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2025/11/06 17:56
【売れてます!】初めてにも最適!SHIMANO 302シリーズ徹底解説
by: ウェアの民
自転車をもっと快適に、もっと速く。
乗り慣れてくると湧いてくる気持ち…そんな思いを持つサイクリストにとって「ビンディングペダル」「ビンディングシューズ」でのカスタマイズは人気で定番のグレードアップ方法です。
ペダルと靴を固定することで、力を効率的に伝えられるこのシステムは、ロードバイクでもMTBでもパフォーマンスを大きく変えます。
しかし、「初めてのビンディングシューズはどれを選べばいいの?」という疑問もありますよね…。
そんな方におすすめしたいのが、SHIMANO(シマノ)の302シリーズ。
ロード用の「SH-RC302」と、オフロード用の「SH-XC302」は、エントリーモデルながら上位機種の設計思想を受け継いだ高性能シューズです。
今回は、この2モデルの特徴や違いをわかりやすく比較しながら、「自分にはどちらが合うのか」を解説していきます!
目次
SHIMANO 302シリーズって?
SHIMANOのシューズラインナップの中でも、302シリーズはビンディングシューズデビューにぴったりなポジションにあります。
上位モデル譲りのフィット感や安定性を備えつつ、価格はさまざまなシューズの中でも比較的手に取りやすい¥19,800-という設定。
近年は輸入や原材料の関係で、値上がりが続くシューズ業界ですが、SHIMANOシューズは比較的お求めやすい寄りなのかな〜と個人的には感じます。
ロードバイク用(SPD-SL対応)のRC3(SH-RC302)と、MTBやグラベル、ツーリングにも対応するXC3(SH-XC302)の2タイプが展開されており、使うペダルに応じて選べます。
SH-RC302(ロード用)特徴と性能

SH-RC302は、オンロードでの走行効率を最大限に引き出すモデル。
軽量で高剛性のソールと、足全体を包み込むようなフィット感が魅力です。
- フィット感を追求したレーシングパターンとBOA®フィットシステムで、素早く微調整が可能。
- シームレスなミッドソールとアッパー構造による軽量設計。余分な厚みをなくし、安定感とパワー伝達効率を向上。
- スタックハイトの低い設計で、踏み込み時のロスを最小限に。
- 足を包み込むサラウンドラップアッパーにより、まるでグローブのようなフィット感。
- 合成皮革+メッシュのアッパーが、フィット感と通気性を両立。
- ミッドソールに再生素材を36%使用。環境への配慮もプラス。
アウトソールには軽量なグラスファイバーコンポジットナイロンソールを採用し、剛性指数は6/12。
これは、一般的なロードシューズの中でも「エントリー」にオススメの位置づけです。
ペダリングパワーをしっかり受け止めつつ、初心者でも扱いやすい柔軟性を残しています。
重量は42サイズで約252gと軽量。
初めてのロード用ビンディングシューズとしても、十分な性能を備えています。

価格:¥19,800-
対応ペダル:SPD-SL
SH-XC302(オフロード用)特徴と性能

SH-XC302は、MTBやグラベル、通勤ライドなど、歩く場面があるライダーにも適したSPD対応モデルです。
悪路や未舗装路でも安定したグリップを発揮します。
- BOA®フィットシステムによる快適なホールド感と素早い調整。
- 合成皮革+メッシュアッパーで、フィット感と通気性を確保。
- サラウンドラップ構造により、圧迫感を抑えながら足をしっかりサポート。
- XCラバーアウトソールが歩行時のグリップ力を発揮。岩場や階段でも安心。
- スタックハイトの低い設計で、ペダリング効率を最適化。
- 軽量グラスファイバーコンポジットナイロンソールが、優れた剛性と軽さを両立。
ソール剛性指数は5/12と、ロードモデルよりも少し柔らかめ。
そのぶん歩きやすさとトラクションを重視しており、ロードバイクよりも自由度の高いペダリングや足さばきが可能です。
重量は43サイズで約308g。
耐久性と軽さのバランスが取れた設計で、トレイルライドにも通勤にも対応します。




価格:¥19,800-
対応ペダル:SPD
RC302とXC302の違いを比較
| 項目 | RC302(ロード) | XC302(オフロード) |
|---|---|---|
| クリートタイプ | SPD-SL | SPD |
| 用途 | ロードライド・トレーニング | MTB・グラベル・通勤 |
| ソール剛性 | 6/12(硬め) | 5/12(やや柔らかめ) |
| アウトソール | グラスファイバーコンポジットナイロン | XCラバー+ナイロンソール |
| 重量 | 252g(42サイズ) | 308g(43サイズ) |
| 歩行性能 | 低い(屋内での移動向け) | 高い(屋外・未舗装対応) |
| 通気性 | 良好 | 非常に良好 |
| おすすめ用途 | ロードトレーニング・レース入門 | ツーリング・グラベル・通勤 |
初心者におすすめの理由
SHIMANOの302シリーズが「ビンディングデビューに最適」と言われる理由は、その扱いやすさと快適性のバランスにあります。
上位モデルのような極端な硬さやフィット感ではなく、長時間ライドでも疲れにくい柔軟性を持たせているのがポイント。
さらに、BOA®ダイヤルによってワンタッチで締め付けを調整できるため、初心者でも簡単にベストフィットを得られます。
RC3は「効率的に走りたいロードバイクユーザー」、XC3は「歩く場面もあるツーリング・通勤派」にぴったりです。
自分の選んだペダルに応じてチョイスしましょう。
ビンディングデビューなら302シリーズで決まり!
ペダルとシューズを固定するだけで、走りが軽くなり、ペダリングがスムーズになります。
初めてのビンディングシューズは、安心して使える信頼性の高いブランドから選ぶのがポイント。
SHIMANO 302シリーズは、その性能・価格・デザインのバランスが非常に優れています。
どちらのモデルも、快適なフィット感と確かなパワー伝達性を備えており、これからビンディングデビューを考えている方に自信を持っておすすめできるシューズです。
・ロードで走るなら「RC3(SH-RC302)」
・オフロードやツーリング中心なら「XC3(SH-XC302)」
それぞれの特性を理解して選べば、ライドの快適さと楽しさが格段に変わります。
ぜひシューズに悩んだときは参考にしてください!!






