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【ワイズロード】タイヤホイール関連その2 チューブレスタイヤとは?
by: ワイズロードオンライン

いつもワイズロードをご利用いただきましてありがとうございます。チューブレスタイヤって知ってますか?名前の通りチューブがレスなわけですが…ここでは、規格やメリット、デメリットをご案内いたします。

タイヤには形式大きく分けて3種類

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・最も多く普及している「クリンチャー」
・かつて決戦用として人気を博した「チューブラー」
・今回ご紹介する「チューブレス」

そして、チューブレスには従来の「チューブレス」と「チューブレス レディ」が存在します。丸いタイヤをリムに貼り付ける「チューブラー」について、ここでは割愛させていただきます。

タイヤ形式別の構造について 

クリンチャーとチューブレス・チューブレスレディは外見ではわかりにくいので比較画像をご覧ください。

クリンチャーの構造

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タイヤの中にチューブが入っており、現在最も多く普及しています。

チューブレス およびチューブレスレディの構造

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チューブレスは、簡単に表現するとタイヤの内側にチューブが貼り付いたような構造で、空気保持層がしっかりしているので外に空気が漏れない作りになっています。そのためチューブが不要になります。ただし、ビードとリムがしっかりと密着しないと空気漏れの原因になるのでチューブレス専用のリムが必要であり、タイヤとリムの相性も少なからずあります。スポークにニップル穴がある場合にはリムテープも必要になります。自動車やオートバイはこの「チューブレス」が一般的です。

そしてチューブレスレディとは?

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「もっと身近で手軽なチューブレスを!」として誕生したタイヤ規格です。従来のチューブレスと違い空気保持層を薄く、もしくは排除(タイヤにより違います)する事により従来のチューブレスタイヤより「軽く」「柔らかく」「装着しやすい」と言うメリットがあります。ただし、空気保持層が無い(薄い)ので「シーラント」と言う粘度の高い空気に触れると固まる性質のある液体をタイヤ内部に入れるのが前提となります。こちらもチューブレス専用リムと場合によってはリムテープが必須となります。

チューブレス及びチューブレスレディのメリット

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・チューブが無いので空気圧をそこまで上げる必要がなく乗り心地が圧倒的に良い。
・タイヤとチューブの変形によるエネルギーロスが無いので走りが軽くなる。
・チューブが無いのでリム打ちパンクが事実上無くなる。
・シーラントが穴を塞ぐのでパンクリスクが大きく減る(チューブレスレディの場合)
・どうしようもないパンクの場合にはチューブを入れて使用可能

その他情報

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【立川東大和×チューブレスレディ】シーラント効果を確かめる為にタイヤに千枚通しぶっさしてみた。
http://ysroad.co.jp/higashiyamato/2021/07/02/85337
シーラントが穴から出てくる動画あり!

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【IRC】チューブレスタイヤ使ってみたのでインプレしてみました!
http://ysroad.co.jp/shinjuku/2022/03/04/131077
まさかのアクシデントもシーラントで助かった!

最後に

以上のことから「なぜ今までチューブレスにしなかったんだろう?」「チューブレス化して走るとクリンチャーには戻れない!」と声を揃えて絶賛する方が増えています。ぜひチューブレス化を検討してみてください。ご使用のロードバイクの仕様、互換性など、ご不明な場合は、お近くのワイズロード各店もしくはスポーツバイク販売店までお問い合わせください。

ワイズロードオンラインでチューブレス系タイヤをチェック!

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