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2016/07/28 17:17
タイヤメーカー ヴィットリアから販売されております話題のタイヤ。
コルサ
ではなく、今回はハイエンドタイヤではなく、 ルビノ プロ でございます。
というのも、こちらのタイヤにもグラフェンと言われる新素材を使われいるからです。
タイヤが真っ直ぐに回転している時、つまりはタイヤに掛かる負荷が少ない時はコンパウンドは堅く、優れた転がり性能を発揮する。
一方で、加減速時やコーナリング中などタイヤに掛かる負荷が大きくなるとコンパウンドが軟化し、グリップ力が向上するそうな。
グラフェンとはメーカー様サイトより抜粋。
『世界中の科学者から注目を集める超最先端のナノ素材。
2次元=シート状の原子構造をとることにあり、これまでに発見されたあらゆる物質の中でも最も薄いという。
その厚みはわずかに原子1個分にあたる10億分の1メートルで、グラフェン1gの面積は2,630平方メートルほどになるという。
同時に現在知られている物質の中で最も軽く、かつ高い強度を兼ね備えており、ダイヤモンドより硬く、鋼鉄の200倍の強度というものだ。』
つまり
【グラフェン】と呼ばれる新素材を採用することにより飛躍的に耐摩耗度が向上したとされています。
レーシングタイヤ として コルサ でなんと6000kmの寿命だそうな・・・。
このルビノプロもおそらくはそれ以上か同レベルの耐摩耗性を持ち合わせていることでしょう。
ということで、いつもの練習コースで。いつもの機材で。
使用したものは23C。
重量は個体差もありますので、23cですと230g前後が多いかと思われます。
ずばり。
これ。レーシングタイヤです。
転がり感、コーナーでのグリップ力、そして乗り心地・・・ハイエンドレベルと同レベルの仕上がり。
旧ルビノ とはハッキリ言って全く違います。(個人差あり)
お値段は 定価 ¥7,000(税抜)
・・・
他社ブランド様のハイエンドタイヤと同じようなお値段ですね・・・。
ここをどう捉えられるかは,それぞれでしょうか。
このルビノ プロ で通常のハイエンドタイヤと同レベル。
恐るべきは コルサ という上位モデルが存在するところでもあります。
耐摩耗性ですが、これは乗り方によって大きく変わります。
私の場合、主に上りがメインの練習ですので、おそらく6000kmは持たないのではという見方をしております。
サイドは柔らかめですがトップは硬めなので、これまでのタイヤよりは長寿である予感はしております。
私にとってタイヤ選びは最重要要素です。
安心して下れる。
コーナーを曲がれる。
雨の上りでもトラクションをかけられる。
中にはあまりにもグリップが無さ過ぎて二度と使わないと決めたものもある中、
このタイヤは満たしてくれてますねぇ。
ヴィットリアの新素材グラフェン採用タイヤ 候補の1つにいかがでしょう。