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2016/06/09 01:42
長期テストとして楕円チェーンリングの代表格 ROTOR(ローター)をテスト中です。
実際に乗ったこともありますが、自分のトレーニング機材としてキッチリと使用してみることにします。
今更、楕円?そんな感はありますが。。。。
「力の入りやすい場所では、重い歯数を、力の入りにくい場所では軽い歯数を」これがQ-RINGSの理論です。
まず最初に設定位置は一般的な位置からスタート。
見た目のチェーンの動ききとは裏腹に、違和感は全くと言っていいほどありません。
パワーメーターを用い、真円とのパワーの比較をしましたがほとんど変わらず。
※個人差はかなりでます!あくまで私見です。
他の位置でも試しましたがそう変わらず。
踏み込む癖がある方にとってはいいのではないでしょうか。
パワー、ケイデンス変わらず。
ペダリング効率はUPでした。
踏み込む癖のある方にとっては一番回しくい個所のギア歯数が小さくなるので、通過速度は上がります。
通過速度が速いと、それは素早い引き足へ。
もっというと逆の脚の素早い入力へと繋がっていきますね。
次に試したのはインナー側です。
これも普通に平地を回してる分には違和感どころか真円との違いが判らない程。
ですが、インナーは上りになると別ですね。
よく言われる6時の位置付近の“抜け感”は特筆ものです。
脚がギュンギュンと上がってくる感じ。
感じただけではなく実際に回転数がUP。
更にはROTOR Q-リングスは細かな楕円位置調整を行えるので個人にあった最大歯数、最小歯数位置を設定できることがポイント高いです。
より下まで踏み込む人には・・・
早めの入力で終わる人には・・・
入力が長い人なら・・・
とか。
ただし、こちらも個人差があります!
私の場合、真円と比べパワーはこちらも変わらず。
回転数は若干UP。
ペダリング効率はUP
※QXLのような楕円率が16%は感覚がまたかわります。(通常は10%)
オーシンメトリックもまた同じく。
こちらも感じ方、出力差、ケイデンス等の変化には個人差があります。
ペダリングを変えたい方、一度お試しください。
新感覚を養えるかと。
※アウターとインナーの位置関係によっては非常に変速性能を低下させる位置がありますのでご注意ください。
5アーム用、4アーム用と別物ですのでお間違いのないようお願い致します。
ROTOR、オーソンメトリック、RIDEA,他にも取り扱い中でございます。
そして!
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