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【インプレ】新型RIDLEY FENIX SL /リドレー フェニックスSL
by: 大阪本館

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知ってらっしゃる方も多いかとは思いますが先日社内試乗会が開催され
2016年モデルをイロイロと試乗して参りました。

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その中から今回は大人気のRIDLEY (リドレー)の新型 

FENIX SL(フェニックス エスエル)のインプレをお伝えさせて頂きます。

 

 

あ・く・ま・で、私なりのインプレッションでございます。

 

 

元々FENIXはダモクレスと呼ばれるスプリンター向けオールラウンダーと
エクスカリバー、今で言うヘリウムのヒルクライム向けオールラウンダーの合いの子的な存在でした。

 

その上でエントリー価格のカーボンフレーム、

性能はいいとこどりした上でクラシックレースでプロが使う程ということで大人気モデルにもなったわけです。

 

 

では、これまでのFENIXとどう変わったのか?

外観とスペック面で見ると SL の名の通り、これまでのFENIXと比べ重量が約250g程軽量化。

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シートステーは極薄扁平、シートチューブ径も27.2mmへと細身に。

 

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そしてトップチューブの形状は直線的なものから緩やかに弧を描くタイプへと変化。

またフロントフォーク先端も細くなっている。

 

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明らかに振動吸収を高めた変化ですね。

そしてこれまでと違い使用されるカーボンを30tと24tと従来のミドルクラスシリーズへと。
より強い力に対応、より速い反応を、そして軽く。

 

 

 

【インプレ】

ホイールはFFWD F6R が装着されておりましたのでそこを加味した上でのインプレとします。
GARMINを持っていきましたので参考程度ですが速度も計測しました。

 

私自身、リドレー、FFWDどちらも所有しておりますし、レース機材としても使用しておりますのでその比較を踏まえて。

 

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※ jp sports さんより拝借

 

 

 

初速からの加速感はもたつきを感じることはなくスムーズ。

35㎞/hから50㎞/hまで乗せていくのにも猛烈にもがく必要なく滑らかにのっていきました。

F6Rの影響も間違いなくありますが、加速してから伸び続ける。

そこに硬さは感じない。

 

フレーム形状からの予想通りで振動吸収はかなり高い部類に入ります。

あえて道路の継ぎ目を走ったり、穴に突っ込んでいったりしましたが、

すこぶる快適で振動というものをフレームがいなしてくれているのを感じれます。

体へのダメージを減らし、脚を残せる仕様だなと。

 

上りに関してもヘリウムまでいかないまでも問題なく上れます。
それは回転系でもトルク型でもスムーズに反応してくれます。

 

コーナーリングはあえて下りでバイクを傾け右に左に切れ込んでみましたが、
リドレー全般に言えるややアンダー気味、そして腰高感は変わらずでした。(私だとですよ。)

れがダメなわけではありません。

高速コーナーでもテクニカルコーナーでも問題なくいけます。それは私がレースで体現しております。

あくまでそう感じただけのことです。

 

 

結論としてFENIXの進化版もとい、ダモクレスの正常進化版だと捉えました。

 

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ダモクレスISP

 

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フェニックスSL

明らかに違うのは振動吸収性と伸びかと。

まさにオールラウンダーと呼べる一台だと思われます。

 

 

 

このFENIX SL なんと完成車販売があります。
しかも限定カラーです。

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大阪本館にも数台入荷予定。

売り切れ必至ですので欲しい方はご予約を頂いていた方がいいかと・・・。

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