日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2020/07/25 18:36
エンデュランスモデルと言うと、大抵はロングライドの快適性を重視した分
加速性能やハンドリンク特性がマイルドになるケースが多いのですが。
「インフィニートCV」に関しては、そんな常識は当てはまりません。
〇BIANCHI INFINITO CV DISC ULTEGRA
¥520,000-+TAX → ¥ASK!!
このモデルに限らず歴代のインフィニートはどれも石畳のクラシックレースを
中心に活躍してきたレーシングマシーン。
見た目も非常にレーシーで、その引き締まったフレーム造形からは長距離向け
という雰囲気がまるで感じられません。
リアバックの形状もかなりマッシブ。これで快適系エンデュランスモデルと
言われても・・・
にもかかわらず乗り心地が優秀なのは間違いなくCV(カウンターヴェイル)
と呼ばれる振動除去システムの効果でしょう。
よく見ると、シートチューブやシートピラーにはカムテール形状を採用。
高速域での空力面においても十分考慮されています。
回転するスポークによって生じる空力への悪影響を抑えるため、ブレード中盤
をワイドにしたフロントフォークも昨今の定番。
そこから滑らかにつながるフロント周りの造形も見事の一言。
ヘッドベアリングのキャップにまでエアロ形状を採用するくらい、フロント部
の空力も煮詰められています。
このバイクがゆったりと流すためのモデルではなく、快適でありつつも本質は
「速く走るための機材」だという証でしょう。
搭載コンポはアルテグラ、ホイールは軽さと剛性に優れるレーシング500。
安定性寄りのジオメトリーと跳ねづらくなるCVの効果。
28Cタイヤのグリップとアルテのフィン付きディスクブレーキ。
悪路だけでなく、ダウンヒルでも相当速いのでは。
フレームサイズは53。
おおよその適正身長は175cmくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
カテゴリー的にはエンデュランスモデルとなりますが、その実態はトッププロ
も認めたピュアレーサー。
パリ~ルーベをはじめ石畳のクラシックを克服するべく作られた、その極上の
乗り心地と速さのコラボレーションを、ぜひご堪能下さい。