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【FUJI】街乗りに丁度いいお手頃クロモリロードバイク、BALLAD Ω。
by: 大阪本館スタッフ

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何気なしにスタッフ用の駐輪スペースを見ると、クロモリバイクが3台。

ロード・MTB・シクロクロスとジャンルはバラバラですが、通勤くらいの軽い乗り方の時は自然と「クロモリっぽさ」を求めてしまうのでしょう。

かく言う自分もその一人なんですが。

 

そうそう。欲しいのはこんな感じ。

 

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〇FUJI  BALLAD OMEGA  ¥118,800-(税込)

 

ホリゾンタルで組まれたクロモリフレームとクロモリのベンドフォーク。
地面と平行になる-17°のステムと5アームのクランクセット。

クロモリロードバイクと聞いて想像するであろうシルエットをこの価格で上手く再現しています。流石は見た目に(いい意味で)こだわるフジ。

 

ラグではなくTIG。

 

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チューブの接続はシンプルにTIG溶接。レトロ感で言えばラグドフレームの方が上ですが、このバイクのキャラクターを考えれば敢えて気にする所でもないでしょう。

アウターワイヤー受けが別体式なので、その気になればダブルレバーでの非効率極まりないギアチェンジ操作も楽しめます。

 

各種パーツはブラックで統一。

 

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搭載コンポはシマノのSORA(2×9速)。

クロモリ=クラシックというお約束は理解しつつもコンポや各種パーツをブラックで統一するあたりに、単なる懐古趣味に終わらせないという強い意志のようなものを感じます。

パーツの規格は現代のロードバイクのものなので、使っていないパーツやホイールを組み込んでカスタムという遊び方もアリ。

 

エアロホイールという現代的な足回り。

 

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アルミのディープリムにラジアル組みのエアロスポーク。

銀輪路線に流れることなく黒でまとめたこのチョイス。ブレーキトラックまで真っ黒に塗っているのあたりにもかなりのこだわりが見て取れます。

その割にフロントフォークはレトロなクロモリのベンドフォーク。無暗にカーボンフォークにしなかったのは「らしさ」を思えば正解。

 

気兼ねなく乗り倒せるクロモリロード。

 

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在庫のフレームサイズは52と54。
おおよその適正身長はそれぞれ170cm/175cmくらいでしょうか。

(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)

 

乗り込むことで味わいが増してくるのもクロモリバイクの良いところ。
もともとレトロな見た目なので、時間が経っても古臭く感じないのも〇。

傷も汚れも個性のうち。劣化が少なく長く乗れる素材だからこそ少しずつ手を入れながら自分のバイクならではの「味」を追求してあげましょう。

 

 

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