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2016/08/30 12:25
開幕から10日たった第10ステージ。
※画像はTeamSky公式ページよりお借りしております。
モビスターがチームとしてうまく機能し、キンタナをステージ優勝させることに成功。
同チームのバルベルデもステージ5位、総合2位と、もちろんモビスターのエースはキンタナですが万が一キンタナに何かトラブルがあったとしてもバルベルデも優勝を狙える位置につけております。
そして大阪本館推しチームのTEAMSKYも当然反応、フルームらしい効率重視のペースでキンタナとのタイム差を最小限に抑えており、いつでも総合を狙える位置につけております。
モビスターやキンタナが一体いつまでこのペースを維持できるのか・・・。
疲労が溜まってくる後半で、ツールの疲れを癒し力を温存しているフルームが仕掛けてくるのは間違いありません。
ピナレロ「DOGMA F8 X-LIGHT」に乗りバルベルデをパスするフルーム。
ちなみにこの日の山場、超級山岳のラボス・デ・コバドンガは距離12.2km、平均勾配7.2%とプロフィールは六甲山逆瀬川ルートとほぼ同じだったりします。
関西のヒルクライマーならそのキツさがわかるでしょうか?
そんな“フルームらしい”走りを支えているのがこちらの「STAGES POWER」
フルームが下を向きながら淡々と走っている様子を見たことがある方も多いと思いますが、このときおそらくフルームは自分の“パワー”をみながら一番疲労が少なく速く走れるペースを保って走っていると思われます。
汚れていてすみません(^-^;
いわゆるパワーメーターという機材なのですが、簡単に説明しますと今どれだけの力でペダルを踏んでいるか、もしくはどれだけ自転車を進ませる力が発生しているかを計る計測器です。
ステージスパワーはどちらかというと前者の数値を表示しております。
例えば、300Wの力で踏んでいる場合ステージスでは300Wと表示されます。
しかし実際はその数値から路面抵抗やギアの抵抗など様々な要因によってパワーロスが発生しており、実際に自転車を前に進ませる方向には290Wしか働いていないという事になるのです。
こちらはハブ内蔵式のパワータップなどで計測することが出来ます。
(数値は例としておおまかに書いています。)
過去の自分の数値と今の自分のワット数を比較して、「このワット数ならあと○○分持続できるな~。」とか、「このワット数で心拍○○bpmまで上がるのはおかしい、体調不良かも、、、。」などといった感じで指標としてペース管理しやすくなります。
オーバーペースの防止にも役立ちますのでロングライド専門の方でもオススメです。
また、ケイデンスやスピードは風向きや勾配によって常に変化しますし、心拍は体調や心理状況によって変わりますので数値として少し扱いづらい部分がそれぞれあるのですが、パワーの場合は体調や風向きに関係なく先ほど書いた通り「今どれだけの力が自転車を進ませる方向に働いているか」を表示しますので単純にワット数が高ければ速く走れますし、低ければ遅くなるだけですのでとても分かりやすく数値として非常にブレが少ないのです。
そんなパワーメーターの中では一番シンプルな部類に入るステージスは、シンプルな機能の為操作が簡単でトラブルも少なく重量増も最小限、しかも安価で手に入るという事で、初心者の方からレース派の方まで幅広くお使いいただけると思います。
そんなSTAGES POWERですが、現在の店頭在庫は・・・。
9000DURA-ACE 170mm
¥87000+税
6800ULTEGRA 170mm
¥78000+税
5800 105 170mm
¥69000+税
以上、3種類店頭在庫として置いております。
日常的にパワーメーターを使用しているスタッフも多数在籍していますので、是非お気軽にお問合せください。