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2019/03/30 19:28
トライアスロン担当光井です。
近年、トライアスロンに挑戦したいというお客様が増えています。
自分は大学のトライアスロン部でスタートしたので先輩に教わりながらエントリー等も行っていたので今までエントリー関係で困ったことはありませんでした。
ですがトライアスリートの友人や出場経験のある知り合いがいない初心者の方にはエントリーが大きな壁になっています。
今回はチャレンジしたいけどどうすればいいかわからないという人の為の記事になります。
バイク機材
ドロップハンドルの一般的なロードバイクで出場可能です。
トライアスロンというと下記のようなトライアスロンバイクしか出られないと思っている方が多いのですが普通のロードバイクで出場可能です。
東商会様よりhttp://www.eastwood.co.jp/lineup/cervelo/p3_2.html
アイアンマンハワイNO1バイクCERVELO
こちらの普通のバイクでも出場OK!
ディスクブレーキでも問題なく参加できます。
東商会様よりhttp://www.eastwood.co.jp/lineup/cervelo/r5_2.html
トライアスロンバイクの方が空気抵抗が低く巡行性に優れています。バイクの距離が180kmに及ぶアイアンマンレースなどはコースや人によりますがこちらの方がロードバイクに比べて数十分タイムを削減できることもあります。
その代わり車体重量は重たく、加速性はロードバイクに劣ります。
40kmの距離で行われるオリンピックディスタンスならカーブが多く山岳を含むコース設定もあるのでロードバイクでもタイム差があまりつかないこともあります。
国内のオリンピックディスタンスであればロードバイクの使用率が8~9割ほど、宮古島などの150kmを超える大会なら5割程度とトライアスロンバイクの比率が増えてきます。
スイム
トライアスロンウェアって必要なの?という声を多くいただきます。
こんな感じのピチっとしたウェアです。
必要です!!
スイム・バイク・ランすべてをこの1着で済ませることが出来るので着替える手間が省けます(ウェットスーツはトライアスロンウェアの上に着ており、バイク前には脱ぎます。)
伸縮性もあり、異なる3つの競技を快適に行えるように開発されています。
ちなみに大会では9割の選手が着用してます。
また、フロントファスナー、リアファスナー・タンクトップタイプ等、種類がありますが
JTU(日本トライアスロン連合)のルールで行われるオリンピックディスタンスの大会(バイク40km)では後ろファスナーもしくはファスナー無しである必要があります。
というのもJTUの上部団体であるITU(国際トライアスロン連合/夏の五輪や世界選手権はここが管轄)のルールで前開きファスナーが禁止されております。
なのでバイクジャージではルール違反になります。ちなみに
ウェアの前側にファスナーがあることが禁止されているのでインナーウェアを着ていてもダメです・・・
詳細は日本トライアスロン連合のニュースリリースをご覧ください↓
ミドル(バイク90km)以上になると前開きでも許可されております。また大会によっては許可されている場合もございます。詳細は出場する大会の規定をご覧ください。
ウェットスーツは着用が推奨or義務となっております。
ウェットスーツの役割は浮くこと。初心者や中級者ならウェットスーツを着ることでボディポジションが安定し、楽に泳げることが多いです。また、9月や10月など水温が低い時期には体温保持の役割もあります。
かなり締め付けがあるので慎重にサイズを選ぶ必要があります。
また、体形が変わったときも注意が必要で、溺れる原因になります。
ラン
普段履きなれているランニングシューズを使っても特に問題ありません。
トライアスロン専用シューズになると水抜けがいいのでシューズに水が溜まらないのと通気性が良いこと。裸足で履いても靴擦れし難く、快適に走り続けることができます。
真夏に行われることが多いのでランニングキャップは必須アイテムです。
細かい便利グッズもありますがまずは大まかに必要なものを把握しておくと気楽に参加できると思います。
トライアスロンデビューのご相談も受け付けておりますのでお気軽に問い合わせください。