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2019/11/03 22:24
【SCOPE CYCLING】徹底解説!!複数の企業・研究機関の優れた技術を集結させた新進気鋭のカーボンホイール!!
by: ワイズロードオンライン
サイクルモード2019でもブース出展があり、注目されていました
新進気鋭のカーボンホイールブランド
「SCOPE CYCLING」
をご紹介いたします。
SCOPE CYCLING
「新進気鋭」という言葉がぴったりなオランダのカーボンホイール専業メーカーです。
「オランダのシリコンバレー」とも呼ばれるアイントホーフェンに研究・開発拠点を設け、近隣のアイントホーフェン工科大学とも協力関係を結び商品開発を行っております。
自社で全てを開発するのではなく、優れた技術を持っている企業・大学と協力関係を結ぶことによってより優れた製品を生み出しております。
ベアリングはスウェーデンのSKF、チューブレスの技術に関してはシュワルベ、空力特性やカーボンに関しては大学の協力を得ております。
ホイールの性能を決めるうえで重要なそれぞれの要素についてご紹介いたします。
エアロダイナミクス
SCOPEは、空力特性に優れたホイールを開発するにあたって、まず一流選手の協力を得て実走時の風の影響に関する膨大なデータを集めました。
更にアイントホーフェン工科大学と共同で風洞実験とCFD解析を行い、タイヤと完璧にフィットし翼断面形状になる26MM幅のワイドなU型リムをデザインしました。
横風の影響を受けにくく、空気がよどみなく流れるデザインです。
ブレーキパフォーマンス
リムブレーキタイプのカーボンリムは、長い下りなどでブレーキ面の温度が280℃程度まで達することがあります。
SCOPEのリムは、非常に高い耐熱性が特徴です。
高い耐熱性のために独自のレジンを開発し、ブレーキ面のカーボンレイアップを工夫しております。
また、ブレーキパフォーマンスの向上のため専用コンパウンドを使用したブレーキシューも併せて開発しております。
軽量性
デルフト工科大学航空工学部の協力のもとカーボンレイアップを最適化し、最適な強度と剛性を持ったリムを開発しました。
更に独自の局所補強技術により余分なものをそぎ落としより軽量化を行っております。
画像のように力が加わるニップルホール部分が厚く作られております。内側も非常にきれいな仕上がりです。
回転部
ベアリングは、スウェーデンのSKF社と共同開発し、自転車に最適化されたものを使用しております。
耐久性の高いシールドベアリングですが、カップアンドコーンぐらい軽い回転が特徴です。
アップチャージでCERAMIC SPEED製のセラミックベアリングに交換も可能です。
ラチェット機構は、パウルタイプのものになります。
好きな人にはたまらないラチェット音も特徴です。
横剛性
ホイールの横剛性に最も大きな影響を及ぼすのは、ハブのフランジ間距離です。
SCOPEは横剛性の強化と左右のスポークテンションの均一化のため、ワイドフランジを採用しております。
その他の要素としては、スポークの本数・厚みやリムがありますが、どれに対しても高いレベルにあるため、SCOPEのホイールは47-52Nm/mmと高い横剛性を誇ります。
ワイドなハイローフランジに2:1の反フリーラジアルで組んであります。スポークはSAPIM製です。
ホイールの剛性に関しては、様々な理論がある中、いわゆるど真ん中の理論で、納得がいきます。
チューブレスタイヤ
SCOPE CYCLINGはSCHWALBEと協力関係を結んでいるため、SCHWALBEのチューブレスタイヤとの相性が抜群です。
ビード部分は、チューブレスに最適化されています。
チューブレスというとまだまだ不安な方も多いかもしれませんが、タイヤメーカーと共同開発というと安心感が高いですね。
コチラのページのTUBELESS COMPATIBILITYをクリックするとメジャーなチューブレスタイヤとの相性に関するデータをご覧いただけます。
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