日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2021/06/27 14:07
始まりました!ツール・ド・フランス!!
それにしても・・・初日から大落車2回とは大荒れにもほどがあります。
転倒したり投げ出されたりした選手達が、無事に今日のステージに出場できる
ことを祈るばかりです。特にフルーム・・・
〇PANARACER RACE C EVO4(26C) ¥5,940-(税込)
高性能レーシングタイヤの値段が上がり続けている中、フラッグシップタイヤ
でありながら5000円台をキープというのが嬉しいパナの「EVO4」。
クラシカルなスキンサイドに注目が集まりがちな「C」ですが、最大の特徴は
トレッドパターン。
ベースモデルの「A」が溝のないスリックパターンなのに対して、この「C」
は杉目とヤスリ目のミックスパターンを採用しています。
接地面が多くグリップ力に優れるスリックパターンですが、踏ん張りが効く分
滑る時はいきなりズルッと、という弱点も。
逆に溝アリのパターンは絶対的なグリップ力は落ちるもののその分滑り出しが
ゆるやか。コースの大半が荒れた路面で、下りですら勝負所になるプロの世界
ではスライドコントロールがしやすい溝アリを好む選手も多いとのこと。
たまにサーキットが組み込まれたりしますが、そのほとんどが荒れた田舎道で
構成されているステージレース。
観客がいて選手たちがいるからレースのワンシーンとして成立しているフシが
ありますが、誰もいなかったらヤバいなこれ・・・というところもしばしば。
世の中から溝アリのレースタイヤがなくならないのも納得です。