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2020/12/13 18:40
最近は、カーボンクリンチャー&チューブレス勢に押され気味な気がしなくも
ないですが、こと加速の鋭さに関してはまだまだアルミの方が上でしょう。
〇FULCRUM RACING ZERO C17
¥132,000-+TAX → ¥118,800-+TAX!!
上位グレードのコンペやナイトの存在も気にはなるものの、いわゆるレーゼロ
っぽい走りが欲しいのであればこの無印でも存分に味わえます。
フロントはハイトを下げて軽快に、リアはハイトを上げてしっかりと。
特にリア側の剛性の高さは、レーゼロが最も得意とする加速のキレ味に大きく
貢献しているいるものと思われます。
前後でハイトを変えるとなると、軽さの面で間違いなく不利になりそうですが
ホイール重量は1,495g(カタログ値)、ギリギリですが1,500gアンダー!
そんな高剛性なリムをガッチリと支えるアルミ製の極太スポーク。
同じ2:1レイアウトですが、シャマルのG3と比べると全方位的にバランスよく
配置されているので場所による強度の濃淡は最小限。
これもレーゼロの加速の良さの秘密でしょう。
転がろうとするリムの邪魔をしないどころかさらに回転させてくれる、高性能
でウルトラスムースなセラミックベアリング(USB)も標準装備。
確かにCULTの回転のスゴさは認めますが、普通に乗っている限りこのUSBでも
なんら不満は感じません。
10万円台前半という価格を考えれば敵なし!とも言える圧倒的な高性能。
カーボンホイール勢と比べてしまうとエアロ効果はあまり期待できないものの
そこは使い方を間違わなければ良いだけの話。
リムブレーキならではの軽快さを、さらに数段引き上げてくれる無印レーゼロ。
楽しめるうちに楽しんでおきましょう。