もう一つの究極の回転体。　究極なホイールのインプレです♪
by: 大阪本館スタッフ

 

こんにちは

 

大阪本館の大窪です♪

 

 

今回はホイールのインプレ記事です。

 

 

 

 

 

究極の回転体。（ホイールのことです）

 

 

軽量性、剛性、回転性能どれも卓越しているもの

 

 

代表格でいえば

 

 

Light Weight  MEILENSTEIN

 

 

MAVIC COSMIC ULTIMATE

 

 

CORIMA MCCシリーズ

 

 

と色々あります。

 

 

その中で回転性能がダントツに極めているメーカー

 

 

 

GOKISO。

 

 

 

超精密工作機械メーカーであり、

 

 

超精密金属切削加工、

 

 

航空機ジェットエンジン用軸受の生産を手掛けるメーカーさんです。

 

 

そのGOKISOさんからホイールをお借りする機会が

 

 

ありましたので、じっくり乗らせて頂きました。

 

 

 

 

 

今回は、

 

 

GOKISOのクライマーハブS-SPECがついている

 

 

ホイールをお借りしました。

 

 

 

このクライマーハブの特徴は

 

 

ハブボディ外周上に配置されたフィンガー形状、

 

 

これが「外側弾性体構造」を有しており、

 

 

 

路面からの振動、衝撃など不要なベアリングにかかる

 

 

ストレスを吸収する構造になっています。

 

 

絵にするとわかりやすいです。

 

 

 

 

画像は全てGOKISO（近藤機械製作所）様のHPより抜粋しています。

 

 

それに、このハブボディとシャフトはGOKISOハブと同じ素材

 

 

 

 

「A7075T73」の削り出しで造られ、

 

さらにベアリングには「スーパークライマー」と同様に左右に1個ずつの

 

 

ダブルベアリングにしています。

 

技術屋GOKISOの持つ技術の粋を結集し、最高のハブを実現しています。

 

 

 

 

装着。

 

 

フレームとカラーは似合いますね♪

 

 

（ちなみにオプション+3万円でカラーを選ぶことができます）

 

 

艶ありの赤なのでオプションで選べるカラーですね！

 

 

 

 

 

 

 

メーカーの公式サイトを見ると

 

 

フルカーボンリム24㎜ハイトS-SPEC仕様だと

 

 

なんと、1,826gあります。

 

 

同じハイトのホイールを調べてみるとどれも

 

 

1,400g台が多かったです。

 

 

僕自身も持ってみた第一印象は『重い』です。

 

 

ですが、実際につけて走ってみると

 

 

『漕ぎだしは重たい感触はありますが、スムーズに進む。』

 

 

重たいですがスムーズに進むので加減速は意外とスムーズに

 

 

こなせる印象でした♪

 

 

 

 

 

 

 乗って慣れてくると

 

 

特に25km/hから徐々に独特な走り方に変わっていき

 

 

『前に引っ張られている』感覚に陥ります。

 

 

 前には誰もいないのに誰かがいるみたいな感じです。

 

 

手持ちのディープホイールと比べても『進む感覚』が強く

 

 

ほんとに進ませるのが楽しくなるホイールでした

 

 

 

 

 

 

今、使っているホイールがこちら

 

 

手持ちのホイールより進むのでショックではあります（笑）

 

 

これは、平地だけではなく登り『ヒルクライム』でも同じ感覚になり

 

 

正直驚きました。流石に斜度がきついところは軽いほうが良いですが

 

 

ある程度の高低差があるコースや、ロングライドなどと

 

（下りは別格に楽しいです（笑））

 

 

幅広く使えるホイールです♪

 

 

金額はハブだけで25万以上とかなりお高いですが

 

 

『納得できる価値』があります。

 

 

 

高い金額を出しても欲しいと思えるホイールでした。

 

 

 

 

 

最後になりましたが

今回GOKISOホイールを快く貸し出してくださったメーカー様

この場を借りてお礼申し上げます

 

 

以上、大阪本館の大窪でした