空力と軽さを両立させ、尚且つ剛性も!そんなホイール見参!!
by: 大阪本館

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ホイールに何を求めますか?
軽さ?エアロ?剛性?
 
軽さを選択すれば基本的にリムハイトは低くなり、また軽いと慣性が働きずらくなり進まない。
エアロを選択すれば基本的にリムハイトは高くなる傾向にあり重量は増します。
 
 
これら全てを両立するホイールが何点か存在します。
 
 
が!
お値段がとんでもなく高い!!!
というのは自転車ホイールあるあるなのですが、今回ご紹介するのは
 
ゼンティスに続き良いのきました!!という万能ホイールです。
 
 
 
 
SACRAホイール
 
モデル/カイル50イグナイト
 
 
特徴は同モデル:カイル50になんとカーボンスーポクを採用した点が挙げられます。
 
 
KYLE50 
 
 
 
 
カーボンスーポク(後程記述しますが、特殊な形状をしております。)を採用したことにより重量は50mmハイトで
 
1320g(TLR)と素晴らしい軽さを誇ります。
 
 
 
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ディープリムで軽いホイールと言うのは探せば出てくるものですが
残念ながらリムの剛性不足からかフニャフニャと軽いだけというものもあります。
 
 
ディープリムで軽い代表格は例えばライトウェイト、
コスミックカーボンアルチメイトが存在しますが
お値段はこのカイル50イグナイトの約2倍!
 
振れとり不可という必殺のホイールだったりします。
※重量剛性比はずば抜けているとは思います。
 
 
 
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では、このホイールは?
このリムの空力解析によるエアロビダイナミクスはずば抜けて高く、3度世界チャンピオンになった選手が使用しているホイール、またC社の広く知れ渡っているホイールよりも高いという実験結果が出ているとのことです。
 
 
 
えー・・・どこのホイールか記載されちゃってますね・・・。
 
 
踏み出しに爆発的加速はない。
 
どちらかと言えばしなってる??と感じたのですが、そこからの加速と伸びは気持ちよいの一言に尽きる程。
コスミックカーボンアルチメイト、コスミックプロカーボンSL UST 、ゼンティス・・・・etc
私が長く愛用したホイールのどれとも違う。
あくまで、私が個人的に感じた印象としてはR〇V〇L(当社取扱はございませんが・・・。)が近いでしょうか。
あそこまでの硬さはなく、
癖がなく、けれど、全方位的に非常に能力の高いホイールというのが印象です。
 
 
ただし、決して柔くはないですよ。
個人的に剛性は高い部類に入ります。
 
 
 
クリンチャー、チューブレス、チューブラーとそれぞれ同モデルは存在します。
 
今回、私がインプレッションしたモデルはクリンチャー。
タイヤはGP5000/25cと申し分ない仕様。
それも一時的なインプレではなく1ヶ月以上しっかり乗り込んだものになります。
 
 
平地/
 
 
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言うまでもなく50mmというハイトが効いて巡航性能は抜群に高く、重量が軽いことによるデメリット(慣性が働きにくく速度維持が難しくなる)を最高クラスのエアロダイナミクスを誇るリム形状により打ち消している。
これまで使用してきた、または使用しているホイールよりも明らかに空気の抜けを良く感じます。私は・・・(^^;)
 
それは無風の時は勿論ですが、斜めからの向かい風の時に強く感じました。プラシーボ効果と言われるかもしれませんが、解析データからもそれは確認されており、斜めからの風の角度が増すほどに他社ホイールと比べ高いエアロ効果を発揮してきます。
流石に真横からのビルの隙間風には煽りを受けます。。。
 
 
 
 
 
 上り/
 
 
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5~6%程の緩斜面は得意分野と言えるほどの力を発揮します。
軽さとディープホイールのエアロダイナミクス。素晴らしい・・・
 
10%を超えてくるとダンシング時の振り、振っている感は出てきますが先にも記述した通り軽さとリム剛性が相まって問題なくこなせます。
また絶妙なしなりと言いましょうか、踏んだ時に踏み負ける程の剛性ではないのでリズムも取りやすいです。
タイムを揃えて上れる程に疲れにくい。
 
 
 
下り/
 
 
 
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非接触型ベアリングを採用しており、ハブ回転の軽さを感じるほどに滑らか。
ブレーキ面に特殊な処理をしているわけではなさそうなので雨天時は不明確ですが、晴天時でのストッピングには何の不満も感じません。掴み始めてから一気に制動力が増すので慣れは必要かと思います。(ブレーキシューによって変わります。)
50㎜というリムハイトですが、下っている最中の風の影響は感じず非常に良いです。
 
 
 
 
 
スポークが十字形状をしており、握ってみるとしなりがあります。
Mavic/R-Sysのような丸くて太い突っ張り棒的な役割をするタイプとは違います。
このしなるカタチが効いてか踏んだ力に対して溜め→加速という走りをします。
ライトウェイトやコスミックカーボンアルチメイトのような踏んだ力に対した分だけ即座に
反応するタイプのホイールではありません
 
 
 
 
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75mmの大径フランジを採用。

スポークをハブに対してほぼ垂直に配置。

ワイドフランジと2:1組みで高い駆動剛性と横剛性を実現とのことです。

 

 
 
 
 
 
決して柔いわけではなく、剛性は十分あり、最初の【かかり】に溜めがあるというだけのことです。(個人の感想です。)これが言いか悪いかはライダー次第。ちなみに私はというとすぐに脚が売り切れてしまうホイールよりはこのカイル50イグナイトのようにしなりがあり、長距離を走って最後まで脚を残せるものが好みです。
 
 
 
 
 
カイル30/
 
今回使用したモデルはカイル50イグナイト。
 
それとは別にカイル30イグナイトというモデルが存在します。
 
名前の通りリムハイトが30mmとなりより「軽量」に。
カーボンリム故にリムハイトが低くなると剛性が下がっていく可能性はありますが、使ったことがないのでなんとも(^^;
 
 
 
 
これまで数々のホイールを使用、またはインプレッションしてきた傾向から一部ホイールを除き、剛性感が高いから良いホイールというものではありません。その剛性に合う合わないは脚力、体重、ぺだリング、もっと言うとフレームとの相性で変わります。
ではこのカイル50イグナイトはホイールはどんな人に、どんな場面に向いているのか?
 
 
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パワーはあるにこしたことはありません(笑)
体重は60kg・・・65kg以上あるとより向いているかもしれません。
剛性が高いとパワーが高い人、体重がある人の方が反応させやすいのではないかと考えます。
 そして、勾配の緩やかなヒルクライムを踏くめた、ロードレースにも有効かなと。
 
私ならズバリ沖縄210kmで使ってみるのはありです。
 
究極(?)のエアロを纏ったリムに軽さと引っ張り強度をもたせたカーボンスポーク。
 
速さと軽さと剛性・・・・
 
こんなホイールを待っていた!!!
そんな方は私だけではないはず!!
 
 
お値段  ¥260,000 +税
 
     ↑
通常の店頭在庫としては在庫しておりません。
納期等はお問い合わせください。
 
 
 
間違いなく価格以上の性能を持ち合わせた一本だと思います。
 
 
 
 2019年そして2020年、 ちょっとした旋風になるか!?
 
 
 
 
 

 

 

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