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2021/04/01 15:29
すでに始まっています、フランドルクラシック!
E3、ヘント・ウェヴェルヘム、今週末のロンド・ファン・フラーンデレン。
そしてクライマックスの「パリ~ルーベ(4/11)」へ。
特徴的なのがコースの途中に石畳区間(セクター)が設定されていること。
街中のキレイに整えられた石畳ではなく、大きな石がゴロゴロしているような
ハードな石畳。通常の舗装路ではありえない振動と衝撃の中をハイスピードで
走ることになるので、ライダーにもバイクにも大きな負担ががかかります。
そんな激しい石畳(パヴェ)のコースをトラブルなく走りきるため、フレーム
やパーツには専用のカスタムが施されるのが常。
同様にタイヤにもハードな路面に合わせた性能が求められます。
〇VITTORIA CORSA CONTROL(28C) ¥6,831-(税込)/1本
名タイヤ「コルサ」をベースに、パリ~ルーベに代表される石畳系クラシック
で勝つために開発されたのがこの「コントロール」。
ヴィトリア曰く。
ライバルメーカーのタイヤの場合チューブラーとクリンチャーは別物。高性能
フラッグシップモデルだとしてもプロ機材とイコールとは言い難い。
その点ヴィットリアのコルサは構造が違うだけで基本的には同一。プロ機材の
恩恵が誰でも受けられるのです!・・・とのこと。
2018年、当時ロットだったべノートが、雨と泥のストラーデビアンケを制した
走りの性能が誰にでも手に入るというわけです。
320TPIのコットンケーシング+G2.0コンパウンドという基本構成はコルサと
同じですが、トレッド面が0.4mm厚くなっていてさらに面積も増大。
サイドには杉目のパターンを配置。砂や小石、雨や泥の路面に対しても十分な
グリップ力を確保しつつ、耐パンク性能もコルサに対して向上させています。
というわけで。
コルサコントロール(25C)、使ってみます。
悪コンディションに強くて耐パンク性能も高いレーシングタイヤということは
実は街乗り最強なのでは・・・
パンクを嫌って最近はIRCばかり使っていたので、コルサを使うのは結構久々。
どんな走りに変わるのか、かなり楽しみです。