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【売れてます!】初めてにも最適!SHIMANO 302シリーズ徹底解説
by: ウェアの民

自転車をもっと快適に、もっと速く。

乗り慣れてくると湧いてくる気持ち…そんな思いを持つサイクリストにとって「ビンディングペダル」「ビンディングシューズ」でのカスタマイズは人気で定番のグレードアップ方法です。

ペダルと靴を固定することで、力を効率的に伝えられるこのシステムは、ロードバイクでもMTBでもパフォーマンスを大きく変えます。

しかし、「初めてのビンディングシューズはどれを選べばいいの?」という疑問もありますよね…。
そんな方におすすめしたいのが、SHIMANO(シマノ)の302シリーズ

ロード用の「SH-RC302」と、オフロード用の「SH-XC302」は、エントリーモデルながら上位機種の設計思想を受け継いだ高性能シューズです。

今回は、この2モデルの特徴や違いをわかりやすく比較しながら、「自分にはどちらが合うのか」を解説していきます!

 

SHIMANO 302シリーズって?

SHIMANOのシューズラインナップの中でも、302シリーズはビンディングシューズデビューにぴったりなポジションにあります。
上位モデル譲りのフィット感や安定性を備えつつ、価格はさまざまなシューズの中でも比較的手に取りやすい¥19,800-という設定。

近年は輸入や原材料の関係で、値上がりが続くシューズ業界ですが、SHIMANOシューズは比較的お求めやすい寄りなのかな〜と個人的には感じます。

ロードバイク用(SPD-SL対応)のRC3(SH-RC302)と、MTBやグラベル、ツーリングにも対応するXC3(SH-XC302)の2タイプが展開されており、使うペダルに応じて選べます。

 

SH-RC302(ロード用)特徴と性能

SH-RC302_WHT_01

SH-RC302は、オンロードでの走行効率を最大限に引き出すモデル。
軽量で高剛性のソールと、足全体を包み込むようなフィット感が魅力です。

  • フィット感を追求したレーシングパターンとBOA®フィットシステムで、素早く微調整が可能。
  • シームレスなミッドソールとアッパー構造による軽量設計。余分な厚みをなくし、安定感とパワー伝達効率を向上。
  • スタックハイトの低い設計で、踏み込み時のロスを最小限に。
  • 足を包み込むサラウンドラップアッパーにより、まるでグローブのようなフィット感。
  • 合成皮革+メッシュのアッパーが、フィット感と通気性を両立。
  • ミッドソールに再生素材を36%使用。環境への配慮もプラス。

アウトソールには軽量なグラスファイバーコンポジットナイロンソールを採用し、剛性指数は6/12。
これは、一般的なロードシューズの中でも「エントリー」にオススメの位置づけです。
ペダリングパワーをしっかり受け止めつつ、初心者でも扱いやすい柔軟性を残しています。

重量は42サイズで約252gと軽量。
初めてのロード用ビンディングシューズとしても、十分な性能を備えています。

SH-RC302_NVY_02 SH-RC302_BLK_02 SH-RC302_WHT_03

価格:¥19,800-
対応ペダル:SPD-SL

 

 

 

SH-XC302(オフロード用)特徴と性能

SH-XC302-shic6-primary_2_750_750

SH-XC302は、MTBやグラベル、通勤ライドなど、歩く場面があるライダーにも適したSPD対応モデルです。
悪路や未舗装路でも安定したグリップを発揮します。

  • BOA®フィットシステムによる快適なホールド感と素早い調整。
  • 合成皮革+メッシュアッパーで、フィット感と通気性を確保。
  • サラウンドラップ構造により、圧迫感を抑えながら足をしっかりサポート。
  • XCラバーアウトソールが歩行時のグリップ力を発揮。岩場や階段でも安心。
  • スタックハイトの低い設計で、ペダリング効率を最適化。
  • 軽量グラスファイバーコンポジットナイロンソールが、優れた剛性と軽さを両立。

ソール剛性指数は5/12と、ロードモデルよりも少し柔らかめ。
そのぶん歩きやすさとトラクションを重視しており、ロードバイクよりも自由度の高いペダリングや足さばきが可能です。

重量は43サイズで約308g。
耐久性と軽さのバランスが取れた設計で、トレイルライドにも通勤にも対応します。

SH-XC302-shic6-primary_3_750_750SH-XC302-shic276-primary_3_750_750SH-XC302-shic276-primary_6_750_750SH-XC302-shic276-primary_5_750_750

価格:¥19,800-
対応ペダル:SPD

 

 

 

RC302とXC302の違いを比較

項目 RC302(ロード) XC302(オフロード)
クリートタイプ SPD-SL SPD
用途 ロードライド・トレーニング MTB・グラベル・通勤
ソール剛性 6/12(硬め) 5/12(やや柔らかめ)
アウトソール グラスファイバーコンポジットナイロン XCラバー+ナイロンソール
重量 252g(42サイズ) 308g(43サイズ)
歩行性能 低い(屋内での移動向け) 高い(屋外・未舗装対応)
通気性 良好 非常に良好
おすすめ用途 ロードトレーニング・レース入門 ツーリング・グラベル・通勤

 

 

初心者におすすめの理由

SHIMANOの302シリーズが「ビンディングデビューに最適」と言われる理由は、その扱いやすさと快適性のバランスにあります。

上位モデルのような極端な硬さやフィット感ではなく、長時間ライドでも疲れにくい柔軟性を持たせているのがポイント。
さらに、BOA®ダイヤルによってワンタッチで締め付けを調整できるため、初心者でも簡単にベストフィットを得られます。

RC3は「効率的に走りたいロードバイクユーザー」、XC3は「歩く場面もあるツーリング・通勤派」にぴったりです。

自分の選んだペダルに応じてチョイスしましょう。

 

ビンディングデビューなら302シリーズで決まり!

ペダルとシューズを固定するだけで、走りが軽くなり、ペダリングがスムーズになります。
初めてのビンディングシューズは、安心して使える信頼性の高いブランドから選ぶのがポイント。

SHIMANO 302シリーズは、その性能・価格・デザインのバランスが非常に優れています。
どちらのモデルも、快適なフィット感と確かなパワー伝達性を備えており、これからビンディングデビューを考えている方に自信を持っておすすめできるシューズです。

・ロードで走るなら「RC3(SH-RC302)」
・オフロードやツーリング中心なら「XC3(SH-XC302)」

それぞれの特性を理解して選べば、ライドの快適さと楽しさが格段に変わります。

ぜひシューズに悩んだときは参考にしてください!!

 

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