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【Campagnolo】ユアンのキレキレスプリントを支えたのは、まさかのBORA ONE!!
by: 大阪本館スタッフ

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逃げを容認した平坦ステージに特有の、淡々として変化に乏しいあの感じは

夜中に見る側としてはなかなかしんどいのですが・・・

 

 

 

向かい風基調だったとはいえ、久々の本格的なスプリント勝負に大興奮。

 

「ポケット・ロケット」ユアンが、小柄な体格を活かしてライバルたちの間

スルスルっとすり抜ける抜群のライン取りで見事なステージ優勝!!

 

 

これは後々まで語り草になるヤツです。

 

 

 

 

 

 

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〇CAMPAGNOLO  BORA ONE  50 DB

 

¥288,000-+TAX  →  ¥244,800-+TAX!!

 

 

ロット・スーダルが「チューブラータイヤを使いたい」という理由で敢えて

ONEを使っているのは知っていましたが、まさかスプリントで勝てるとは。

 

 

(ULTRAにはDBがなく、WTOにはチューブラーがない)

 

 

 

 

 

 

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このONEは普通のクリンチャー仕様。今やC17が細く見えます。

 

リムの内側にスポークホールが無く仕上げもハイレベルですが、2WAY-FIT

ではないので残念ながらチューブレスタイヤは使えません。

 

 

 

 

 

 

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リムハイトは定番の50mm。

 

網目がはっきりと見えるカーボン素材と黒・白・赤の派手なグラフィック。

これこそがBORA!と感じる方も多いはず。

 

 

ラボでONEとWTOの比較テストをした場合、間違いなくWTOの方が空力特性

に優れているという結果が出るのでしょうが・・・

 

リアルなレースの世界ではその通りにならないというのが面白い。

 

 

 

 

 

 

 

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ハブベアリングはウルトラスムースなセラミックボールのUSB。

 

ロット・スーダルで使われているONEは、おそらくCULTベアリングに交換

されているものと思われます。

 

 

とはいえ、このままでも驚くほど良く回るのですが。

 

 

 

 

 

 

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BORAの象徴と言えばこの「G3」スポ―キング。

 

左右のテンションバランス、優れたエアロダイナミクス、唯一無二のルックス

兼ね備えた、最強のスポークパターンです。

 

 

G3特有のトルク感が、ホイールの進化に合わせて徐々に失われてきているのが

残念に思えますが、そこは「速さ」とのトレードオフなのかもしません。

 

 

 

 

 

 

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チューブラー仕様が1,348gなのに対して、クリンチャー仕様は1,507g。

 

 

放送中「ユアンのバイクは7.5㎏」なんて話もありましたが、チューブラーの

ホイールでこの車重だとすると、フレームも彼に合わせたスペシャルかも。

 

全身を使って大出力を絞り出すスプリンターは、やはり軽さよりも強度重視

なのでしょう。

 

 

 

ユアンの次の出番はおそらく明後日の第5ステージ。

 

マイヨヴェールのサガンとの対決が見物です!

 

 

 

 

 

 

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