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かぶろうヘルメット!はじめてのヘルメット選び、おすすめモデル紹介も
by: ムカイ

ヘルメットってやっぱりかぶらなきゃだめ?

2023年4月1日から道路交通法により『ヘルメット着用努力義務』がすべての自転車利用者に対して施行されていますが、大阪は自転車乗車時のヘルメットの着用率が全国ワースト。「ヘルメットってやっぱりかぶらなきゃだめ?」っていうお声、やっぱりそれなりに高い頻度で伺います。

ヘルメットは自身の命を守る重要な装備品であり、自転車に乗る上でまず最初に用意していただきたいアイテム。交通事故全体に対し自転車の関係する事故が占める割合・死傷者数は増加傾向にあり、2025年上半期の都内の交通事故死者数の約15%近くが自転車事故によるものだとか。事故に遭ってからヘルメットを意識するのではなく(下手したら取り返しのつかないことになりかねないです)「何か起きた時に命を守れるように」自転車に乗る際にはヘルメットを着用していただくことを強くおすすめしています!

ヘルメット、かぶらなきゃとは思うんだけど何をどうやって選んだらいいかわからないし…という方もいらっしゃるかと思いますので、今回は改めてヘルメット初心者さんに向けた「ヘルメットの選び方」および「おすすめモデル」をご案内したいと思います!

はじめてのヘルメット選び

ヘルメットを選ぶ上で一番大切なのは、「自分の頭に合っていること」。しっかりと頭に固定され、ズレたりグラついたりしないものを選ばないと意味がありません。あご紐をぎゅうぎゅうに締めるような誤った装着方法で無理やり頭に固定しようとするのも安全上おすすめできません。また、頭がきちんと収まっていないものやどこかしら圧迫感を感じるものも適切なサイズではありません。頭に合ったヘルメットを、正しくかぶるのが重要です!

サイズはどうやって見る?

ヘルメットを選ぶ際のひとつの目安となるのが、「頭囲(頭周)」。これはご自身で測っていただくことができる数値で、おでこの一番高い部分(眉毛の上あたり)から、後頭部の最も出っ張った部分を通るようにメジャーや巻尺で水平に測ることで割り出せます。ヘルメットにはサイズと対応する頭囲の目安が設定されているので、それを基準に選ぶのですが…実はここがまずちょっとした落とし穴。自身の頭囲が含まれるサイズのヘルメットを選べばOKと思われがちなのですが、頭囲はあくまでも頭の周りをぐるっと辿った長さなので、それが縦長の形をしているのか横長の形をしているのかは数値だけではわかりません。
日本人を含むアジア人は頭蓋骨の形が丸型、欧米人は卵型・楕円型が多い傾向にあります。ヘルメットにもメーカーやモデルによって形状の違いがあります。丸型の頭の人が自分の頭囲が含まれるサイズの楕円型のヘルメットをかぶろうとしてもサイド部分がキツすぎて頭が入らない、逆に欧米タイプの頭の方が丸型のヘルメットをかぶろうとするとサイド部分がスカスカして見た目もキノコみたい…なんてことも。頭囲のサイズ表記は同じなのにこっちはかぶれるけどあっちはかぶれない、というのはよくある話だったりします。

骨格との相性もあるため、「お客様に合ったサイズ」のヘルメットかどうかは実際にかぶってみないとわからない部分。なので、頭囲はあくまでもサイズのあたりをつける目安として、気になったものをどんどんかぶってみるのが一番!!
眉毛の上あたりから水平になるようにかぶってみて「ちゃんと頭が収まっている」「圧迫感や痛みを感じる場所がない」「グラつかない」ことを確認して、問題なければOKです。ダイヤル等でサイズ調整できるものも多いので、「かぶった時点では少し余裕があるけどダイヤルを締めたらきちんと固定される」くらいが丁度良いサイズ感。どこかにストレスが生じていたり、きちんと固定されない場合は頭に合っていないので違うサイズや他のアイテムを試してみてください。

頭囲とか測ってないよ~どのへんから手をつけてみたらいいかわかんないよ~~という方は、このあたりを試してみてはどうかな?というものを店頭スタッフが提案させていただきますのでお声がけくださいね。

安全なのはどれ?

