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2020/02/16 14:56
ロードレースの世界でも、25Cから28Cの太めタイヤが標準となってきた今
ホイールもC17~19のリム幅(インナー)が主流というか普通に。
23Cタイヤ推奨の完組ホイールは、もはや絶滅寸前です。
〇CAMPAGNOLO EURUS
¥129,000-+TAX → ¥109,650-+TAX!!
同じくカンパのニュートロンがディスコンになってしまった(っぽい)ので
新品で買えるナローリムホイールの選択肢がどんどん失われています。
今どきのリムに慣れた眼で見ると、やはりちょっと細身に見える「C15」。
推奨タイヤ幅は23C~。
リムの内側にスポークホールがありませんが、2WAY-FIT対応ではないので
残念ですがチューブレスタイヤは使えません。
アルミ製スポーク&G3組みと、C15時代のシャマルと基本構成を同じくする
この「ユーラス」。
カッチリした高いホイール剛性、G3ならではのわずかなタメを感じる加速感、
走りの質感もかなり近いもの・・・というかほとんど一緒に思えます。
ハブベアリングとフリーボディがスチール製なのがシャマルとの大きな違い。
多少重くはなりますが、耐久性はこちらが上。
回転性能に関してもセラミックベアリングの「CULT」や「USB」と比べると
多少分が悪いですが、それでも劇的な差にはなっていません。
同じスチール製ボールを使うライバルホイールが相手と考えれば、文句なしに
高性能と言っていいでしょう。
カンパの2020年カタログにはユーラスが載っていないので、この入荷自体が
実はかなりレアなことなのかもしれません。
23C派のみなさま、もうあまり悩んでいるヒマはないのかも。