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2021/07/01 14:18
シュテファン・キュンクは間違いなく速かった。
193cmという体格を活かしたパワフルなペダリングと、全然ブレない上半身。
流石はスイス&ユーロのタイムトライアルチャンピオンという走りでした。
で、そんなTTスペシャリストのタイムを17秒も上回ってしまったポガチャル。
それも去年のような山岳ステージではなく普通の平坦ステージで!
これでマイヨジョーヌのマチューとの総合タイム差はわずか8秒。
明日の250kmの長丁場+山岳という難易度高めの第7ステージで、早々に総合
トップに躍り出るなんてこともありそうです。
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ちなみに、ポガチャルの身長は176cmと意外と普通。
昨日のステージの2位以降だと、キュンク(192cm)、ヴィンゲゴー(178cm)
ワウト(187cm)、マチュー(184cm)、アスグリーン(192cm)。
あの細い身体のどこにあれだけのパワーを生む筋肉を隠しているんでしょう。
地脚がモロに出る平坦のタイムトライアルでまず結果を出してきたポガチャル。
まだ1週目すら終わっていませんが、ツール2連覇という偉業がかなり現実的な
ものになってきたような気がします。
この先のステージで変な落車に巻き込まれるようなことさえなければ・・・