♪

今回はrun編です。

　Runスタートの時点で、7時間25分程度。つまり3時間20分で走ればロングの自己ベストです。歯が欠けても自己ベストなんてすごいではないか。よし、それをやってやろうと奮起してスタート。したのですが・・・。

　走り始めて5kmほどで、ロングのレースでかつてないほどにバイクで消耗しており、コース上の暑さも予想以上であることに気がつき始めます。キロ4分半を切るペースでしたが、とてもこのペースを維持できそうにありませんでした。ましてランコースの後半はあのQueen Kを走るのだし。ペースを抑え、命大事にモードに切り替えます。

　頻繁に水をかぶってクールダウンし、5kmに一回はエネルギーを補給。歯が欠けているので固形物は避け、ジェル類をエイドでもらいました。　

　15km弱でQueen Kに入るころには疲労困憊でした。さすが、世界一を決める大会。このコナのコースはそれだけ過酷です。この状態で、この溶岩台地を延々と上り下りするのね…と絶望しました。キロ5を少し超えるくらいのペースで、ひたすら耐えます。その後、折返しのあたりであと10マイルの看板を過ぎ、少しずつ、だが確実にゴールには近づいていきます。

　Queen Kに別れを告げ、ようやくラスト1マイル。にぎやかな街中に戻ってきて、最後のウイニングランに入ります。この大会は実に観客が多かったです。みなが応援してくれ、ゴール地点のあたりは特にすごい盛り上がりでした。念願の舞台、満足のいくレースとはいきませんでしたが、なんとかここまで来たんだなあと万感の思いでフィニッシュしました。ゴールでは全員の名前を呼んでくれます。

Akira Sakata, you are an IRONMAN！

IRONMAN World Championshipの舞台はすべてが桁違いでした。大会会場は常に熱気に満ち溢れ、応援も途切れることがありません。多くのボランティアが大会を支えてくれ、多くの観衆が分け隔てなく応援してくれ、トライアスリートにとって最高の環境が整っています。世界一の舞台はこんなにも熱く、すばらしいのかと感動の連続でした。一般のエイジアスリートがこれほどまでに素晴らしい舞台を経験できるスポーツはほかにないでしょう。

みなさんもぜひIRONMANに挑戦してみてはいかかでしょう！？

ロングをやったことが無い方も、お茶の水店でいろいろ相談に乗りますよ～。

ランパートは特に暑さが厳しかったです。キャップやサンバイザーなどをかぶっておけばよかったなあ。いつもはかぶらないのですが、今回は走り始めてから後悔・・・。

お茶の水店にも、ラン用のキャップ・サンバイザーなどあります～。

お茶の水店のトライアスロン小物コーナー。ゴーグル、ワセリン、ゼッケンベルト、キャップなどなど