ヘルメットをかぶる上で気になるのはやはり安全性。安全規格に対応しているとしながら基準を満たしていないアイテムがネット通販等で出回っているというニュースも見かけますしね。Y’s Roadで販売しているヘルメットはいずれも正規の国内代理店から仕入れ、原則日本国内または欧米におけるいずれかの安全規格を取得しているものをご案内しています。(※POPUP SHOP等で扱うごくごく一部のアイテムのみ対象外商品がありますが、安全ではないというわけではなく、用途の違い等による規格の違いです。一般的な安全規格の対象外となるものは必ずその旨ご案内させていただいております)そのため、どれを選んでいただいても安全については問題ありません!

一部のモデルにはさらに高い水準の安全性能を具えたものがありますので、「とにかく一番安全なものを!!」という方はそちらがおすすめ。「MIPS」や「KinetiCore」といったシステムを搭載したモデルをチェックしていただくと良いですよ。

タイプ別おすすめモデル

今回は日本人の頭にもマッチしやすく、多彩なモデルが揃う国内ヘルメットブランド【OGK KABUTO】のアイテムを中心に、はじめてのヘルメットにおすすめのモデルをタイプ別にざっくり紹介していきたいと思います!

はじめてのヘルメットにおすすめとは申しますが、初心者はこれをかぶるべき、というような決まりはありません。ヘルメットは価格に比例して通気性や軽量さなど使用時の快適さが向上していきますので、ライドスタイルによっては少しグレードを上げていただいた方が後々楽ちん!というケースも多いのです。奮発して良い自転車を買ったから、それに見合った良いヘルメットを!なんていうのも全然アリです。使用用途やスタイルにあわせて、色々なモデルを見比べてみていただけると良いかと思います。

初心者さんの最初の1個に!シンプル手頃な入門モデル

OGK KABUTO
CANVAS-SPORTS ¥6,820-(税込)
サイズ:M/L(57-59cm)ワンサイズ

初心者さんでも手を出しやすいロープライス、スポーティすぎないシンプルなフォルム。見た目も比較的すっきりとしていて、「ヘルメット=本格的な印象」など抵抗を感じやすいポイントをカバーする設計となっています。

OGK KABUTO
RECT ¥10,780-(税込)
サイズ:M/L(57-60cm)ワンサイズ

従来のヘルメットらしいフォルムを僅かに残しつつ、コンパクトでスタイリッシュなシルエットで最初の1個にも人気のモデル。レースにも対応可能です。

OGK KABUTO
REZZA-3 ¥12,100-(税込)
サイズ:S/M(55-58cm)、M/L(57-60cm)、XL/XXL(61-64cm)

RECTと並んで1個目のヘルメットとして人気のあったREZZAが3にバージョンアップ。S/Mサイズが新たに追加となり、この価格帯でサイズ展開が3段階と広く設定されているため、より多くの方に合わせやすくなりました。別売のシールドの装着も可能なので、眼鏡ユーザーさんにもおすすめです。

OGK KABUTO製品ではありませんが、谷沢製作所のAIRBEL ST-V002 ¥7,678-(税込)も国内ブランドのヘルメットということでかぶりやすくお値段も手頃でおすすめです!

街乗り・通勤にもおすすめ、アーバンスタイルモデル

折りたたみ自転車などの小径車に乗る方や通勤・通学や街乗りライドをされる方など、ガチガチのスポーツスタイルヘルメットはちょっと…という方には帽子感覚でかぶれるバイザースタイルのヘルメットがおすすめ。丸っこいフォルムで普段着との相性も◎。

OGK KABUTO
CANVAS-URBAN ¥7,480-(税込)
サイズ:M/L(57-59cm)ワンサイズ

バイザースタイルのヘルメットの定番モデル。
ビッグサイズモデルCANVAS-URBAN X XXL/XXXL(63-66cm)があります。

OGK KABUTO
CS-1 ¥9,350-(税込)
サイズ:S/M(55-58cm)、M/L(57-60cm)

高さを抑えたシルエットのCANVAS-URBANに比べ、サイドを抑えて高さの方に丸みをもたせたデザイン。小さめサイズの設定があるので、女性やご年配の方にも合わせやすいです。ママチャリユーザーさんにも意外と好評。

OGK KABUTO
TESTA ¥7,700-(税込)
サイズ:56-58cmワンサイズ

こちらも少し小ぶりなモデル。小学中学年~高学年くらいの児童用と表記されているモデルですが、サイズが合えば成人の方でもかぶっていただいて問題ありません。デザインがかわいいので女性にも人気です。

OGK KABUTO
MARMAL ¥7,480-(税込)
サイズ:55-58cmワンサイズ

今夏発売したばかりのニューモデル。やわらかいフォルムで街乗りにぴったりです。

メガネの方に人気!シールド対応モデル

眼鏡をかけたまま紫外線や飛び石、虫対策ができるシールド付きヘルメットも最初の1個に人気!

