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2020/10/23 19:34
ゲラント・トーマス不在でも、イネオスの強さは変わらなかったようです。
雪のチーマ・コッピ「ステルヴィオ」峠で総合が変動。
ジロ・デ・イタリア第18ステージが終わった時点で、ゲイガンハートが総合
首位のケルデルマンまでわずか15秒差の3位!まで追い上げてきました。
18日間、およそ3000キロ、77時間以上走ってその差が15秒って・・・
サンウェブのワンツー体制はかなり強力ですが、こうなってくるとジロでも
劇的な逆転優勝の展開を期待したくなってきます。
第21ステージ(最終日)はまさかの個人タイムトライアル。
もしそんな逆転劇が実現したら、ピナレロコーナーを即ピンクにしなくては。
一方のブエルタ。
まだステージ3つ終わっただけというのに、3週目の最終盤のような謎の緊張感。
ログリッチ率いるユンボの強さはこのブエルタでも盤石と言って良さそうですが
復調の兆しを見せるフルームの存在がイネオスのポジティブ要因になりそうです。
出来ればどこかのステージで1勝して欲しい。
エースとなったカラパスの攻める姿勢も実にブエルタっぽくて個人的には〇。
(ツールはミスを減らして勝つ、ブエルタは仕掛けて勝つイメージ)
さて、今日は初めての平坦ステージ(下り基調)。
この3日間と違った、超高速なスプリント展開が見れそうで楽しみです。