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2016/07/08 11:59
約1週間程度前から、代理店さんからお借りしてテストしておりましたVITTORIA「CORSA」。
先日のホイールテスト以来あまりガッツリ乗れていなかったので、思い切ってロングライドに行ってきました。
自走で淡路島1周(アワイチ)。
朝5時半大阪市内を出発し、三蔵法師よろしく国道2号線をひたすら西へ。
新型コルサにしっかり乗ったのはこの日がほぼ初めて。
空気圧は以前使っていたコンチネンタル「GP4000S2」とほぼ同じ7.5bar(110PSI)ほどいれてみました。
乗った第一印象はとにかく「硬い」。
前モデルコルサCXシリーズとはまったく違った感触です。
平坦路ではとにかく転がりが軽い。が、ちょっと手が痛いかも、、、。
気圧は体重65kg程度の自分では6.5~7barくらいがちょうどいいと感じました。
さて、8時過ぎに明石海峡大橋の下を通過。
フェリーで淡路島へ渡り、8時40分ごろ淡路島1周開始。
淡路島の路面は非常にきれいに整備されており、コルサの転がりの軽さが際立ちます。
今回の新モデルからヴィットリアのタイヤに採用されている“グラフェン”という素材ですが、鉄の200倍の強さと6倍の弾力性を備え、重量はアルミの半分 という軽くて強い性質を持つようです。
さらに“タイヤが真っ直ぐに回転している場合、コンパウンドが最も硬い状態となり、転がり抵抗を低くします。一方でブレーキング、加速、コーナリング時には、コンパウンドが柔らかくなり、素晴らしいグリップ力を発揮します。”というなんとも夢のようが特性‼
スタートから2時間、40km地点(大阪からは100km程度)、淡路島名物「ナゾのパラダイス」に到着。
気温はとっくに30℃を超え、早くも暑さにやられ気味(^-^;
新しいタイヤ、新しいホイールを使うときは下りがほんとに怖いです。
コーナーでいったいどこまで車体を傾けられるのか?といつもは不安になるのですが・・・。
ロングライドなので別に攻める必要はないのですが、
最初の硬めの印象とは逆にコーナーは非常に素直、綺麗に曲がってゆきます。
グラフェンの説明でも触れましたがたしかに平坦ではよく転がり、コーナーや加速では非常に素直で扱いやすい印象を持ちました。
しなやかなフレームには非常に心地いい加速感、転がり感でちょっと寄り道をして「若人の広場公園」まで獲得標高稼ぎ(^-^;
この辺りから本当に暑さが厳しく、淡路島を楽しむ余裕などなくボトルが空になったらコンビニで休み、アイスを食べ頭から水を被るという繰り返しをしておりました(笑)
その結果がこれです‼(笑)
そして毎回2Lの水のペットボトルを購入しております。
そして無事約260km、大阪市内~淡路島~大阪市内完走。
帰ってもう一つ驚いたことが、タイヤにほとんど傷がついていないという点です。
途中細かい石を踏んだりしましたが、パンクしそうな気配は全くなくばんばん踏んだ石を跳ね飛ばしていました。
タイヤサイドがベージュなのでデザインの好みはやや別れるところではありますが、性能は間違いなく抜群。
最近いくつかの展示会で見かけた“ブラックサイド”のコルサの登場が待たれます(^-^;
以上、淡路島の下見と新型コルサのインプレッションでした。