OGK KABUTO
VITT ¥18,700-(税込)
サイズ:S/M(55-58cm)、L(58-59cm)、XL/XXL(60-63cm)

コンパクトフォルムを追求したシールド付きモデル。サイズ展開が広くカラーバリエーションも豊富で、初心者さんから中級者さんまで幅広い方に人気の高いモデルです。

OGK KABUTO
HIKE ¥16,500-(税込)
サイズ:S/M(55-58cm)、L/XL(59-61cm)

シルエットをカジュアルシーンに合わせてさらに調整した姉妹モデル『HIKE(ハイク)』。角ばったパーツのない丸いフォルムで街乗りシーンにもマッチしやすくなっています。VITTとわずかに異なるサイズ感に設計されており、VITTのS/Mでは小さくてLだと大きい…という方にはHIKEのS/Mがちょうどいい感じにはまってくれるケースがありますので是非併せてお試しください。

レース参加や長距離ライドをするならグレードUP推奨

色々なヘルメットをご紹介してまいりましたが、もしお客様がレースへの参加や長距離ライドを見越しているのなら、ヘルメットのグレードUPを推奨したいと思います。先に述べたように、ヘルメットは価格に比例して通気性や軽量さ、空気抵抗の軽減など使用時の快適さが向上していきますので、パフォーマンスを発揮したいレースシーンや長時間のライドには体への負担を軽減し快適に過ごせるアイテムがおすすめです。もちろんお手頃なヘルメットからスタートして徐々にグレードアップしていくのも◎

ヘルメットの買い換え目安は使用開始から3年なので、そのタイミングでより自分のスタイルに合ったものやグレードUPモデルに切り替えていく方も多いです。参考までに!

はじめてのヘルメット選びなら大阪ウェア館で!

いかがでしたでしょうか?ヘルメットのサイズや形についてだったり、初心者さんでも手に取っていただきやすいモデルだったり、はじめてのヘルメット選びの参考になれば幸いです。今回は国内ブランドに限定してご紹介しましたが、海外ブランドにも日本人の丸型の頭でかぶりやすいアジアンフィットモデルをはじめ色々あります!かぶってみると印象の変わるもの、スポーティに見えて意外と普段使いでもかぶりやすいもの、キノコ頭になりにくいすっきりシルエットのものなど、「これならかぶれるかも」と思っていただけるようなヘルメットも増えていますので、是非店頭で色々ご覧になってみてくださいね!!

また、ヘルメットも期間限定で試着・受注会を行うこともあるので要注目!9月には街乗りで自転車を楽しみたいという方から問い合わせの多いbernの試着会を開催予定。詳細が決まり次第ブログ・instagramでお知らせしますので気になる方はチェックしてみてください♪

自転車に乗るならヘルメット!!ヘルメットをお探しの方、是非大阪ウェア館にてお気軽にご相談くださいね!!

暑さ対策にサイクルキャップの併用がおすすめ

暑い夏、熱中症や大量の汗対策に上手く小物を使っていくのが重要!サイクルキャップやヘッドバンド等を併用することで頭部のクーリング効果向上や垂れてくる汗対策、ヘルメットの内部劣化の抑制に繋がりますので、是非併せてご覧ください!

店舗受取が便利!

現在ワイズロードではECサイトを強化中!!全店舗の取り扱い商品をまとめてご覧いただけます。ワイズロードオンラインに掲載されている商品であれば、オンラインサイトでの購入時に【店舗受取】をご指定いただくことで、店頭で試着した上で持ち帰る/キャンセルを最終決定することができます!現物を確認してから決めたいな…という方は是非ワイズロードオンラインの【店舗受取】購入をご利用ください!

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