日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2020/07/28 18:17
アドベンチャー系グラベルロードの話をする時、必ずと言っていいほど名前が
上がるのがこの「レネゲード」。
特にクロモリフレームの「S」シリーズは、バネ感のある気持ちのいい乗り味と
鉄素材ならではのタフさもあって、デビュー以来変わらぬ人気を誇ります。
〇JAMIS RENEGADE S4 ¥130,000-+TAX
ジェイミスと言えば「SSD(サイズ・スペシフィック・デザイン)」。
フレームサイズに応じてダウンチューブ径やシートチューブの長さ、フォーク
のオフセットやBBハイトなどを細かく変更。
サイズの違いによる乗り味のバラつきを抑え、どんな身長・体格のライダーが
乗っても同じ感覚で走れるようチューニングされています。
フレーム素材は英国レイノルズの定番クロモリチューブ「520」。
基本細身の鉄フレームですが、ヘッドチューブは極太。同じく極太のカーボン
フォークやスルーアクスルの組み合わせでハンドリングは正確そのもの。
タイヤのサイズはオフロード走行も織り込み済みな700×36C。
フレームサイズが小さくなるとホイール径も650化しますが、それもSSD的な
考え方の一つなのでしょう。
搭載コンポはシマノのSORA。
50-34T/11-34Tの組み合わせなので、かなり軽いギアまで使えます。
通勤・通学といったオンロードユースではそこまで有難みが感じられないかも
しれませんが、一度本気のオフロードに足を踏み込んでみれば・・・
(重いギアをゴリゴリ踏んでもスリップするだけ。クルクル回すのが〇)
サイズに応じてクランク長を変えている(51/170mm・54/172.5mm)のも
ジェイミスらしいこだわりポイント。
このブランドは本当に自転車づくりが丁寧です。
フレームサイズはルートビア(茶)の51と、スモーク(灰)の54。
おおよその適正身長はそれぞれ170cm/175cmくらいでしょうか。
オフロードでも速く走りたいというのなら他の選択肢もありますが、自分の
ペースで楽しく走りたいというのならこれはかなりアリな選択。
普段あまり気に留めていなかったような、日常生活からちょっとだけ外れた
プチアドベンチャーにチャレンジしてみるのにも、うってつけの1台です。