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2016/11/20 01:13
気になる機材編・他、補給食関連を。
以前のブログでもお伝えしておりましたが、一番悩んだのものはホイール。
必殺の軽さと剛性を持つMavic コスミックカーボン・アルチメイト×Corsa23C
最後の実走でテスト。
僅かな力でも進んでいく、このホイールは沖縄の上りにおいて力を温存できるし、アタックがかかった時に驚異的な反応により後ろにつける(つきやすい)利点がある。
問題点をあげるすると、
今季一度も使用していない上に、200kmもの長距離での機材テストをしていない点。
そして、その軽さ故に、下りや平坦で余計に踏まないといけないのではないか?
ここになります。
テストの結果から(その時の体調にもよる)、総合的にみて今回選んだホイールは
Xentis XBL4.2 カーボンクリンチャー×コンチネンタル GP4000sⅡ 23C
こちらとしました。
(私の考え方と全く逆の考え方の選手ももちろんいらっしゃました。)
先の輪島ロードではタイヤは
ミシュラン パワー コンペティション 23c×ラテックスチューブ
この組み合わせで臨みましたが、この沖縄210kmにおいては使い慣れた組み合わせを選択。
転がり抵抗の低さ パワー≧GP4000SⅡ
グリップ力 GP4000SⅡ>パワー
(あくまで、組み合わせたものによる主観です。)
グリップ力をめちゃくちゃ重要視するのが大きな理由でしょうか。
更に、重要な要素としてホイールバランサー。
施工すると、しないとではコーナーの安定感、高速時の安定度、踏んだ時の加速の伸び方、より高い速度までの到達速度、別次元で違います。
ブレ続けながら、加速していく回転体とブレずに加速していく回転体があるとします。
どちらが、無駄なエネルギーを使い、
どちらが、スムーズに加速していくか、
考えれればわかりますね。
続いてCDJビッグプーリー
上11T、下15Tによる軽減されたフリクション。そこにプラスされるのはCeramic Speed社製セラミックBB
にスペシャルチューンを施したものを。
チェーンオイルもCDJの超ローフリクションにして油膜切れが起こりにくいものをチョイス。
210kmという長丁場ですが、特段高い出力を持っているわけでもないので、
ここもフリクション軽減重視。
そして、忘れてはいけないのがパワーメーター。
パワータップ P1
上り区間において数値と前をにらめっこしながら。
ペース配分管理がめちゃわかりやすいです。
・・・
SRAM Red22のクランクにForce22のチェーンリング。
あれ?って思った貴方様。詳しいです。
これは普通、組み合わせることはできません。
ちょいと加工して組み合わせております。(自己責任)
なぜForceなのか?
Red22のチェーンリングが手に入らなかった・・・それだけの理由です(*´Д`)
お待ちかねの補給食。
自身の忘備録的意味合いも兼ねて。
2015年度がこちら
今年、2016年がこちら
増えているようにみえますが、実はそんなに変わってません。
一番の変化はマグオン(脚攣り対策)を減らし、BCAA(回復系)を増やしたところです。
攣らない為の準備をしてきたので、それを信じた賭けっぷり。
→見事に攣りましたが。
また、この量はハッキリ言って多めです。
実際にエネルギー切れを恐れて、無理矢理摂った補給もあるので、画像の3分の2程で十分かもしれません。
ただ・・・
何が起こるかわかりませんので。
『大は小を兼ねる』・・・的な発想です。
そして、もしかしたら補給を落とすかもしれない・・・そんなパターンも考えた上でのこの量です。
ちなみに全部バックポケットに入ります。
これがその状態です。
ロングライド、ブルべ、はたまた同じように沖縄210kmに出られる方のご参考になれば幸いです。
おまけ