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2017/04/16 10:29
本日、ご納車させて頂いた車体をご紹介します。
フレームはイタリアが生んだ名スプリンター
マリオ・チポリーニ
の名を冠したハンドメイドイタリーなフレームです。
のなかでも、最強の剛性を誇るRB1000
カラーはアンスラサイトというブラック系です。
ハンドル ステムはDEDA SUPER ZERO
ハンドルに至ってはカーボン。
バーテープはスパカズでエアロ巻き。
サドルは
FIZIK ARIONE R1 Regular
カーボンレールです。
ここでなんとメインコンポは
DURAACE R9150
しかも本部に問い合わせたところ、
このフレームにこのコンポで組むのは
前例がないとの事、、
もしかしたら世界初なのかもしれません。
かなり試行錯誤しましたね、
今回は、山岡の苦労したポイントをご紹介!
実は、RB1000
Di2のバッテリーを使う際、加工しないといけません。
専用の熱吸着型スポンジとブラシと金具が必要になります。
まず熱吸着スポンジを金具とバッテリーに巻いて
ドライヤーで温めます!!!
まさか人生でバッテリーを温めるとは
夢にも思いませんでしたよ。
しぼんだら終了です。
あと、シートピラー側の臼にも加工します。
加工と言ってもちょっと削るだけ、、
こんな一仕事があとあと効いてきます。
バッテリー側に音なり対策のブラシを付け
反対側に臼を装着。
先にファームアップ、充電を済ましておきます。
動作確認後、フレームに入れます。
こんな感じ、、
なにわともあれ完成しました!!
丹精込めて完成させた車体は
いつもよりかっこよく見えます!!
S様、この度はご遠方からのご来店
誠にありがとうございました。
くれぐれも車体の剛性に負けないよう
新しいサイクリングライフをお楽しみくださいませ。
スタッフ山岡