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進む・曲がる・止まる
by: 大阪本館

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が、自転車の三大要素といわれています。

これらを両立させているのが、よい自転車ということですね。

 

 

自分のMTBに、これまで

・進む(チューブレス化で足回りの軽量化)

・曲がる(ハンドルバーをカット)

と手を入れてきたので、今回はブレーキ周りをカスタムして「止まる」を強化してみたいと思います。

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まずはホイールを外して、ブレーキローターを取り外します。

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新しいローターはこちら。

 

シマノ SM-RT81 180mm ¥4,003-(税別)

DSCN2521[1]

 

 

制動面がステンレス-アルミ-ステンレスの3層構造になっているため軽量で、放熱効果も高くなっています。

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交換前のローターは、前後で348グラム。

※前輪はハブに付属のロックリングを使用するので、ロックリングは1個で計っています。

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新しいローターは、同じ条件で285グラム!

63グラム軽量化できました♪

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続いてブレーキパッドも交換します。

純正のパッドは、前後2ペアで36グラム。

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フィン付きのパッドに交換します。

フィンの分重くなりそうですが…?

 

 

前後で37グラム!

なんと1グラムしか変わりませんでした。

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同じレジンパッドなので、制動力は大差ありませんが、フィンが追加されたことで放熱効率が向上しています。

 

 

トレイルの長い下りなどでブレーキをかけ続けると、パッドに焼きが入って制動力が落ちる、熱フェードと呼ばれる現象が起こることがあります。

それでもブレーキを使い続けると、ブレーキフルードが沸騰してブレーキが完全に効かなくなる、ベーパーロックという危険な状態になってしまうことも…。

制動装置(ブレーキ)は、運動エネルギーを熱エネルギーに変換する装置なので、放熱効率は非常に重要なのです。

 

 

キャリパー位置を調整して完成!

これで、トレイルでも安心して走れます。

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ロードレーサーやシクロクロスでも増えてきた油圧のディスクブレーキですが、リムブレーキとは異なった整備が必要です。

Y’s Road 大阪本館では、修理からカスタムまで、経験豊富なスタッフがご案内いたします。

油圧ディスクブレーキでお困りの方は、ぜひご相談ください!

 

 

 

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