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夏装備から秋冬へ!快適に季節移行できる自転車ウェア選び
by: ウェアの民

夏のライドを楽しんでいたみなさん、そろそろ次の季節への準備はできていますか?

まだまだ暑い日が続きますが、新作ウェアの発表が始まる9月ごろから次の季節に向けてのアイテムチェックは必見です。

自転車に乗るのは一年を通して楽しいものですが、季節によって快適に走るための工夫は大きく変わります。
気温や天候が変化する秋から冬にかけては、夏に揃えた装備だけでは体温調整が難しくなる場面も多くなります。

今回は「夏の装備を活かしつつ」秋から冬へとスムーズに移行できるおすすめアイテムを、わかりやすく紹介していきます。
初めての方も、すでにライドを楽しんでいる方も、ぜひ参考にしてみてください♪

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夏の基本装備をおさらい

まずは夏のライドに欠かせない基本装備を振り返ってみましょう。

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ジャージ、グローブ、ボトム、ソックスといったアイテムは定番ですが、実は「インナー」もとても大切です。
自転車用インナーは保水性が低い特殊な生地を採用しており、汗を素早く逃がしてくれます。
そのため、ジャージが汗で体に張り付く不快感を防ぎ、汗冷えを抑えてくれるのです。
「重ね着は暑いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実際にはインナーを着た方が長時間快適に走れるケースが多いんです。

ここ数年は酷暑で汗をかきやすいので、1着持っているとサイクリング以外でも様々なシーンで使える万能アイテム。

 

 

 

 

夏から秋へ
「脱着しやすい」装備をプラス

秋は日中と朝晩で気温差が大きい季節です。
昼間はまだ夏のように暖かい日がある一方で、朝や夕方は肌寒さを感じることも。そんなときに便利なのが、脱ぎ着が簡単にできる装備です。
体温調整を素早く行えることで快適さが大きく変わります。

ここで役立つ装備は「アームウォーマー」や「レッグウォーマー」。

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ウォーマーとカバーの違いを知ろう

多くの方が夏に使っている「アームカバー」や「レッグカバー」はUV対策や吸汗速乾が目的ですが、秋冬に活躍する「ウォーマー」はそれとは別物です。
裏地に起毛が施されており、暖かい空気を肌の近くに留めることで保温性を高めてくれます。
通販で購入する場合は、商品名に「ウォーマー」と表記があるかを確認するのがポイントです。

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↑店頭で確認する際は、ひっくり返してみると違いがわかりやすい。

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サイズ選びも重要で、タイトすぎると動きにくく、ゆるすぎるとズレてしまい効果が落ちます。
メーカーによってサイズ感が違うこともあるので、購入前には必ずサイズ表を確認してみてください。

ちなみにレッグウォーマーに関しては、足を全て覆うのは暑いな…という方向けに膝だけ防寒する丈の短いタイプもあります。

おすすめのウォーマー

 

 

 

 

 

 

 

 

秋から冬へ「インナーを冬仕様に」

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季節が進んでいくと、「アームウォーマーを常につけている」という状況が増えてきます。
そんなときはインナーを冬仕様に切り替えるサインです。
冬用インナーは吸汗速乾に加えて保温性があり、身体が温まるまでの時間をしっかりサポートしてくれます。

長袖インナーを選べば、アームウォーマーを使わなくても同じ役割を果たしてくれるのも魅力です。

おすすめの秋冬用インナー

 

 

 

 

 

冷風対策にウィンドブレーカーやベストをプラス

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ジャージやインナーは通気性が高いため、下り坂や走り始めは冷たい風で体が冷えることがあります。
そんなときに便利なのがウィンドブレーカーやベストです。
風を通さない生地が冷気をしっかり遮断してくれるので、防寒アイテムとして大活躍。
しかも軽量で小さく折りたためるものが多く、持ち運びの負担もほとんどありません。

おすすめの防風アイテム

 

 

 

 

 

冬に必須の「冷気を感じない」装備

いよいよ冬本番になると、外気温が低く風も冷たい環境でのライドが増えます。
この時期に大切なのは「冷気を体に直接感じさせないこと」です。
防風性のある裏起毛ジャージやタイツを選べば、熱を逃がさずにしっかり保温できます。特に冬物ジャージは前面に防風素材、背面に通気性を持たせるなど工夫された設計が多く、これ一枚で驚くほど快適に走れるようになります。

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冬用小物でさらに快適に

 

  • グローブ: 厚手すぎると操作性に影響します。防寒と操作性のバランスを大切に。
  • ソックス: 保温性の高いものを選び、必要に応じてシューズカバーを組み合わせると効果的。
  • フェイスカバー: 首元や耳まで覆えるタイプなら、顔全体を冷風から守ることができます。img_5369

 

年間を通じた着回しのコツ

「季節ごとにすべて揃えないといけないのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
インナーやウォーマー、ウィンドブレーカーなどは複数の季節で使える便利なアイテムです。うまく組み合わせれば、春から冬まで一年を通して着回しが可能です。

最初は「自分が一番走る季節」に合わせて基本装備を揃え、その後は気温やコンディションに応じてインナーや小物を少しずつプラスしていきましょう。

 

オンラインと店舗を上手に活用

ワイズロードオンラインでは季節ごとのウェアを豊富に取り揃えており、気になるアイテムを一気にチェックできます。
さらに「店舗受け取りサービス」を利用すれば、オンラインで注文した商品を店舗に取り寄せ、実際に試着して購入を決められるので安心です。
特にシューズやグローブのようにサイズ感が重要なアイテムにはとても便利なサービスです。

 

困ったときはチャット相談がおすすめ

「どのサイズを選べばいいのかわからない」「どのアイテムが自分に合うか迷っている」そんなときは、ワイズロードオンラインのチャット相談を活用しましょう。
LINEからも気軽に質問でき、スタッフが丁寧にアドバイスしてくれます。自宅にいながらお店にいるような感覚で相談できるので、初めての方でも安心です。

まとめ

季節の変わり目は、自転車ライドがより楽しくなるタイミングでもあります。
夏の装備を活かしながら、ウォーマーや冬用インナー、防風ウェア、小物を上手に組み合わせれば、秋から冬へも快適に移行できます。
効率よくアイテムを揃えて、一年中どの季節も思いきりライドを楽しみましょう。

快適な装備は走りの質を変え、自転車に乗る楽しさをさらに広げてくれますよ。

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