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2019/05/17 20:27
こんにちは
大阪本館の大窪です!!
遂に発表されましたね!
DOGMA F12
かっこよさも有りますが
デザイン性が物凄くよくなりましたね!!
■【金額】
・F12 DISK R9170(Di2)完成車¥1,370,000-
・F12 R9150(Di2)完成車¥1,300,000-
・F12 DISK F/S¥730,000-
・F12 F/S¥700,000ー
F10より思ったほど値上げしません.
■【納期】
・完成車:6月中
大阪本館には完成車が入荷予定です!
・フレームセット:7-8月
カラーリング・サイズによっては納期が変わってきます!
マイウェイカラーオーダー(今後対応予定?)や国内在庫しないカラーの場合は今までのF10同様3-6ヶ月お待たせする可能性が高いです!!
物凄くPINARELLOの本気を
感じるフレームです!
リムブレーキ仕様と
ディスクブレーキ仕様で設計がまったく違い
リムブレーキだと今回から
キャリパーブレーキから
ダイレクトマウントブレーキに変わり
やはり、プロのレースでいきますと超級山岳ステージなどもあるので
リムブレーキを使う選手は多いです!
このようなニーズを満たすために、コンポーネントメーカーは最近、
従来のリムブレーキシステムの改良版、
いわゆる「ダイレクトマウント」を採用しています。
主な違いは、ブレーキキャリパーとバイクフレームの取り付け方法です。
従来のリムブレーキシステムでは、
キャリパーは1つのピボットでフレームに取り付けされているため、
ブレーキ時にパッドによって発生する力すべてを
1点で支える必要があります。
激しいブレーキングの状況では、これはブレーキアームの変形
(下写真の赤いアーム)を引き起こし、その結果、
ブレーキ力が低下する可能性があります。
「ダイレクトマウント」では、
ブレーキキャリパーピボットはフォーク/フレームに直接取り付けられています。
上の写真からわかるように、ブレーキパッドから伝わる力はフォーク/フレームに
直接負荷を与えるため、より硬く、
ブレーキアームのように変形することはありません。
最後に、ブレーキシステムはより硬くなり、
より高い制動力をパッドに伝達することを可能になります!
そして、ディスクブレーキは
DOGMA F12 DISK専用の機能
ディスクブレーキを装備した自転車で、
激しいブレーキングをした時にライダーが感じる一般的な感覚のひとつは、
左側のフォークのひねりと、それによりコーナリング時に
通っているラインから外れることです!
この現象は、ホイールの回転軸に対してブレーキキャリパーと
ローターの位置が非対称であることが原因です。
我々は、FEM解析のシミュレートを通じて、
ディスクブレーキシステムの強いブレーキ力による非対称な負荷のために、
フロントフォークの「ねじれ」が発生することを確認しました。
この「ねじれ」は、ハンドルバーに対して約1.5度フロントホィールが
よじれる結果につながっています。
そのため、我々の改善は、左側フォークレッグのチューブ形状と、
この方向のねじれを減らすかに焦点を当ています!
分析は、ねじれ効果が左フォークレッグの断面形状の変化と同様に、
フォークの湾曲形状を変更することで減少されることができると示しています。
FEM解析で得た36パターン以上のサンプルで試験した結果、
重量を増やさず、空力的ペナルティを伴わずに、
ねじれを減らす最良のフォーク形状を採用しており
F12ディスク・フロントフォークの下の写真からわかるように、
ブレーキキャリパー接続部の周りの拡大された断面を示し、側面から見て、
「ONDA」の形状はF10ディスクと比べてわずかに前方に移動しています。
この新しいフォークデザインは、
以前のものと比較して40%以上もねじれ効果を減らすことを可能にしました。
左側のチェーンステイも同じようにつくられており
その左側の形状はもはや真っ直ぐではなく平行でもありません。
実際、ボトムブラケット接続部から一度下げられてから、
リアキャリパーの接続部の近くで上方に曲げられています。
FEM解析でも証明されたこの形状は、
ブレーキ力から来るストレス下でもチェーンステイの変形を可能な限り減少させます。
ハンドルも専用設計になり、
Talon Ultraの構造デザイン
DOGMA F12およびF12ディスク用に特別に開発された新しいハンドルバー「Talon Ultra」は、
ケーブル配線の統合によるエアロダイナミクス性能の向上だけでなく、
以前の「Talon Aero」と比較して構造上の改善も行われています。
ケーブルを空気の流れから隠し、完全にバーの内側に配線する必要があるため、
バーの断面を再設計しました。
「Talon Aero」では、ケーブルはハンドルの横バー形状の下に隠されていたので、
横断面は「Cセクション」と呼ばれていました。 新しい「Talon Ultra」では、
断面二次モーメントが大きくなるように、
断面は丸くしてケーブルを完全に内部に配線する必要がありました。
断面の曲げ断面二次モーメントの値は「Talon Aero」と近いですが、
断面の高さを12%節約する事により、
前面投影面積を縮小でき空力特性を改善することができました。
さらに、ケーブル配線を内部に通す必要があるため、
ハンドルバーの内面も外面と同じ品質レベルを保つ必要があります。
これは、内側に成形のバリや余分な樹脂を残してはいけないということです。
このようにケーブルを内装するための処理を施すことにより、
同時により軽量で高品質のカーボン製品に仕上がるわけです。
「Talon Ultra」にブレーキレバー位置で500Nの荷重をかけて
「Talon Aero」との比較剛性試験を行ったところ、
バー/ステムサイズ44/140で、
剛性のアップは8.77%、重量はー40gr、つまり10%減少しました。
F10と比べると
いたるところが変わっています!!
F12
いかがですか??
性能を最大限に引き出し
その上美しさも兼ね備えているDOGMA
DOGMA65.1の時代ですら
プロ選手から完成されているバイクと
いわれ続けたバイクが
もっともっとよくなり
登場です!!
いまは、まだ
カラー展開が2色と少ないですが、
順次カラーは追加していくみたいです!!
(チームイネオスや本国サイトに乗っているカラーは順次追加予定です)
大阪本館には6月頃には
DOGMA F12 の完成車が入荷予定です!!
また、ご相談等あれば
お問い合わせくださいませ
以上大阪本館の大窪でした!