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2016/02/11 00:05
今、話題の決戦用タイヤ ヴィットリア の コルサ を試乗させて頂きました。
使用したものは チューブラー 23C
このタイヤの見た目の変化としてはトレッドパターン。
見るからに転がり抵抗ひくそうですね。
実際に低く感じます。
従来のコルサCX シリーズと比べるとその差は歴然です。
そして 【グラフェン】と呼ばれる新素材を採用することにより飛躍的に耐摩耗度が向上したとされています。
タイヤが真っ直ぐに回転している時、つまりはタイヤに掛かる負荷が少ない時はコンパウンドは堅く、優れた転がり性能を発揮する。
一方で、加減速時やコーナリング中などタイヤに掛かる負荷が大きくなるとコンパウンドが軟化し、グリップ力が向上するそうな。
・・・ホンマかよ・・・。
・・・めっちゃいいですね。
まさに理想。
そして、そして、レーシングタイヤの宿命とも言える寿命はというと・・・
テスト走行時では従来モデルの約3倍となる6,000kmもの耐久性を獲得したそうです。
え?
6000km・・・
レーシングタイヤとしてはちょっと比較にならないくらいの長寿命です。
そもそもグラフェンって?
・・・
・・・そんな専門的知識は持っているはずもありませんのでメーカー様サイトより抜粋。
『世界中の科学者から注目を集める超最先端のナノ素材。
2次元=シート状の原子構造をとることにあり、これまでに発見されたあらゆる物質の中でも最も薄いという。
その厚みはわずかに原子1個分にあたる10億分の1メートルで、グラフェン1gの面積は2,630平方メートルほどになるという。
同時に現在知られている物質の中で最も軽く、かつ高い強度を兼ね備えており、ダイヤモンドより硬く、鋼鉄の200倍の強度というものだ。』
私が試してみたのが堺浜での平地オンリー。
高速コーナーやヒルクライムでは試せておりません。
明らかに従来のものより転がり方がよいのは感じとれます。
それでいて乗り心地は従来のヴィットリアらしさがキチンとあるのです。
グラフェンが説明通りだとすると素晴らしく期待できるタイヤですね。
お値段は 16,500円(チューブラー)、10,600円(オープンチューブラー)
どちらも税抜き価格です。
めっちゃ高い!!!
のですが・・・このタイヤ寿命を考えるとむしろありでしょうね。
サイドのこの高級タイヤならではのカラーリングも素敵です。
大阪本館ではチューブラーにおいては コンチネンタル コンペティションが絶大な人気を誇っておりましたが寿命は短めです。
この新型 コルサは 間違いなくオススメできますよ!