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2021/05/10 09:35
ジロの第1ステージはTTだったので、ほとんどのライダーがフロント100mm、
リアディスクで走っていましたが、アレは空力に特化させた特殊なパターン。
第2ステージのような平坦コースなら、この60mmくらいがマックスかと。
〇BONTRAGER AEOLUS XXX6 TLR DISC
¥364,650-(税込) → ¥ASK!!
ワイド化と軽量化をさらに推し進めた「RSL」が既にデビューしているものの
長きに渡ってフラッグシップホイールとしてプロの走りを支えた「XXX」。
エアロホイールとしての性能はいまだ一線級と言っていいでしょう。
リムハイトは大迫力の60mm。
前からの風だけでなく、ホイール内を通過して後ろに抜ける空気の流れや横風
への対策も万全な「OCLV XXX」カーボンリム。
ちなみに、OCLVとはカーボンのグレードを差すものではなくトレック独自の
カーボン加工技術の名称のこと(高密度圧縮低空隙製法)。
どんなカーボン素材を使っているかだけでなく、どんな作り方をしているのか
も重視するトレックのスタンスに、製品に対する絶対の自信が伺えます。
リム内径は21mm。
ワイド化によってタイヤとリムとの段差を減らし空気の流れをスムースにする
という昨今のトレンドの走りがこのアイオロス。
もちろんTLR(チューブレスレディ)にも対応。
インナーチューブがなくなることで、タイヤとの摩擦によるエネルギー損失が
なくなり転がり抵抗も軽減できる、と最近ではTTでの採用も増えています。
ハブはDT SWISSと共同開発したオリジナル。フリー機構はもちろん本家本元
の「スターラチェット」なので駆動効率は文句なし。
軽さ重視なのかちょっと華奢にも見えますが、1000W以上の出力で走るプロが
レースレベルで使っても問題なさそうなので、おそらく気のせいでしょう。
チューブラーとTLR(クリンチャー)の違いはありますが、カーボン素材から
製造工程、使われているパーツの一つ一つまでがプロスペックな「XXX6」 。
速さを求めるシリアスライダーにこそオススメしたい1本です!!