【SHIMANO】基本性能の高さが光る！真面目な作りの万能ホイール「RS500」。
by: 大阪本館スタッフ

 

 

 

 

 

 

その重さゆえに「鉄下駄」なんて不名誉な呼び方をされてしまう「RS100」。

 

あれだけの低価格であれだけ走ってくれるという時点で、実は相当スゴいこと

なんですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇SHIMANAO　　WH-RS500　F/R

 

￥57,411－（税込）　→　￥51,676－（税込）！！

 

 

これ！という強い個性が薄い分、ライバルに対してちょっと低く見られがちな

シマノホイールですが、コスパの高さと走りの素直さは折り紙付き。

 

例の「RS100」がSORAやTIAGRAクラスだとしたらこの「500」はULTEGRA。

TIAGRA～105完成車のアップグレード用ホイールとしても文句なし！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムハイトは気持ち低めの24mm。軽量ホイールの名品DURA-ACE「C24」と

同じ、シマノの伝統的な軽量ホイール用リムハイトとも言えます。

 

切削というよりは必要なところだけに補強を施したような独特なリムの形状も

カーボンラミネート構造のデュラと同じような考え方なのでしょう。

 

バルブホールの反対側にはしっかりとカウンターウェイトも装備。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先代のアルテグラホイールと同様、ピュアチューブレスタイヤにも対応。

 

クリンチャー・チューブレス・レディとタイヤの選択肢がかなり広がるので

自分の乗り方に合わせたタイヤを幅広くチョイスできます。

 

 

チューブレスタイヤとクリンチャーとを乗り比べてみると、乗り心地という

面ではもう圧倒的にチューブレスが有利。

 

バイクの乗り心地をもうちょっと何とかしたい、という方にもオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハブの形状も上位グレード譲り。極太ハブボディやゴツいフランジを採用して

いることからも、軽さよりも耐久性や剛性を重視した設計に思えます。

 

後輪のスポークレイアウトは、非オプトバルの2：2。

 

その分リムのセンターをオフセットさせることで、スポークテンションが左右

で不均等にならないように調整しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前後合わせて1,649gという重量はライバルと比べてそこまで軽量とは言い難い

のですが、安定した性能と高い耐久性、素直な乗り味が自慢です。

 

ホイール自体にクセがない分、合わせるフレームが持つ個性や長所をはっきり

と感じさせてくれる、隠れた名ホイールです！