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2021/03/21 13:55
およそ300kmという距離は現代のレースシーンでは最長。
その上で、本格的にレースが動き出すのが全行程の9/10を消化した残り30km
あたりから・・・というゆったり感(ただ平均速度は速い)。
レースが文字通りツアー(旅)だった頃を髣髴とさせる、まさにクラシック中
のクラシックが「ミラノ~サンレモ」!
5大クラシック=「モニュメント」の1つにも数えられていて、その格式の高さ
と勝利の意味は普通のワンデーレースとは段違い。
他の4つと違ってスプリンターにも十分勝つチャンスがある、ということもあり
これまでとは一味違う大興奮の展開となりました(ラスト30km限定)
ワウト・マチュー・アラフィリップといういつものメンバーに絡んできたのは
スプリンターのユアンとサガン!!
まさかユアンがあのメンツに対して単騎であれだけ走れるとは。
サガンの復調もこの先のレースを面白いものにしてくれそうな気がします。
というわけで。
〇TREK MADONE SLR7 DISC ULTEGRA Di2(元試乗車)
¥1,222,606(税込) → 現金特価 ¥ASK!!
メインスポンサーのお膝元、イタリア屈指のクラシックレースで勝利したのは
トレック「セガフレード」の、ヤスパー・ストゥイヴェン!!
今年のトレック・セガフレードのメインバイクも、引き続き「MADONE SLR」
なんですが、実はカーボン素材のグレードがワンランクアップ!
従来の「OCLV700」から「OCLV800」へ。
より軽く・より硬く、というプロモデルらしい正常進化を遂げています。
このモデルは「700」の方ですが、それでも去年のチームバイクそのもの。
わずかな重量差以外に文句の付け所はありません。
カーボンのグレードを変えただけでフレーム形状は実はそのまま。
空力特性に優れたエアロ形状のフレームと、この「ISO SPEED」による快適性
の高さに関しては全く手を付ける必要がなかったということなのでしょう。
エアロ第2世代となるこの「MADONE SLR」の完成度の高さを証明しています。
搭載コンポはアルテDi2ですが、ホイールはなんとアイオロスの「XXX」。
チューブラーとクリンチャーの違いはあるものの、カーボン素材から製造工程
まで含めて完全なるプロモデル。
フレームとホイールのスペックを考えると、もう言い訳の余地はありません。
UCIレベルのレースにも十分に対応可能です。
フレームサイズは52。
おおよその適正身長は170cmちょっとくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
300kmもの長丁場を耐えられる快適性。
チプレッサ・ポッジオをクリアできる登坂力。
ギリギリのスプリントを逃げ切れる空力と加速力。
エアロロードの弱点である乗り心地を「ISO SPEED」によって克服したことで
万能とも言える性能を手に入れた「MADONE SLR7」。
このハイスペックを活かし切れるかどうかは・・・乗り手の頑張り次第です!